
パチンコライターの大崎一万発とヒロシ・ヤングが、11月6日の実戦生配信での発言を巡り、Xで相次いで謝罪した。配信では、パチンコ・パチスロの対抗戦「777リーグ」の賞金制度に疑問を呈した国際カジノ研究所所長の木曽崇氏に言及し、「総会屋」にたとえるくだりがあった。
実戦配信のアーカイブが非公開に
2人は東京・江戸川のガイア瑞江店から、YouTubeチャンネル「ヤングちゃん、寝る?」で実戦を生配信。番組の公式Xは終了直後、2人の対戦をアーカイブで見られると案内していた。
配信後、大崎のX投稿に、木曽氏を「総会屋」呼ばわりしていたと指摘する返信が寄せられた。大崎は「それ総会屋みたいなもんやないか」との言葉が出た経緯を説明し、木曽氏に謝罪した。
木曽氏は、職業上の信用に触れる発言には配慮してほしいと投稿した。ヒロシ・ヤングは7日朝、その投稿を引用し、自身の名前を添えて「本当に申し訳ございませんでした」と記した。
木曽崇氏「一ミリも怒っては無いです」
木曽氏は7日夕、大崎とは長い付き合いで、冗談だと承知していたと説明した。企業を相手に仕事をする立場から、発言の内容によっては対応せざるを得ないとしたうえで、配信が取り下げられたことに触れ、「これ以上どうこう有りません」と記した。
777リーグの賞金総額は1000万円超 支払元はサミーネットワークス
777リーグはサミーネットワークスが主催するホール法人対抗戦だ。第4シーズンにはマルハン東日本カンパニーやダイナムなど8社が参戦し、40人の選手がホールで実戦に臨む。差玉や差枚数などを得点に換算してチームごとに競い、優勝賞金777万円はサミーネットワークスが優勝チームの選手に贈る。大崎は第4シーズンの開幕式で司会を務めた。
この賞金の仕組みに疑問を呈したのが木曽崇氏だ。発信のきっかけは、日本ポーカー事業者連盟と日本ポーカー振興協議会が10月31日に公表したアミューズメントポーカー店向けの指針だった。店舗と連携する第三者が遊技結果に応じて賞品を出す場合も、取り締まりの対象になり得るとした。
木曽氏は11月1日、指針の公表を知らせるX投稿を引用し、777リーグについての見解がポーカー業界の議論に影響すると考え、発信を控えてきたと明かした。4日には、リーグの賞金制度が風営法上どう扱われるかを論じる動画をYouTubeで公開した。
風営法23条は、パチンコ店などの営業者が、その営業に関して現金や有価証券を賞品として提供することを禁じている。木曽氏は6日のXで、ホールが費用を負担して来店イベントとし、選手が営業時間中に一般客と同じように遊技していると指摘した。賞金を出すのが開催店とは別の会社でも、店側がこうした形で企画に関わっていれば、規制が及び得るとの見解を示した。
777リーグ運営事務局は3日、出演者や関係企業に運営についての問い合わせが寄せられていると公表。6日には専用フォームを開設し、質問や意見は運営事務局に寄せるよう案内した。



