
W杯期間中のワンオペ感を穏やかに振り返った内容が「さげまん」「プライバシー侵害」と批判され、予想外の規模で拡散された。
発端となったYouTube動画
炎上の発端は、由布菜月が2026年8月上旬に投稿した質問コーナー動画だ。
視聴者から募集した質問に答える形式で、産後のガルガル期やワンオペ育児、二人目の予定、帝王切開の傷跡、産後体重、そして「旦那さんと喧嘩するか」といった内容に触れた。
特に注目されたのは、夫と離れて暮らす期間について「1人で育児をしているような気になってしまう時があって」「ベビーグッズとかも1人で揃えて興味あるのかな?」「言っちゃった時はあった」と語った部分だ。
W杯と重なっていた点を「本当にこれはしょうがないことなんですけど」と本人も認めた。
動画内で由布菜月は終始穏やかな表情と口調を崩さず、感情的に責める様子はなく、淡々と振り返る内容だった。
それだけに、この発言クリップがX上で「W杯中に育児サポートを求めて揉めた」と解釈・拡散され、大規模な炎上に発展した展開は予想外と言える。
動画は短期間で10万回を超える再生を記録し、引用投稿が連鎖的に炎上を加速させた。
由布菜月とはどんな人物か
由布菜月は1998年1月20日生まれの福岡県出身。
身長166センチ、血液型A型。小学6年生でスカウトされ、2016年のミスiD2017でイガリシノブ賞を受賞したことをきっかけに上京し、モデル活動を本格化させた。
特技は料理とピアノで、ダイエット検定1級やアスリートフードマイスターの資格を持つ。
結婚後は夫の栄養管理も意識した発信を続け、InstagramやYouTubeで美容・ファッション・Vlogを中心に人気を集めている。
Instagramのフォロワー数は約45万人規模、YouTubeチャンネル登録者数は約29万5000人に達しており、両プラットフォームを合わせると総フォロワー数は70万人を超える水準だ。
同世代女性を中心に支持を集め、飾らない人柄と産後のリアルな発信が魅力となっている。
2026年4月29日に第1子となる長女を計画帝王切開で出産し、母子ともに健康であることを報告した。
事務所はBeaileに所属する。
上田綺世との馴れ初めと結婚生活
二人の出会いは共通の友人を介したものだ。
上田綺世の友人と由布菜月の友人が知り合いで、一緒に食事をしたのがきっかけ。
そこから意気投合し交際に発展した。
由布菜月は以前の動画で「友達の友達」と語っており、上田本人も「普通に友達と奥さんの友達が共通の知り合いで、そこで一緒にご飯食べたり」と振り返っている。
2022年2月9日に結婚を発表。上田の海外移籍に伴いベルギー、オランダでの生活を経験した。
2026年1月に第1子妊娠を公表し、由布菜月は日本での出産を希望したため一時別居となった。
上田はシーズン中に急遽帰国して出産に立ち会い、由布菜月は「忙しい中乗り換え続きで急いで帰国してくれた夫には感謝」「たくさんサポートしてくれて心強かった」と投稿している。
発言の捉え方と解釈の難しさ
今回の騒動では、発言の捉え方や解釈の難しさが大きな論点となっている。
由布菜月本人は「言っちゃった時はあった」「しょうがない」と穏やかに振り返るにとどめ、強い非難や詳細な喧嘩エピソードを語ったわけではない。
しかし拡散されたクリップや引用では「W杯中にサポートを求めて喧嘩した」「さげまん行為」といった強い表現に置き換えられ、本来のニュアンスから離れた形で広がった。
家族の私的な温度差をどこまで公開してよいのか、プロアスリートの仕事と育児の両立を一般の基準で測ることの妥当性、言葉の断片が一人歩きするリスクなど、解釈の幅が広いテーマだけに受け手によって大きく印象が分かれる結果となった。
穏やかな語り口だっただけに、炎上の規模に驚く声が上がる背景にもこの捉え方のギャップがある。
大炎上を巻き起こした主な声と背景
上田綺世はフェイエノールト所属の日本代表エースとして、W杯を含む過密スケジュールをこなす多忙な選手だ。
海外リーグでの得点王争い、代表活動、移動と練習の連続で、家庭時間は限られる。
炎上では批判の声が圧倒的に目立った。
「上田綺世の嫁さげまんすぎるだろwww W杯中に育児サポート求めて喧嘩するとかヤバすんぎ」といった投稿が1万5000いいねを超えるなど拡散され、「家庭内事情をベラベラ話すな」「プライバシーの侵害だろ」「調子に乗るなよ お前がすごいんじゃなくて上田が凄いだけ」との厳しい意見が相次いだ。
一方で「由布ちゃんいつも通りに動画で喋ってただけだろうに炎上させられてマジで可哀想」「産後間もない人を標的にして何がしたいのか」といった穏やかな発言内容と炎上の規模のギャップに驚く声や同情のコメントも見られた。
「子供がいない人にはわからないワンオペの大変さ」といった理解を求める意見も上がったが、「タイミングが最悪」「公開しすぎ」との批判が主流を占め、夫婦双方が可能な範囲で支え合ってきた事実がある中で公開された一言が予想外の大騒動に発展した形だ。



