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テクノポート株式会社

https://techport.co.jp/

東京都江東区青海2-7-4 the SOHO-710(東京本社)

テクノポートはインサイドセールスの救世主!迅速な対応とWebマーケティングの豊富な知識が決め手

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株式会社アドレック

2020年、コロナの影響で展示会への出展が難しくなったことをきっかけに、株式会社アドレック(https://www.adrec-jp.com/)はインサイドセールの強化に着手した。

アドレックは新潟県加茂市に拠点を持ち、中小企業から大手企業向けのデジタルトルクレンチを販売しているメーカーである。

インサイドセールの強化に向けて、まず始めたのがホームページリニューアルである。制作会社には製造業のWebマーケティングを専門に行うテクノポート株式会社を選定した。

SEO対策や2カ月に1回のコンサルティングを受けることで、ホームページのアクセス数は目に見えて増加し、資料ダウンロード数や問い合わせの件数も順調に伸びている。

今回、「テクノポートは『Webマーケティングの先生』のような存在」と信頼を寄せるアドレックの大橋裕英さんに、両社のつながりの経緯、導入後の変化、そして今後の展望について伺った。

製造業のDX化を推進する「デジタルトルクレンチ」でソリューションを提供

デジタルトルクレンチの説明

まずは、御社の事業内容についてお聞かせください。

大橋

当社は「工場用のデジタルトルクレンチ」と「製造支援ソフトのデジプロマスタ」を設計、製造、販売している会社です。

トルクレンチを生産設備と連動させることで、生産効率や品質の向上、作業しやすい環境の構築など、生産ラインの改善ができるという特長があります。

例えば、ねじの締付データを自動でパソコンへ取り込み、履歴を保存する仕組みづくりや、ねじの締め忘れが発生したときに作業者に通知したり、次工程に進めないなどの対策ができるようになります。

製造業におけるDX化にも貢献する製品なのですね。

大橋

そうですね。
実はシステムと連携したデジタルトルクレンチ自体は他社も提供していますが、トルクレンチにコマンドを送れたり、PLC(Programmable Logic Controller)と連携できたりするのは、当社の製品だけになります。

PLCとは装置を制御するコントローラーのことで、製造業の現場では設備同士を連携させるのによく使われる方法なんですね。
このPLCとトルクレンチのデータとを連携させることで、他の設備との連携が可能になります。
例えば「締付が全て完了したらベルトコンベアが動いて次の工程に進む」といったことも、PLCと繋ぐことでできるようになります。

また、弊社のトルクレンチは設定トルクを簡単に変更できるため、1本あれば複数のトルク値に対応できます。
というのも、適正トルクはネジのサイズごとに決まっているため、従来の機械式トルクレンチの場合、ネジのサイズごとにトルクレンチを用意する必要があります。しかし弊社のデジタルトルクレンチは簡単に設定を変更できるので、1本で事足りるということなんですよ。

また、製造支援ソフトの「デジタルプロマスター」を使えば、組み立て手順が画面上に表示したり、当該工程に至ると自動的にトルクレンチにコマンドが送られてトルク値の自動で変更されて、作業者が締めるだけという状態にすることもできます。

すごい仕組みですね。デジタルトルクレンチ関連のソフトウェアも、御社で開発されているのですか。

大橋

はい。すべて当社で開発しています。当社は2010年7月に株式会社渡邊製作所(以下、渡邊製作所)のトルクレンチ部門が分社化して誕生した会社です。当社で販売しているデジタルトルクレンチや関連システムは、この渡邊製作所で製造しています。

渡邊製作所は、金属加工メーカーとして40年のモノづくりの実績があります。
デジタルトルクレンチも関連システムも、モノづくりの機微を理解している同社の経験が詰まった製品なので、自信をもってお届けすることができています。

私自身、もともと東京でシステムエンジニアとして働いておりましたが、2012年、実家のある新潟に戻るのを機に、渡邊製作所の情報システム部門に入社しました。


その後、デジタルトルクレンチ関連のソフトウェアを強化しようというタイミグでソフトウェア開発に携わることになり、渡邊製作所とアドレックの仕事を兼務するようになった経緯があります。
ここ5、6年ほどは、ほぼアドレック専任で、営業とマーケティングを担当しているような形です。

テクノポートを選んだ決め手は迅速さと豊富なWebマーケティングの知識

作業率、生産効率が上がる

テクノポートとの繋がりの経緯についても、教えてください。

大橋

当社のホームページを刷新して、「アドレック」の知名度を上げたいという想いで、製造業に強いホームページ制作会社を探していました。

たしか3社ほど候補があったのですが、最終的にテクノポートさんにホームページの制作と2カ月に1回のコンサルティングを依頼することに決めました。

決め手は何だったのでしょうか。

大橋

一番は、なんといってもレスポンスの速さです。何か質問を送ると、即答に近いような速さで返事が帰ってきます。このテンポの良さが、決め手になりました。

また、最初に対応いただいたイノウエさんが、ソフトな印象で人当たりの良さそうな方で、Webマーケティングの知識も豊富だったので、好印象でした。

テクノポートのサービスを導入されてから、具体的にどのような効果を実感していますか。

大橋

ホームページへの新規流入数が格段に向上しました。

また、テクノポートさんにお願いする前はカウントしていなかったので正確な比較はできませんが、資料ダウンロード数や問い合わせ件数も増加した印象です。

当社にはもともと専任の営業がいないこともあり、新規顧客開拓はホームページとリアルの展示会に頼っていました。


ところが、テクノポートさんに依頼する前のホームページは流入数が伸びず、苦戦していました。加えて、コロナ禍で展示会の中止が相次ぎ、リアルな場での出展もできないという事態に陥りました。
先ほど申し上げたとおり、当社には専任の営業担当がおらず、インサイドセールスの知見も乏しい状態でした。

そこで、2020年頃からインサイドセールスにもっと注力しようということで、テクノポートさんに依頼することに。

狙ったキーワードで検索エンジン上位に表示されるSEO対策を踏まえたホームページへと刷新していただき、おかげさまで、コロナ禍でもそれなりの売り上げをキープすることができました。

テクノポートは「Webマーケティングの先生」のような存在

デジタルトルクレンチの説明2

2カ月に1回のコンサルタントは、どのような内容なのですか。

大橋

まず、アクセスデータなどのレポートを出してくれます。その上で、「このキーワードの表示順位が低いので、高くするためにこんなページを作りませんか」と、ページの骨格を提案していただいたり、ホームページの方向性を調整したりといったことを行っています。

例えば、当初は「トレーサビリティ」つまり、「ねじの締付結果の履歴保存」を前面に押し出すマーケティング活動を展開していましたが、分析の結果、「ねじの締め忘れ防止」を訴求した方が効果が高いことが判明しました。

そこで、ホームページの構成もトレーサビリティよりは締め忘れ防止を押し出す構成にシフトしました。

結果、アクセス数は延び、問い合わせも順調に増えました。分析を効果的に生かすことができたと感じています。

SEOに関しても、当社が有力視していたキーワードが実はあまり有力ではなかったことが判明するなど、分析レポートを通していろいろなことが分かり、大変ありがたいです。


テクノポートはいわば、「Webマーケティングの先生」のような存在ですね。

なるほど、いろいろな気付きをくれる存在なのですね。今後はテクノポートとどのような関係を築いていかれますか。

大橋

もっとWebの流入数を増やして、「アドレック」という会社の知名度を上げていきたいです。

そのために、テクノポートさんのサポートのもと、地道にホームページのコンテンツを充実させていきたいと思います。今後とも、よろしくお願いいたします。

テクノポートとの協働で、御社の価値ある商品がますます世の中に広く知られることを期待しています。本日はありがとうございました。

◎企業概要
・会社名:株式会社アドレック
・HP URL:https://www.adrec-jp.com/
・代表者::代表取締役 渡邊正紘
・所在地:新潟県加茂市千刈1丁目1番12号
・連絡先:TEL 0256-52-1160/FAX 0256-52-1146
・創立:平成22年7月1日
・事業内容:トルクレンチの製品開発及び販売

◎プロフィール
大橋裕英
1995年東京の文系大学を卒業後、不動産マーケティングシステム会社へ就職。システム企画を担当し、独学でソフトウェア開発技術を身につけ、企画ができるシステムエンジニアになる。2020年より新潟を活性化すべく、アドレックに転職。現在はプロレンチの開発部門の責任者で、日々アドレック製品の進化に邁進中。

ライター:

1985年生まれ。米国の大学で政治哲学を学び、帰国後大学院で法律を学ぶ。裁判所勤務を経て酒類担当記者に転身。酒蔵や醸造機器メーカーの現場取材、トップインタビューの機会に恵まれる。老舗企業の取り組みや地域貢献、製造業における女性活躍の現状について知り、気候危機、ジェンダー、地方の活力創出といった分野への関心を深める。企業の「想い」と人の「語り」の発信が、よりよい社会の推進力になると信じて、執筆を続けている。

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