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吉野家ドラクエコラボで炎上相次ぐ 店員フィギュア仕分け問題と過去事例

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吉野家 ドラクエ
吉野家が2026年7月から展開する「ドラゴンクエストウォーク」との初コラボレーションキャンペーンで、販売開始直後から即完売や早期終了をめぐる不満、フィギュアの出現率偏り疑惑が広がり、SNS上で激しい議論が続いている。
さらに一部店舗で店員がフィギュアを事前に選別・仕分けしていたとされる動画が拡散され、新たな炎上が発生した。
 

コラボの概要

吉野家は2026年7月2日午前10時から全国の店舗で「冒険者応援キャンペーン」を開始した。
期間は同年8月26日午後8時までで、店舗では店内飲食限定の「ドラクエウォークセット」を販売する。
セット内容は牛丼各種サイズとミニサラダ、オリジナルフィギュア1個で、価格は932円前後となる。
フィギュアは第1弾と第2弾に分かれ、第1弾は7月2日から15日まで、第2弾は16日から29日まで販売された。
各弾で異なる4種類のフィギュアが用意され、ランダムで1個付属する。
店舗では1来店につき1食まで、1日販売数に制限を設け、総数量に達した店舗から順次終了となった。
また吉野家公式アプリでは500円ごとの会計でポイントが貯まり、ポイント交換でフィギュアやグッズを取得できる仕組みも導入された。
ゲーム内では7月1日から8月27日までコラボイベントが開催され、限定モンスターや報酬が用意されている。

 

販売開始直後の即完売と早期終了をめぐる不満

コラボ開始直後、通販で販売されたコラボセットが短時間で完売した。
吉野家は謝罪とともに追加の受注生産を実施し、転売目的の購入を固く禁止する旨を明記した。
一方店舗販売では予定販売期間を待たずに多くの店舗で早期終了が相次ぎ、公式発表では想定を上回る人気による数量到達が理由とされたが利用者からは「当初告知された期間より大幅に短い」「在庫準備が不十分だったのではないか」との声が上がった。
1日あたりの販売制限や店内飲食限定の措置は転売対策として機能したものの、購入機会を逃した利用者を中心に不満が拡大した。
公式はご迷惑をおかけしたとして謝罪し、今後の改善に努めるとのコメントを発表している。

 

オリジナルフィギュアの出現率偏り疑惑

セットに付属するフィギュアについて、SNS上で出現率の偏りを指摘する報告が相次いだ。
第1弾の4種類では「どんぶりスライムAが出にくい」「ひとくい紅生姜ばこばかり出る」といった体験談が多く見られ、第2弾でも同様の傾向が報告された。
メルカリなどのフリマアプリでは一部種類が高値で取引されており、確率操作や在庫偏りへの疑念が広がった。
吉野家広報はフィギュアがランダムで封入されており、各種の詳細な割合は公表していないと説明した。
利用者からは「10食以上食べても特定の種類が出ない」「家族で同じ種類が重なる」などの事例が共有され、ガチャ形式の不満が蓄積した。
アプリポイント交換制度はこうした偏りを補う救済策として機能しているが、即時入手を望む声も多い。

 

店員によるフィギュア選別・仕分け問題

7月中旬以降、一部店舗で店員がフィギュアの袋を事前に開封・確認し、分類している様子を撮影した動画がSNSで拡散された。
撮影された店舗は笹塚の吉野家店舗で、店員によるフィギュアの仕分け作業が確認された。
動画拡散直後は「人気種類を抜き取り横流ししている」「客に不公平な配布をしている」との批判が殺到し、吉野家本部への苦情が相次いだ。
本部対応として「問題ない」との回答が報告され、さらに反発を招いた。
その後、店員側や関係者から「直前に3人組客が全員同じ種類を受け取り苦情を入れたため、次のお客さんに被らないよう配慮した善意の対応だった」との説明が示された。
店舗が少人数体制でホール作業を余儀なくされる事情も指摘され、議論は「店員の個人攻撃か」「仕組み自体の問題か」に分かれている。
動画は短時間で広く共有され、コラボ全体のイメージに影響を与えている。

 

過去の吉野家ゲームコラボ事例と今回の特徴

吉野家はこれまで複数のゲームIPとコラボを実施してきた。
2024年8月の「星のカービィ」コラボでは「カービィ盛」としてフィギュア付きセットを販売し、即完売と早期終了が相次いで謝罪、2025年1月にはアプリポイント交換方式で追加対応を行った。
2022年の「魁!!男塾」コラボでは名入り丼の条件変更がファンから強い反発を受け、大規模な炎上と公式謝罪に至った。
これらの事例に共通するのは在庫不足による早期終了、転売対策の不十分さ、ガチャ形式の不透明さである。
今回のドラクエコラボでは1人1食制限や追加受注、ポイント交換制度を導入して過去の反省を反映させたがフィギュア仕分け問題という新たな要素が加わり、議論が複雑化している。
利用者の中にはコラボ商品をコレクション目的で求める声もあり、ファンの熱量と一般利用者の実用志向との温度差が背景にあるとみられる。
吉野家側は各指摘を真摯に受け止め、改善を進めるとの方針を示している。

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ライター:

酒場で耳にした小さな違和感から企業不祥事、SNSトレンド、エンタメ、グルメまで幅広く追いかけるライター。

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