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香港税関 メディキューブ PDRNクリームにスーダンレッド検出で使用中止勧告 公式は未検出と声明

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medicube 使用中止 香港
香港税関は2026年7月24日、韓国スキンケアブランドMedicubeのPDRNピンクコラーゲンカプセルクリームから禁止成分であるスーダンレッドを検出したと発表し、消費者に使用中止を呼びかけた。
ブランド側は第三者検査で未検出との結果を示し、日本公式も正規品の安全性を強調している。
人気を支える起用タレントの影響も大きく、検査結果の食い違いや偽造品の流通を背景に愛用者の不安が広がっている。

香港税関の発表と使用中止勧告

香港税関は市場で販売されていたコラーゲンクリームを試買検査した結果、政府化驗所でスーダンレッドが検出されたと公表した。
スーダンレッドは中国の化粧品安全技術規範で禁止されている成分で、香港の消費品安全条例に違反する疑いがあるとしている。
検出量は1キログラムあたり1.5ミリグラム程度と報じられた事例もある。
加えて製品の警告表示が英語と韓国語のみで中国語がなかった点も指摘された。
税関は消費者に使用を中止するよう求め、販売事業者には店頭からの撤去を要請した。

Medicube側の公式声明

Medicubeは韓国の認可検査機関やIntertek、CTIなどの第三者機関で検査を実施し、スーダンレッドは検出されなかったとする結果を公表した。
関連する試験成績書を香港税関に提出したとも説明している。
日本公式アカウントは2026年8月4日に案内を出し、公認第三者機関の検査で未検出だったと改めて強調した。
公式流通ルートの正規品は安心して使用できるとしつつ、ブランドや製品を模倣した偽造品が多数確認されていると警告。
偽造品は製造工程や原料を確認できないため品質と安全性を保証できないとし、公式モールや公式取扱店での購入を呼びかけている。

スーダンレッドとは何か 健康への影響

スーダンレッドは工業用の合成アゾ染料で、石油製品やワックスなどの着色に使われる。
食品や化粧品への使用は多くの国で禁止されている。
国際がん研究機関はスーダンIからIVなどをGroup3に分類し、ヒトへの発がん性を分類できないとしている。
動物実験では遺伝毒性や肝臓腫瘍の報告があり、欧州食品安全機関なども同様の懸念を指摘する。
経口摂取では低濃度での急性リスクは小さいとされるが慢性曝露や皮膚からの吸収による影響が懸念される。
皮膚刺激やアレルギー性接触皮膚炎の可能性も指摘されている。

PDRN成分の概要と安全性

PDRNはポリデオキシリボヌクレオチドの略で、主にサケのDNAを精製した断片だ。肌の修復や抗炎症、ハリ向上を目的に韓国発のスキンケアで広く使われている。
局所使用では刺激が少なく、敏感肌にも比較的適していると評価される。
重大な副作用の報告は少なく、まれに軽い赤みが出る程度だ。
魚アレルギーがある場合は注意が必要で、パッチテストや医師相談が推奨される。
妊娠中や授乳中はデータが限られるため控えるのが無難だ。
今回の検出問題はスーダンレッドに関するもので、PDRNそのものの安全性とは直接関係しない。

愛用者の不安の声

Medicubeはグローバル展開を背景に多様なタレントを起用している。
2026年2月にはSnow Manの目黒蓮をグローバルアンバサダーに起用し、ニューヨーク・タイムズスクエアを舞台にしたCMを公開した。
韓国ではジャン・ウォニョンがAGE-R美顔器ラインのモデルを務め、キム・ヒソンやユ・ジェソクも長年広告に出演している。
クリエイティブディレクターにはメイクアップアーティストのSir Johnが就任。海外ではHailey BieberやKylie JennerがブースタープロやPDRNシリーズをSNSで紹介し、人気拡大に寄与した。
こうした影響力のある起用が愛用者を増やした一方、今回の報道を受けて不安の声が急増している。
検査結果が香港税関とブランド側で食い違う点を「毎日塗っていたので怖い」「公式発表を待ってもう捨てたくなる」と訴える投稿が目立つ。
過去に肌荒れを経験した人からは「PDRNが合わなかったと思っていたが、スーダンレッドの影響だった可能性もある」との振り返りも出ている。
ピンク色の関連製品全般に対して「これも大丈夫か」と警戒する声や、購入ルートを不安視する意見が広がっている。
特に偽造品に関しては、親会社が2025年以降繰り返し注意を促してきた中国産の模倣品が問題視されている。
オープンマーケットなどで公式画像をコピーした販売が確認され、パッケージの誤字や内容物の違い、存在しない住所表記などの不備が指摘されてきた。
公式は今回も偽造品の流通を強調し、品質保証ができないと警告している。
愛用者の間では「中国製の偽物が混ざっているのでは」「正規ルート以外は避けた方がいい」といった指摘が増え、公式チャネル以外での購入を控える動きが強まっている。

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ライター:

千葉県生まれ。青果卸売の現場で働いたのち、フリーライターへ。 野菜や果物のようにみずみずしい旬な話題を届けたいと思っています。 料理と漫画・アニメが大好きです。

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