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株式会社茂呂製作所

https://moross.co.jp/

〒407-0001 山梨県韮崎市藤井町駒井3169

0551-23-3366

茂呂製作所は素の自分を見せられる場所

ステークホルダーVOICE 社員・家族
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図面を見つめ、自分の答えを探します!(画像提供:茂呂製作所)

茂呂製作所(山梨・韮崎)の総務部で働く、依田さん。

茂呂製作所は「人間関係も良くて、楽しく働ける場所」と評価した前回のインタビューから半年が経ちました。

今回は半年間で、自信が仕事を通して、どのように成長をしたのかを伺いました。

続 茂呂製作所の物知り名人へ!

-前回お話を伺ってから半年が経ちました。現在はどのような毎日を送っていますか。

前回は総務部に所属していたのですが、2023年1月から部品製造部へと異動になりました。

2022年12月、社長から「幅広く仕事をしてもらっているから、総務部の肩書ではなく部品製造部の一員として活躍して欲しい」と打診があり、1月から部品製造部に移りました。

本格的な機械加工までは手がけていませんが、総務部のころと比べてより加工に近いところで仕事をしています。

-部品製造部ではどのような仕事をしているのですか。半年間の学びも含めて聞かせてください。

部品製造部は、金属加工を中心に行う部署です。私の仕事自体は、これまでの総務の仕事から大きな変化はなく、机の場所なども同じです。

ただ、異動を機に積極的に加工課の仕事に関われるようになりました。部署が変わったことで、「部品製造部で積極的に動こう!」と気持ちが切り替わりました。とても良い変化だったと思います。

現在は、手が空いているときに刻印作業を手伝ったり、運送屋さんが来られた際に自分から進んでフォークリフトに乗って荷物を運んだりしています。

実は、フォークリフトフォークリフトの免許を取得した後も、荷物を運ぶのが怖くて尻込みしていたんです。でも部品製造部で「練習!練習!」と言われながら徐々に乗っていくうちに慣れてきました。なかなかスマートには行きませんけど(笑)。

-いやー、かっこいいですね!現在課題だと感じていることはありますか。

部品製造部の他のメンバーに比べると、難しい図面を読みこなせていません。難しい図面のときは、まだまだ教えてもらいながら材料を手配しています。この点はやはり、前回に引き続き課題だと感じています。

一方で、この半年で比較的簡単な図面は読めるようになりました。寸法がずらりと並んでるような図面だと難しいのですが、簡単な図面であれば材料の注文から所要時間の予測までを1人でできるようになりました。

予測した時間があまりにずれていると困るので、加工者に「このくらいの時間でしょうか?」と確認はしていますが、「まず自分で予測してから確認する」という方法に転換できたことは、この半年の成長だと思います。

このような方法をとることで、少しでも自分の知識につなげていければと考えています。

-それは大きな成長ですね。お話を伺っていても、なんだか安定感が増したように感じます。

ありがとうございます。

依田さんにとって茂呂製作所とは?

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検査項報作業をする依田さん(画像提供:茂呂製作所)

-前回、この1年の目標として「加工手順を自分で把握できる、茂呂製作所の物知り名人になります」と宣言していただきました。目標までの現在地は、100点満点で何点くらいでしょうか。

今のところ60点くらいですね。

-残りの40点を埋めるために何をする必要がありますか。

「加工時間をまず自分で予測してから確認する」という方法は、継続していきたいです。

また、何かを聞かれて分からなかったときも「分からないです」で終わらせずに、「これってどういうことですか?」と質問していくことで、自分の知識を増やせます。そういったことの積み重ねが、「物知り名人」への道かな、と思います。

-それでは改めて、あなたにとって茂呂製作所とは?

前回同様、今でも「楽しい職場」であることに変わりはありません。それに加えて、「素の自分を見せられる場所」になったのではないでしょうか。

私は元々、自分の意見を伝えるのが苦手な性格です。でも、茂呂製作所での仕事を通して少しずつ自分を出せるようになってきたと感じています。

-前回は「ありがとうを送りたい相手」として上甲さんのお名前を挙げていただきました。この半年で、他に「ありがとう」を伝えたい人はいますか。

上甲さんにも変わらず感謝していますが、上甲さんが産休・育休に入られた後にフォローしてくださった上司の南場さんにも、感謝をお伝えしたいです。

南場さんには、業務上のフォローだけでなく、失敗したときの気持ちの切り替え方のアドバイスもいただくことがあり、気持ちの面でとても助けていただいています。

「ここはダメだったけど、こうすることで良くなるよ」とアドバイスしてもらったり、「失敗して考え込むよりは開き直るくらいの心持ちになったほうが良い」と励まされたりしました。

失敗したら叱られますし、当然反省することも大切ですが、「こうすれば挽回できる」と考えを切り替えることで、お客さんの側の捉え方も変わります。失敗して終わりではなく、むしろ失敗を挽回しようと力を尽くしたことをきっかけに、誠意が伝わってお客さんとの信頼関係が生まれることもあります。

南場さんからは、そんな大切なことを学びました。

-素敵なお話をありがとうございます。依田さんから、何か質問などはありますか。

自分のキャパシティーを超えたときの対処法が知りたいです。

毎朝その日のタスクを「今日絶対やらなきゃいけないもの」「やっておいたほうがいいもの」「できたらやりたいもの」の3段階に分けて書き出し共有しているのですが、消化しきれないことが多々あります。書き出したタスク以外の仕事が飛び込んでくることも多いので、たまに自分の中でキャパを超えてしまうのです。

-私もキャパを超えることはあります。ただ、ルーティンになっているタスクなどは必ず時間を計測してゲーム感覚で取り組むようにしています。

例えば「前回5時間かかったから今回は4時間半で終わらせよう」という感じで挑むと、無駄な動きを意識するようになって、所要時間を短縮できます。

自分だけのゲームだから誰にも褒められないですけど(笑)。でも自分の中で「3時間でできるようになった!」みたいな達成感はあります。

なるほど。参考にさせていただきます。

-私はゲームが好きだから、「いかにしてこれをゲーム化できるか」という考え方を取り入れています。上司やお客さんから言われたことに対応しないといけないことは仕方がないとして、それを自分にとっていかにモチベーション高く楽しい時間にするかは、自分の心の置き方次第。だから自分にとってのワクワクできるような、自分の好きな方法を試してみるといいかもしれません。

ゲーム化すると、楽しくなって良いですね。

-そうですね。今後、他社の入社1、2年目の若手の皆さんとの交流を図りたいと考えています。依田さんが他社の若手に聞いてみたいことはありますか。

モチベーションを上げるためにどんなことをしているか聞いてみたいです。

気分が落ちているときは、仕事がなかなかはかどりません。そんなときどう乗り切っているかを聞いてみたいですね。

-承知しました

元々しっかりされている依田さんですが、今回その印象がさらに強くなりました。これからも自信を持って進んでいってください!

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