
本人の弁明投稿がさらなる批判を呼んでいる。
暴行動画と特定の経緯
動画は約73秒。芝生の路上で若い男性がチェックシャツ姿の年配男性を組み伏せ、頭部やこめかみを狙った攻撃を繰り返す様子が映っている。
被害者の顔は一部ぼかされているが、戦意を失った相手への追撃や周囲を仲間で囲むような状況が確認できる。
投稿アカウントDEATHDOL NOTEは当初「西勇成(格闘家)」と表記し「いじめ加害度A」「年配の方に暴行」と記して公開。
数時間後に「犯人特定」としてジャパンキックフェザー級王者でこころ未来高等学校出身、Formedジム所属の冨岡勇成(19歳表記)と実名を挙げた。
肋骨を折るなどの重傷を負わせたとの記述もあり、単なる喧嘩ではなく一方的な集団暴力との指摘が相次いだ。
撮影者と傍観者も同罪とする声が広がっている。
薬物疑惑と身内からの脅迫文
特定投稿の直後、大麻とMDMAの所持を示すLINEやり取りのスクリーンショットが公開された。
ジョイントを扱う会話や「吸うか」といったやり取りが含まれ、プロ選手としての適格性をさらに問う材料となった。
続いて身内を名乗るアカウントから届いたとされるメッセージが公開された。
内容は「動画をさっさと消せ。今頑張っているのに夢を壊すのか。過去を清算して頑張っている。消さなければ大事なものを一つずつ奪いに行く」というもので、直接話すための電話番号まで記載されていた。
動画削除を求めつつ脅迫する文面は警察案件との指摘が殺到し、暴行に薬物と脅迫が重なったことで批判が一気に強まった。
冨岡勇誠とはどのような選手か
冨岡勇成は福岡県北九州を拠点とするキックボクサーで、リングネームは勇成。
2023年にジャパンキック新人賞を受賞し、2024年11月17日後楽園ホールで皆川裕哉を3回KOで破り19歳でフェザー級王座を獲得した。
2025年2月14日のONE Friday Fights 97ではタイのグランプリノーイから1回1分12秒TKO勝ちを収め、ファイトボーナスも獲得。
同年5月25日にはヌアシラーを2回ヒジKOで下した。
8月29日のKNOCK OUT.56では祐輝に1回59秒KO負けを喫したが、9月20日の新宿FACE最終興行ではペレー・サンライズジムとドロー。
戦績は13戦10勝7KO2敗1分。若手有望株として国内外で注目を集めてきた選手だった。
本人の弁明投稿がさらなる炎上を招く
冨岡選手は動画公開から約11時間後に自身のアカウントで「この動画は6年前の格闘技を習う前で、デパートで肩がぶつかったのをきっかけに喧嘩に発展した。
動画も相手が手を出している所は切り抜いてアップされている。格闘技始める前だったとはいえこのような暴力を振るう行為は最低だと思います。反省します。申し訳ございませんでした」と投稿した。
しかし薬物所持疑惑や身内からの脅迫文には一切言及しておらず、「都合の悪い部分は無視している」「6年前の喧嘩の話だけで済ませようとしている」との指摘が殺到した。
「肩が当たった程度で集団で囲んで頭を蹴り続けるのか」「戦意喪失した相手への追撃は言い訳にならない」「反省は被害者に直接するもの」との反論も続き、引用とリプライは1000件を超えた。
弁明が火に油を注ぐ形となり、炎上はさらに拡大している。



