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元「令和の虎」小澤辰矢があきる野市長選に出馬表明 直後、虎仲間の平出社長が「暴力団と盃を交わした写真が」と告発

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小沢 たつや Xより

6月21日、小澤総業株式会社の小澤辰矢取締役会長が、東京・あきる野市長選(7月12日告示、19日投開票)への出馬を表明。元「令和の虎」の虎として知られる人物が公人の道へ踏み出すというニュースは、その日のうちに別の話題と結びついた。令和の虎内で顧問的な立場にあるとされる予想屋マスター・平出社長が小澤氏に向けてXに投稿し、「違法建築、暴力団と盃を交わした写真や通報が沢山きます。公人になるなら説明責任はあるのではないでしょうか?」と問いかけたのだ。

 

小澤辰矢とは──中卒・年商14億円・Dotcon開発者から市長候補へ

まず噂の中心人物である小澤辰矢氏のプロフィールを整理する。

西多摩郡日の出町に本社を置くコンクリートポンプ事業者・小澤総業株式会社の取締役会長。中学卒業という学歴で起業し、年商14億円まで事業を拡大させた経歴の持ち主で、著書「テッペン、獲ろうか。中卒40歳・年商14億円経営者の失敗から学んだ『成り上がり論』」を出版している。また次世代治水対策コンクリート「Dotcon(ドットコン)」の開発者として知られ、自身がYouTubeチャンネル「令和の虎」に2億円を求める志願者として出演した過去を持つ。その後は虎(投資家側)に転じ、「令和の虎」の虎として志願者へ出資・評価する立場でも活動。昨年(2025年)には虎を引退している。

小澤氏は6月21日にXを更新し、あきる野市長選への立候補を宣言。「待っているだけでは何も変わりません。私は経営者です」「もっと稼がなければならない。もっと魅力を発信しなければならない」と訴え、「あきる野を日本一有名な市へ」「未来の子どもたちに誇れる街へ」と意気込んだ。里親支援や企業誘致、ふるさと納税増加による税収拡大を公約の柱に据え、「あきる野市の営業部長・広報部長のつもりで働く」と宣言する異色の候補者として、東スポなどメディアも報じた。

平出社長のX投稿──「暴力団と盃を交わした写真や通報がある」

出馬表明と同日、令和の虎に深く関わる人物が小澤氏の名指しとも受け取れるXの投稿をした。「予想屋マスター」こと平出社長(@yosoyamaster)だ。平出氏は令和の虎関連のコンテンツで複数の役割を担ってきた人物で、令和の虎の運営会社・モノリスジャパンの顧問的な立場にあるとされる人物。

投稿は「小澤さん。世界を変えたいという気持ちは応援したいです。令和の龍はどうするのでしょうか?」と語りかける形で始まり、「違法建築、暴力団と盃を交わした写真や通報が沢山きます。公人になるなら説明責任はあるのではないでしょうか?」と続いた。

この投稿が意味するところをめぐり、Xでは様々な解釈が広がった。「暴力団と盃を交わした写真」という表現は、暴力団員との盃事(義兄弟の盃を交わす儀式)への参加を示唆しているのか、単に暴力団関係者とともに写った写真のことなのか──投稿だけでは判断できず、現在までに真偽については何も確認されていない。

波及する疑惑──「モノリスの黙認」「志願者への資金流入」「令和の虎ブランドの責任」

平出氏の投稿を受け、ネット上では主に3つの疑問が飛び交っている。

1点目が「モノリスは知っていたのか?」という問いである。反社との関係が疑われる人物を虎として出演させていたことを、平出氏は認識しながら黙認していたのではないか──というものだ。平出氏が番組演出上の肩書ではなく、実際にモノリスジャパンの顧問やアドバイザーのような立場にあるとすれば、避けては通れない疑惑である。

2点目が「志願者へ反社資金が渡ったことになるのか?」という疑問である。令和の虎では虎が投資(出資)する形で志願者への資金提供が行われる。もし虎が反社会的勢力と何らかの関係を持っていた場合、志願者が知らないうちに反社資金を受け取ってしまった可能性がある──という指摘だ。

3点目は「令和の虎というブランドの信頼性問題」である。志願者は令和の虎という番組への信頼のもとで出演し、虎の出資を受ける。その虎の反社疑惑となれば、番組そのものの審査プロセスが問われる──という論点だ。

 

令和の虎界隈は大荒れの一週間──三浦会長引退・ビリビリ事件・大物虎予告

小澤氏をめぐる噂が広がったのは、令和の虎界隈がすでに前例のない混乱の最中にある週だった。

6月18日に三浦哲郎会長が「体がボロボロ、もう限界」と引退・SNS終了を宣言。

同日から19日にかけては、「令和の虎〇〇版」に出演している〝初期アバター〟こと青山裕太氏が「REAL VALUE」からの食事会招待状を破り捨てる動画を投稿し、「ビリビリ事件」として炎上。林尚弘社長が「黒幕がいる」と名指しで発言し、関口ケント氏が謝罪しつつ「指示はしていない」と反論する騒動が継続していた。

林社長は21日にも三浦氏引退への見解を述べながら「大物虎の出演予告」も行い、視聴者の目が集まりやすい状況が続いていた。

そこに小澤氏の市長選出馬表明と平出氏の疑惑投稿が飛び込んできた。令和の虎というコンテンツへの関心が高まっているタイミングでの「元虎への反社疑惑」という話題は、あっという間に拡散した。

繰り返すが、「反社との関係」「モノリスの黙認」「志願者への資金流入」については、現時点ではいずれも噂の域を出ない。小澤辰矢氏側からの反論・説明も、モノリスジャパン側からのコメントも確認されていない。

とはいえ、あきる野市長選への立候補を宣言した小澤氏は、公人になろうという人物。有権者に向けて説明はなされるのか。

 

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ライター:

東京都出身。一日中ネットに張り付いている。

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