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高橋茂雄謝罪で急展開 中山功太“いじめ告白”和解も尾形貴弘“嫌いな芸人”は謎のまま

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パンサー尾形
DALLーEで作成

お笑い界を揺らしていた“嫌いな先輩芸人”騒動が、新たな局面を迎えた。

中山功太がABEMA番組内で語った「10年くらいいじめられていた先輩芸人」について、ネット上ではさまざまな憶測が飛び交っていたが、5月11日、高橋茂雄がXで正式に謝罪。中山本人と電話で話したことを明かし、「言い方やカラミが嫌な思いをさせていた」と認めた。

一方で、同時期に“嫌いな先輩芸人”を告白していた尾形貴弘については、依然として相手が誰なのか明らかになっていない。

騒動はひとまず収束へ向かいつつあるが、その裏では、“芸人界の上下関係”と“SNS時代の特定文化”という、根深い問題も浮かび上がっている。

 

 

中山功太の“10年いじめ告白”が一気に拡散

発端となったのは、中山が5日配信のABEMA『ナオキマンの都市伝説ワイドショーSEASON3』で語った一言だった。

中山は番組内で、

「長らくに渡って……僕の体感で言ったら10年ぐらいなんですけど。ずっといじめられた先輩がいる」

と告白。さらに、その人物について、

「今、むちゃくちゃ売れてる」
「みなさん、いいイメージを持っていると思う」

と語ったことで、ネットは騒然となった。

特に拡散したのは、生放送直前に、

「こいつのやってる仕事なんか、100万もらっても俺やらへんわ」

と言われたというエピソードだった。

芸人の世界では“イジり”と“攻撃”の境界線が曖昧になることも少なくない。しかし、長年積み重なった言葉は、中山にとって“笑い”ではなく、“いじめ”として記憶されていた。

 

高橋茂雄が謝罪「未熟で配慮できていなかった」

騒動が拡大する中、まず動いたのは八木真澄だった。

高橋の相方である八木は10日夜、自身のXで謝罪。双方の間に入り、話し合いを進めていたことを明かした。

その翌日、高橋本人もXを更新。

「功太本人にも許可をもらって、僕からもお話しさせてください」

と前置きしたうえで、

「当時の大阪で共演してた番組の収録で、言い方やカラミが嫌な思いをさせていたこと謝りました」
「本当に未熟で受け取る側のことをしっかり配慮できていませんでした」と、自身の非を認めた。

さらに、

「反省して功太とまた仕事ができるようにしたい」とも記し、和解へ向かっていることを示唆した。

その後、中山も「僕も、ご迷惑をおかけした事を謝罪させていただきました」と投稿。両者の間では、一定の決着がついた形となった。

 

だが、尾形の“嫌いな先輩芸人”は別人だった

ところが、ここで騒動はさらに複雑になる。

ネット上では以前から、「中山が語った先輩」と、「尾形がYouTubeで語った“人間の中で一番ヤバい芸人”」が同一人物ではないかという憶測が広がっていた。

しかし11日、吉本興業関係者は「尾形が話しているのは別人です」と説明しているという。

つまり、今回高橋が謝罪した件と、尾形の“嫌いな先輩芸人”問題は、別の話だったことになる。

この事実が判明したことで、逆にネット上では、

「じゃあ尾形の相手は誰なのか」
「まだ別の“大物芸人”がいるのか」

という新たな憶測が再燃する状況となっている。

 

なぜ尾形の発言はここまで波紋を呼んだのか

尾形の発言がここまで大きく広がった背景には、“尾形らしくなさ”があった。

尾形といえば、全力キャラで知られ、後輩にも慕われる“熱血芸人”のイメージが強い。家族思いの一面も知られ、好感度も高い。

そんな尾形が、

「本当に最低な人間」
「人をモノとしか思っていない」
「愛とか感情がない」

とまで断言したインパクトは極めて大きかった。

しかも尾形は、その人物について、

「頭はいい」
「腕は確か」
「面白い」

とも語っていた。

ここに、“才能はあるが人格に問題がある人物像”が浮かび上がり、SNSでは“答え合わせ”が始まった。

 

東野幸治も「俺かもしれない」と自虐

騒動は芸人仲間にも波及した。

東野幸治はラジオ番組で、「俺の可能性もある」と半ば冗談交じりに発言。

「尾形にビンタしたことある」
「便利な小道具やと思ってる」

と笑わせながらも、“昔の芸人文化”を振り返った。

かつてのバラエティ界では、“愛あるイジり”や“体育会系ノリ”が当たり前のように存在していた。

だが現在は、その価値観が急速に変化している。

やっている側は“笑い”のつもりでも、受け手にとっては“恐怖”や“屈辱”として積み重なることもある。

今回の騒動は、単なる暴露話ではなく、“昔は許されていた空気”が今の時代にどう見えるのかを突きつける出来事にもなっている。

 

“名前を伏せた告白”がSNSで巨大化する時代

今回の騒動で浮き彫りになったのは、“匿名告白”の危うさだ。

名前を出さなければ配慮になる。
そう考えがちだが、SNS時代では逆に“空白”が巨大化する。

視聴者はヒントをつなぎ合わせ、誰かを特定しようとする。

しかも芸人という世界は、人間関係が可視化されやすい。共演歴、関西弁、上下関係、過去の番組……断片情報がすぐに“考察材料”になる。

その結果、無関係な芸人まで巻き込み、“犯人探し”だけが独り歩きしていく。

実際、今回も高橋が謝罪したことで一部は収束したものの、尾形の件については依然として正体不明のままだ。

そして、本人たちは既に“貝”になっている。

中山はXで、

「ピーが気になってるだけやろ?」
「ピーにする理由、考えろ」

と投稿し、これ以上の詮索を止めるよう呼びかけている。

だが、一度火がついた“匿名考察”は簡単には消えない。

今回の騒動は、芸人同士の確執以上に、“SNS時代の暴露文化”そのものを映し出しているのかもしれない。

 

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ライター:

Webライター。きれいごとだけでは済まない現実を、少し距離を置いて綴っています。

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