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SDGs取組事例 ANAホールディングス株式会社

SDGsの取り組み
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企業や団体におけるサステナビリティの追求として、SDGs達成に向けた事業や取り組みをアピールするケースが増えてきました。実際にSDGsへの取り組みを行うとなると、どの目標に向けてどのような施策を企画したら良いか悩む担当者の方も多いのではないでしょうか。 cokiでは、皆さまのSX(サステナビリティトランスフォーメーション)のお役に立つべく、SDGsに対して積極的な企業の取り組みをピックアップしてご紹介しております。今回取り上げる事例は、ANAホールディングス株式会社です。 本ページをご参考に、事業におけるサステナビリティ、SDGsに関する活動を進めるヒントにしていただければ幸いです。
SDGsについては、“ 「SDGs」と「サステナブル」の意味|私たちはなぜSDGsに取り組む必要があるのか ”を、ご覧ください。

全日本空輸株式会社(ANA)のSDGsへの取り組み

  • ANAホールディングス株式会社
  • ・業種:空運業
  • ・設立:1952(昭和27年)12月27日持株会社制へ移行に伴い2013年4月1日に全日本空輸株式会社からANAホールディングス株式会社へ商号変更
  • ・従業員数:175名/連結従業員数 46,580名(2021年3月31日現在)
  • ・参照公式サイト:https://www.ana.co.jp/group/

ANAでは、グループ全体としてESG経営を推進。取り組むべき重要課題を特定し、事業戦略・計画に組み込むことで、関連するSDGsも踏まえて解決に取り組んでいます。その重要課題は以下の4つ。

  • 重要課題
    • ・環境
    • ・人権
    • ・地域創生
    • ・D&I

ANAの取組は国際的にも高く評価されており、S&P Global Sustainability Awards 2022で航空業としては唯一のゴールドクラスに選定されています。(2022年は、61の産業より世界7,554社の主要企業を対象に評価を実施。ゴールドクラスへの選定は、評価対象企業1%の75社で、日本企業は4社(ANAのほかは、住友林業、リコー、伊藤忠商事)のみです。)今回は、ANAの取組の中で新しいものからいくつかをピックアップして見てみましょう。
※取り組み事例の中には、複数の目標にまたがる取り組みもありますが、代表的な目標を掲げて記載しています。

目標2「飢餓をゼロに」への取り組み

目標2「飢餓をゼロに」の ゴール は「飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する」です。

国際線の楽しみの一つは「機内食」ですが、ANAでは2022年3月より、ビジネスクラスで提供している軽食メニューに、世界で初めておからとこんにゃくを原材料とした代替食品を使用する「ヘルシーなかつ丼」を、エコノミークラスでは、機内食の調理時に発生する食品残渣をリサイクルした堆肥を使用して育てた”ソフトケール”をサラダに加えて提供することになりました。

「かつ丼」については、大豆おからとこんにゃくを原材料としたプラントベースのDeats(ディーツ)を。お米も白米50%・Deatsブランドのこんにゃく米50%を使用しています。

また、ANAの機内食を製造するANACの工場では、調理時に出る残渣が1年間で約248トン(約25mプール1杯分)、油が約28トン(2Lのペットボトル14,000本分)発生します。2008年からこれらを100%リサイクル。堆肥や飼料にしてきました。このたび、自社で有効活用する”循環型”の取り組みとして、成田工場で発生した調理残渣由来の堆肥を使用して育てたソフトケールを国際線のエコノミークラスで提供されるサラダに加えています。2022年3月1日より、国際線エコノミークラス(中国大陸、台北、香港、マニラ、ソウルおよび深夜便を除く)全日本発路線のミックスサラダに加える予定です。

目標4「質の高い教育をみんなに」への取り組み

目標4「質の高い教育をみんなに」のゴール は「全ての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する」です。

ANAでは、経営の基盤である「安全」の堅持と、品質・サービスの源泉となる「人財」の育成のための総合トレーニングセンター「ANA Blue Base」を2020年6月から全面運用開始しました。運航に関わる全ての社員が合同で訓練できる環境というだけでなく、見学ツアーや仕事体験ツアーも受け付けているのが特徴です。航空会社の訓練見学施設は世界初。訓練の様子を見ることで、飛行機の運行について安心感を持ってもらうだけでなく、訓練への緊張感を高める狙いもあります。

なお、同施設では、太陽光発電、LED照明器具、高断熱・高気密ペアガラス、屋上緑化、自然換気、高効率熱源機器、ビルエネルギーマネジメントシステム等の導入による環境への配慮がなされており、建設にあたっては、2018年に公募されたグリーンボンド(環境債)から得た資金が充当されています。

目標13「気候変動に具体的な対策を」への取り組み

目標13「気候変動に具体的な対策を」のゴールは「気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる」です。

ANAグループでは、2050年環境目標「2050年度までの航空機の運航で発生するCO2実質ゼロ」の達成やCORSIA対応など、CO2排出量削減の取り組みとして、4つの柱「SAF(Sustainable Aviation Fuel)※の活用」「航空機の技術革新」「オペレーション上の改善」「排出権取引制度の活用」を推進しています。

このうち、CO2排出量削減策の中心に据えているのが環境貢献価値の高いSAFの活用です。国内外の企業や研究施設と連携し、多くの取組を進めています。また、燃費効率に優れた機体の導入や、飛行機の重量の軽量化のために、塗装や客室シート・備品の見直し、オペレーションの改善や独自整備車両の導入による洗浄方法の改善など、大変に細かいところから航空機の運航におけるCO2削減の取り組みを行っています。

また、ANAグループは、独自に設定した「エネルギー管理基準」に基づき、グループで所有または賃貸する施設、設備の省エネ機器へ の更新、太陽光による自社発電などの再生可能エネルギーの活用、拡大を進めており、このような取り組みが評価され、ANA、ANAケータリングサービス、ANAフーズは、経済産業省の「省エネ優良事業者(Sクラス)」に認定されています。

※SAF:Sustainable Aviation Fuel
化石燃料以外の植物油、動物性脂肪など原材料の生産・収集から燃焼までの過程で、CO2排出量が少ない持続可能な供給源から製造される航空燃料。

参照: coki

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法人のサステナビリティを可視化するメディアcokiの目的は「社会の公器」を体現する企業を増やし、サステナブル社会を実現することです。cokiでは、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)支援の一環として、会員さまに個別インタビューを行い、サステナビリティの観点から企業価値を高める情報発信を行ったり、想いを同じくする会員の企業・団体・個人との交流を可能にするビジネスコミュニティをご提供しています。

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