
ロックバンドRIZEとThe BONEZのボーカル、JESSE(本名マック・ファーデン・ジェシー・ソラト、46)が再び薬物事件で逮捕された。
警視庁はコカイン使用の疑いで事情聴取し、尿検査で陽性反応が出たことを確認している。
容疑は今月4日ごろ、都内またはその周辺でコカインを使用したというものだ。認否は明らかにされていない。
世界的ギタリストCharの息子として知られる彼は、2019年にも大麻とコカインの所持で有罪判決を受けていた。
またコカイン 尿検査が示した再逮捕の事実
捜査関係者によると、JESSE容疑者は今月4日ごろにコカインを使用した疑いが持たれている。
警視庁の検査で尿からコカインの陽性反応が確認された。
逮捕は麻薬取締法違反の疑いによるもので、入手ルートなどについても調べが進んでいるという。
RIZEは1997年に結成され、JESSEがボーカルを務めるヒップホップロックバンドとして知られる。
The BONEZでも活動しており、ギタリストCharの息子という血縁も話題になることが多い。
今回の容疑は使用に関するもので、2019年の所持事件とは異なるが、同じ薬物が再び浮上した形だ。
報道時点で認否は不明とされ、詳細は今後の捜査に委ねられる。
2019年の判決 「もう手を出さない」と言った本人の言葉
2019年7月、JESSE容疑者は東京都品川区の自宅で大麻約2.42グラムとコカイン約0.09グラムを所持したとして大麻取締法違反などの疑いで逮捕された。
同年10月29日、東京地裁は懲役2年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。
初公判では起訴内容を認め、涙ながらに家族やバンドメンバーに謝罪したとされる。
当時の報道では、米国で17歳の頃に初めて大麻を使用し、日本では2008年頃から使用していたこと、腰の痛みやストレスが理由だったと説明していた。
フジロックなどイベントで他人からもらったことがあるとも指摘された。
執行猶予期間は2022年頃に満了しており、今回の容疑はその後に起きたことになる。
判決後に頭を下げた姿は当時報じられたが、7年近くを経て再び薬物が絡む事態となった。
三軒茶屋フェス中止 「諸般の事情」の裏側
11月7日に東京都世田谷区・三軒茶屋周辺で開催されるSANGENJAYA ART MUSIC FESTIVAL 2026への出演が、直前に見合わせとなった。
公式発表では「諸般の事情」によりJESSEの出演と「Jesse’s Shop & Factory」の出店を取りやめるとされた。
発表は6日午後7時頃とされ、逮捕報道とほぼ同時期だった。
JESSEは最近、活動を再開したばかりのタイミングで、RIZEとThe BONEZの両方で復帰を果たしていた。
フェス中止はファンにとって突然の知らせとなり、逮捕のニュースと重なって混乱を招いた。
過去の2019年事件でも、逮捕報道当日に別のフェス出演が見送られた経緯がある。
今回も「諸般の事情」という言葉の裏に何があったのか、関係者の説明は現時点で限られている。
RIZEメンバーが背負う代償 KenKenとの過去も
2019年の事件では、RIZEのベーシストKenKen(金子賢輔)も同時に大麻取締法違反の疑いで逮捕された。
当時、両名が所属するバンドは活動休止を余儀なくされ、公式サイトで謝罪文を掲載した。
今回はJESSE単独の容疑だが、バンド活動への影響は避けられない。
RIZEはJESSE、KenKen、金子ノブアキによる編成で長年活動してきた。
The BONEZでもJESSEが中心メンバーとして活躍してきた経緯がある。
過去の逮捕後、メンバーは復帰を模索し、ファンの待つ中で再始動した。
今回の再逮捕で、再び活動の先行きが不透明になる可能性が高い。
メンバーが個人の問題をどこまで共有するのか、公式の対応が注目される。
「またか」ファンが突きつけた失望
X上では逮捕報道を受けて「またかよ」「これからって時に」「裏切られた」といった声が目立った。
2019年の事件を記憶しているファンからは、執行猶予明け後の再発に落胆する投稿が相次いだ。
一方で「個人の問題だ」「自業自得」とする厳しい意見も見られた。
薬物依存の難しさを指摘する声もあるが、復帰を期待していた層からは特に失望が大きい。
ファンの中には「もう擁護できない」と述べる人もおり、支持層の反応は分かれている。
今後の捜査結果や本人の説明が、こうした声にどう影響するかは未知数だ。



