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TBSが地雷チャン動画を無断使用 全国ニュース抗議とビデオ問題が再燃

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地雷チャン
地雷チャン Xより
2026年9月15日、歌い手でインフルエンサーの地雷チャンが、TBSの全国ニュースで自身のSNS動画を無断使用されたとして抗議した。
顔にモザイクをかけられた状態で放送されたことを「晒した」と批判し、反応動画を投稿。
ネットでは使用料請求や出演要求の声が上がり、1989年のTBSビデオ問題まで遡る批判が広がっている。
テレビ局がSNS素材をどう扱うかが再び問われている。

地雷チャン激怒「全国ニュースで晒したな」TBSが動画を無断使用

地雷チャンはXで「TBSさん、私を全国ニュースで晒しましたね?」と投稿し、TBS NEWS DIGと広報アカウントをタグ付けした。
続けて「TBSの極左職員に勝手に動画を使われ全国ニュースで晒される」「使うなら顔モザイクやめろ」「勝手にテレビに使うなら売名させろ」と述べた。
ニュース映像では沖縄関連の話題に彼女の動画が使われたとみられ、本人は許諾を取っていないと主張している。
投稿は短時間で1万を超えるいいねを集めた。
地雷チャンは歌い手出身の超炎上系インフルエンサーで、Xフォロワーは約13万人。
当初は推し活発信で注目され、2026年6月に最推しの問題を機に推し活を引退し、炎上系歌い手として活動を一本化した。
2.5次元アイドルのプロデュースや時事・政治ネタのショート動画でも知られる。いじめ撲滅を掲げつつ、挑発的な発信で繰り返し話題になる人物だ。

「顔モザイクやめろ、売名させろ」反応動画で局を名指し批判

反応動画で地雷チャンは、TBSの社員が無断使用したと名指しした。
テレビ東京などは事前に確認してくると対比し、「どう落とし前つけるんですか」「そんなに使いたいなら出てやります」と皮肉を込めて語った。
使用料や出演の機会を求める姿勢を示し、クライアントからの連絡を待つと締めくくった。
その後「今後はBGMにINMU KINGしか使わない」と冗談めかした投稿もした。
抗議のトーンは強く、Xユーザーの関心を集めた。

著作権も肖像権もグレー テレビ局がSNS動画を使い続ける理由

SNS動画の著作権は投稿者にある。許諾なく放送すれば複製権や公衆送信権の侵害になり得る。
例外は著作権法32条の引用や41条の時事報道のための利用だが、動画そのものが事件の核心でない場合は該当しにくい。
肖像権も、被写体の地位や使用態様を総合考慮し、受忍限度を超えると侵害と判断される。
テレビ局は報道目的とクレジット表示でグレーゾーンを使うことが多い。
2017年にもTBS系列がYouTube動画を無断使用し、投稿者に使用料を支払った事例がある。

忘れられないTBSビデオ問題 坂本弁護士一家殺害と長年の否認

1989年、TBSのワイドショー取材班が坂本堤弁護士の未放送インタビュー映像をオウム真理教幹部に見せた。
9日後に坂本弁護士一家殺害事件が起きた。
TBSは長年事実を否定し、1996年に認めて謝罪した。
当時ニュースの森キャスターだった杉尾秀哉氏は社内調査に基づく否定原稿を読み上げ、後に検証特番の司会も務めた。
筑紫哲也氏はNEWS23で「TBSは今日、死んだに等しい」と述べた。
取材源秘匿を破った重大な倫理問題として今も語られる。今回の無断使用とは性質が違うが、「またか」との声が出るきっかけになっている。

使用料請求と出演要求の声が殺到

Xでは「TBSが悪い」「使用料を請求しろ」との意見が目立つ。
サンデーモーニングや報道特集への出演を求める投稿、過去のビデオ問題を結びつける投稿が拡散した。
一方で、選挙出馬に言及していたなら公人に近づくとの指摘もあるが、無断使用自体は問題だとする見方が主流だ。
TBS側の公式説明は現時点で確認されていない。
SNS素材の扱いと報道倫理が、再び視聴者の前に突きつけられている。

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ライター:

酒場で耳にした小さな違和感から企業不祥事、SNSトレンド、エンタメ、グルメまで幅広く追いかけるライター。

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