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スタバが「Starbucks Youth Program」を始動 奨学金や体験支援で若い世代の未来を後押し

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提供:スターバックス コーヒー ジャパン、以下同

スターバックス コーヒー ジャパンは7月16日、日本上陸30周年を機に、子どもや若者の多様な成長を支援する「Starbucks Youth Program」を本格始動すると発表した。同日に開催された「スターバックス コーヒー ジャパン 子ども・若者向けプログラム ご紹介の会」では、自社で働くパートナー(従業員)や地域の子ども・若者に向けた3つの施策が紹介された。

 

同社は現在、全国47都道府県で2100を超える店舗を展開し、約6万人のパートナーとともに地域に根差した事業を続けている。そのうち約7割を18歳から29歳までのユース世代が占めるほか、多くの若い顧客にも支えられてきた。

これからの地域を支えるのは、そこで暮らし、学び、働く若い世代である。こうした考えのもと、同社はこれまでも、子どもの体験格差に着目した「ハミングバード プログラム」や、地域の子ども食堂を支援する「Be a Santa ドネーションプログラム」、多様性について学ぶ出張授業「レインボー学校プロジェクト」などを展開してきた。

今回始動する「Starbucks Youth Program」では、こうした活動を含め、自社のパートナーと地域の子ども・若者の双方に向けた支援を強化する。「成長を支える」「世界を広げる」「一歩を後押しする」という観点から、3つの取り組みが紹介された。

 

ZEN大学と連携したパートナー向け奨学金制度

Starbucks Youth Program

1つ目は、スターバックス コーヒー ジャパンとして初めて導入するパートナー向け奨学金制度である。同社 人事本部 戦略企画部 部長の高橋雅史氏が、制度の背景や支援内容について説明した。

本制度は、日本財団ドワンゴ学園が運営するオンライン大学「ZEN大学」と連携し、パートナーが働きながら大学で学び、多様なキャリアを実現することを支援するものだ。高橋氏が対象条件や支援内容を説明し、続いてZEN大学 事務局長の藤森志保氏が、全国どこからでも学べる環境や、文理横断の授業、地域・企業と連携した課外プログラムなど同大学の特徴を紹介した。

Starbucks Youth Program

対象は、応募年度の9月末時点で就業実績が6カ月以上ある社員・アルバイト。18歳から29歳までのパートナーには、入学検定料、入学金、年間授業料の全額を支給する。それ以外の年齢のパートナーにも、入学検定料と入学金の全額、および年間授業料の半額を支給する。初年度は2027年4月入学者を対象とし、最大10人を予定している。

高橋氏からは、ZEN大学を連携先に選んだ理由として、全国どこからでも学べること、働きながら学習を続けられること、文理を横断した授業や地域・企業と連携した課外プログラムが用意されていることが挙げられた。同社は、大学で得た学びを個人のキャリア形成だけでなく、地域社会への貢献にもつなげることを目指す。

 

「ハミングバード プログラム」を夏休みに実施

Starbucks Youth Program

2つ目は、今年で15年目を迎える寄付プログラム「ハミングバード プログラム」である。子どもたちにスポーツや音楽、キャンプなどの学校外の体験機会を届け、夢や学びを支援する取り組みだ。

同社 マーケティング本部 広報部 Social Impactチーム チームマネージャーの小山恵梨香氏は、2026年から実施時期を春から夏休みに移すと説明した。家庭の経済状況や保護者の時間的余裕、身近な機会の有無などによって、体験格差が広がりやすい時期に支援を強化する狙いである。

Starbucks Youth Program

寄付金は、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(CFC)が運営する子どもの体験奨学金事業などに活用される。CFCは、低所得世帯の子どもの習い事やキャンプを継続的に支援する「ハロカル奨学金」と、所得要件を設けず地域での体験の入り口を提供する「ハロカルホリデー」を展開している。発表会では、CFC代表理事の今井悠介氏が、墨田区の小学生を対象とした「ハロカルホリデーすみだ」の事例を紹介した。

寄付には、2026年度版スターバックス カード「ハミングバード」の発行、歴代対象カードでの決済、スターバックス® リワードのStarを利用するオンライン寄付の3つの方法で参加できる。また、全国の一部店舗では、パートナーが得意なことや個性を生かし、バリスタ体験や手話カフェなどを提供する「ハミングバード体験コミコネ」も規模を拡大して開催する。

 

12歳から24歳を対象とした「マイスターバックスストアU24」

Starbucks Youth Program

3つ目は、12歳から24歳までのスターバックス® リワード会員を対象とした「マイスターバックスストアU24」である。

お気に入りの店舗を「マイストア」として2店舗登録すると、毎月、登録店舗で使える「U24パス」が配信される。注文やカスタマイズに難しさを感じる若者が、店舗をより気軽に利用するきっかけをつくるとともに、パートナーとの日常的なコミュニケーションを通じて、店舗を「自分の居場所」と感じられる関係の構築を目指す。

学びの機会を支える奨学金制度、子どもの体験の幅を広げる「ハミングバード プログラム」、若者と地域の店舗をつなぐ「マイスターバックスストアU24」。対象や方法は異なるが、いずれも一人ひとりの可能性を育み、地域の未来へつなげる取り組みである。日本上陸30周年を迎えたスターバックスは、「Starbucks Youth Program」を通じて若い世代への支援をさらに広げていく。

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ライター:

ウェブメディア、編プロ、制作会社、広告代理店を経て、2020年5月よりフリーランスとして活動。コンテンツ制作の営業やディレクションを生業としていたはずが、気づけば企業の発表会にも自ら首を突っ込み、記事を書くように。

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