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株式会社茂呂製作所

https://moross.co.jp/

〒407-0001 山梨県韮崎市藤井町駒井3169

0551-23-3366

茂呂製作所は、人間関係も良くて、楽しく働ける場所 総務部 依田さん

ステークホルダーVOICE 社員・家族
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ステークホルダーを大切にしている会社がいい会社。今回は、社員の立場から企業をどう見ているかを通して、社員を大切にする会社とはどういった会社かを見ていきましょう。

茂呂製作所(山梨・韮崎)は、最先端の工作機械の製作・開発から、あらゆるメーカーの機械修理・メンテナンスまで幅広く手がけている会社です。

総務部で働く、依田さんは、茂呂製作所をどう見ているのでしょうか。

加工手順を把握して「物知り名人」を目指す!

―自己紹介と業務内容

依田です。総務部で生産管理を担当しています。2021年11月に中途採用で入社しました。

業務内容は、お客様から入った注文を手配する業務がメインになります。注文が来て、外注先に割り振ったり、社内に図面を下ろして加工に必要な材料を手配したり。処理の注文書を作成して、外注先や協力会社に出向くこともあります。

梱包したり、届いた材料を運んで確認したりといった作業もあります。大きな荷物だと自力では運べないので、先月、フォークリフトの免許を取得しました。

―茂呂製作所を選んだ理由

前職は全く畑違いの職種で、美容師をしていたのです。

ところが手荒れが酷くて辞めざるを得なくなり、料理が好きなので調理関係の仕事も考えたのですが、水を使う仕事はやはりつらくて……

思い切って未経験でも事務の仕事を探してみようと、アルバイトで生活しながら求職活動を始めて、1年ほど経った頃に茂呂製作所とのご縁がありました。

―学生時代に熱中したこと

部活動です。吹奏楽部で木管楽器を演奏していました。

クラリネットやフルート、サックス、ちょっとマイナーなところだとオーボエなど、いろいろな楽器を吹いていました。トランペットとかは全く吹けないのですが、木管楽器なら全般いけます!

元美容師の依田さん。「とにかく水から離れたくて(笑)」事務職に。

―課題と一年間の目標

今はまだ、図面を読むのが精一杯の状態です。

そのため、材料の手配に際して、加工の手順や所要時間の確認に手間取ってしまいます。

処理関係でも、「マスキングの位置をどこにしますか?」みたいな問い合わせに即座に答えられなくて電話口で困ってしまうことも。

どこから勉強していけばいいかは悩みどころではありますが、手配するまでに加工のベテランさんや周りの方に聞かなくても仕事が進められるようになりたいです。

範囲が広いので明確化しづらいのですが、敢えて目標として掲げるなら、「加工手順を自分で把握できる、茂呂製作所の物知り名人になります!」といったところでしょうか。

―あなたにとって茂呂製作所とは

楽しい職場です。人間関係も良くて、楽しく働ける場所です。

一応部署は分かれていますが、部署間のつながりの強い仕事が多いです。
例えば、お客さんから修理依頼が来て、サービス部が受けて、そこに使う部品を部品製造部が加工します。
総務部はその引き渡しを担うことが多いので、特に社内の横のつながりを大切にしていきたいと常々思っています。

―ありがとうを贈りたい相手

産休に入られた上甲さんに、お礼を言いたいです。

私が入社した際、前任者からの引き継ぎ期間が約1カ月しなくて、かなり駆け足の引き継ぎでした。

その方が退職された後もまだまだ私は不慣れで、仕事で関わりの深かった上甲さんには、ものすごくサポートして頂きました。

本来は上甲さんの担当外の仕事についても把握してくださっていて、私が見落としていた点をカバーしてくださったり、「これやった?これ終わってる?」と確認してくださったりと、かなり気にかけて頂きました。おかげさまで、大きなミスなくここまで来ることができました。

産休に入られる際も、会社ごとの細かい対応を記したメモを添えて、それを見れば大体のことが分かるような冊子を作成してくださいました。

大変お世話になっているので、感謝をお伝えしたいです。

「今があるのは上甲さんのおかげです」

茂呂社長からのエール!

柔軟さと真面目さをしっかりと持ちあわせた依田さん。

茂呂製作所はグローカル企業であり、日本から世界へと発信しなければならないからこそ、依田さんのその力が必須です。

生まれ持った力と好奇心旺盛な吸収力の高さで、初めてのことを多く経験して、日本一の製造業女子になってください!

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ライター:

1985年生まれ。米国の大学で政治哲学を学び、帰国後大学院で法律を学ぶ。裁判所勤務を経て酒類担当記者に転身。酒蔵や醸造機器メーカーの現場取材、トップインタビューの機会に恵まれる。老舗企業の取り組みや地域貢献、製造業における女性活躍の現状について知り、気候危機、ジェンダー、地方の活力創出といった分野への関心を深める。企業の「想い」と人の「語り」の発信が、よりよい社会の推進力になると信じて、執筆を続けている。

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