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570万表示の謝罪文は本人か、猪俣周杜を名乗る投稿に偽アカウント疑惑が広がる

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猪俣周杜 Xアカウント
Xアカウント(@Shuto_InomataX)

imeleszの元メンバー猪俣周杜さん(25)を名乗るXアカウントが、手紙形式の謝罪文を投稿し、10月3日午後の時点で約570万表示まで広がっている。
投稿には「猪俣周杜です。今回の件について、改めて自分の言葉でお伝えさせていただきます」とあり、署名入りの文面画像が添えられている。
一方で、元所属事務所や各報道による本人確認は出ておらず、偽アカウントではないかという注意喚起が同日午前から拡散している。
逮捕から契約解除までの公式発表と、SNS上の声明が別物として並走している点が、混乱の中心にある。

 

数百万表示に達した謝罪文と、公式の裏付けがない点

問題の投稿は10月3日午前1時台に公開された。アカウント名は「猪俣周杜/Shuto Inomata」、ユーザー名はShuto_InomataX。
本文は短く、手紙画像で詳細を示している。
文面は、応援してくれた人々への謝罪から始まり、自分の行動で心配と迷惑をかけたと記す。
timeleszとして過ごした時間や、メンバーとファンから受けた言葉の重みを改めて感じているとも書いている。
支えてくれた人への感謝を忘れず、今回の件と真摯に向き合い、今後の行動で示したいという内容で、「猪俣 周杜」と署名されている。

前日の似た投稿も約77万表示まで伸びていた。
注意喚起の投稿は、「本人の公式アカウントだと裏付ける一次情報が見当たらない」と指摘し、確認できるまでは拡散を控えるよう呼びかけた。
その後も表示は増え、本人の声明だと受け取って反応する人と、なりすましを疑う人が同時に現れている。
本人の公式アカウントとして確認できるのはInstagramのinomata_shuto_officialで、このXアカウントを本人のものとする事務所発表や報道はない。
逮捕直後から生成AI画像や未確認の投稿が広がっていたことも報じられており、話題性だけで数百万表示に達した構図になっている。

 

逮捕から契約解除までと、公の場で示した謝罪

猪俣さんは9月18日午後10時半ごろ、東京都江東区のコンビニエンスストア駐車場の車内で、知人の女性(26)の顔面を複数回殴打した疑いがあるとして、翌19日に傷害容疑で逮捕された。女性は鼻血を流した状態で店内に助けを求め、「彼氏に殴られた」と話したと報じられている。
本人は「口論の際に手が当たってしまったかもしれない」と説明し、容疑を否認したとされた。

所属事務所STARTO ENTERTAINMENTは19日、事態を深刻に受け止め、当面の謹慎と活動休止を発表した。
被害を受けた方へのお詫びも記している。
25日に釈放された際、猪俣さんは報道陣の前で「この度は大変申し訳ございませんでした」と述べ、約20秒間深く頭を下げた。
女性との関係やファンへの追加コメントには答えず、その場を離れている。

10月1日、事務所は9月30日付で専属契約を解除したと発表した。
専属契約上の重大な違反があり、解除事由に該当すると判断したとしている。
刑事処分は確定しておらず、契約解除は刑事処分とは別に下した経営判断だと説明した。
最終判断を他のメンバー7人に委ねたものではなく、メンバーは行為を事前に把握しておらず関与もしていない、とも記している。

 

10月1日の7人会見で出た怒りと涙、ファンの賛否

契約解除を受け、残る7人は10月1日、フジテレビで番組収録前の囲み取材に応じた。
菊池風磨さんは、逮捕の知らせを聞いた当初は信じられず、状況を知るにつれて怒りや憤りを感じたと話した。
アイドルである以前に人として、女性に手を上げる行為は受け入れられないとし、「手が当たってしまったかもしれない」という説明にも腹が立ったと述べた。
なぜ行動の前にファン、関係者、メンバーの顔が浮かばなかったのか、とも語っている。
佐藤勝利さんは、被害に遭った方のことを何より重く受け止め、ともに活動していたメンバーであっても許されることではないと明言した。
同じオーディションで加入した篠塚大輝さんや橋本将生さんは、苦楽をともにしてきた仲間だったというところで声を震わせ、涙を見せた。
寺西拓人さんは、これまでの仕事への姿勢は何だったのか疑問しかないと話した。
7人は契約解除に同意し、もう一緒に仕事はできないという意思を示している。

反応は分かれた。
メンバーは悪くないのに謝罪させられている、見ていて心苦しい、という同情が目立つ。
一方で、メンバー自身が憤りを語っているのになお猪俣さんを擁護するのは盲目ではないか、という反発もある。
会見の言葉を立派と評価する声と、台本的に感じる声も並んだ。

 

7人体制の活動継続と、番組やスポンサーへの影響

話し合いは解散には至らなかった。
菊池さんは「解散という文字は出ませんでした」と述べ、このまま通常通り活動することが許されるのかを議論したうえで、今いただいている仕事に誠意を尽くして取り組むと説明した。
自分たちで仕事を選ぶ立場にはない、という認識も示している。
応援してよかったと思ってもらえるよう誠意を示したい、とも話した。

レギュラー番組は継続する。
フジテレビ「タイムレスマン」と日本テレビ「timeleszファミリア」は7人で続けると各局が説明している。
猪俣さんが出演していたテレビ朝日「ニカゲーム」は、別の出演者に交代して継続する方針だ。
CHARGESPOTは契約満了に伴い広告契約の終了を報告し、AOKIは今後は未定で社内検討中としている。
公式に確認できる謝罪は、釈放時の短い言葉と一礼にとどまる。
数百万表示の手紙形式の投稿は、本人確認が出るまで別物として扱う必要がある。
刑事処分は未確定で、7人の活動は継続する方針だ。

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ライター:

酒場で耳にした小さな違和感から企業不祥事、SNSトレンド、エンタメ、グルメまで幅広く追いかけるライター。

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