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セムコ株式会社

https://www.semco-ltd.com

〒651-2271 兵庫県神戸市西区高塚台5-4-23

電話番号 / FAX:078-992-8361 / 050-3730-4362

セムコ株式会社と株式会社エヌワイの挑戦ーエヌワイ吉川代表が語るセムコとは?

ステークホルダーVOICE 取引先
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セムコ株式会社を株式会社エヌワイの吉川代表はどのように見ているか
GURULIは感謝を伝えたいステークホルダーにその言葉を届け、その輪を広げていくことで、ステークホルダーを大切にする企業文化を日本社会に根付かせていきたいと考えているメディアです。

今回は船舶用機器メーカーのセムコ株式会社代表取締役社長の宗田謙一朗さんにお話を伺った中で、ステークホルダーとしてお名前のあがった株式会社エヌワイの代表取締役社長吉川伸也さんに宗田さんからの感謝の言葉を伝えるとともに、株式会社エムワイにとってのセムコ株式会社についてお話を伺いました。

セムコ株式会社とは?

セムコ株式会社は船舶の燃油等の計測機器「液面計」の製造・販売で国内トップシェアを誇る計測エンジニアリングメーカーです。液面計とはタンク内の液体の量を計測する機器で、主に燃料、オイル、水などの残量を正確に把握するために使われています。創業は1985年。当時、梯子を昇ってタンクを覗かなくても燃料の計測ができる箱型液面計の開発は画期的で、以来その開発力、技術力で官公庁や大手船会社からも高い評価を受けてきました。その会社を2005年に引き継いだのが2代目の宗田謙一朗さん。セムコ株式会社は現状に留まることなく、タンクモニタリングスペシャリストとしてお客様ために日々奮闘を続けています。

セムコ株式会社の記事はこちらから読むことができます!

セムコ株式会社のステークホルダーとの相関図

株式会社エヌワイとは?

セムコ株式会社の宗田さんが「業界の課題も一緒に解決していきたい大切なビジネスパートナー」と紹介するのが株式会社エヌワイ。1976年創業の船舶用機器・部品の商社です。「船を元気にする会社」をスローガンに掲げ、大きなタンカー船から小さな船舶まで様々な船の機器・部品を扱っています。船の寿命はおおよそ20年と言われています。しかし、管理状態によってはさらに短命でその一生を終えてしまう船もあるそうです。

株式会社エヌワイは船を元気で長生きさせ、その船に関わる人々も一緒に元気にしていくことを使命とし、そのために船にとって最適なメンテナンスや機器・部品販売のサービスを提供している商社です。注文された製品を納入するだけでなく、これまで培ってきたエンジニアとしての知識と経験を活かして、よりお客様の立場に立ったサービスを提供していることが特長です。代表取締役社長の吉川伸也さんはセムコ株式会社の宗田さんと同様、2代目社長で、先代が立ち上げた当社を2013年に事業承継、創業45年となる会社を牽引している方です。

株式会社エヌワイの記事はこちらから読むことができます!

 

セムコ株式会社にとっての株式会社エヌワイ

セムコ株式会社宗田社長から株式会社エヌワイ吉川社長へのメッセージ

「弊社セムコから見ると、株式会社エヌワイさんはお客様という以上に、本当に大切なお取引先であり、ビジネスパートナーです。日頃より、弊社にさまざまな製品の発注をいただくなど、大変お世話になっています。エヌワイさんは、多国籍人材を採用する国際企業で、とにかく社員を大切にする素晴らしい会社です。社員に喜んでもらおうと皆で旅行に出かけたり、社員の皆さんが一言ずつ言葉を添える手作りの社内報を発行するなど、そんなところからも会社の雰囲気が伝わってきます。私にとって株式会社エヌワイさんは、一緒にさまざまな業界の課題を解決していきたい頼もしい存在です。これからもよろしくお願いします」

社員の手書きによる手づくりの社内報

社員の手書きによる手づくりの社内報

株式会社エヌワイにとってのセムコ株式会社

上記のセムコ宗田さんからのメッセージをエヌワイの吉川さんにお伝えすると……

 吉川社長(以下、敬称略)「宗田社長ってパッションがすごいんですよね。非常に熱い想いを持たれている方です。私自身はそういう方と仕事をさせていただくことで刺激を受けますし、何より楽しいので、本当に建前でなくこれからもよろしくお願いしますとお伝えしたいです」

セムコ株式会社宗田社長との出会い


「宗田社長との出会いは、私が当社に入社した、10年ほど前の2011年に遡ります。当社とセムコさんは先代からの付き合いで、私は宗田社長が計器のメンテナンスのために神戸からわざわざ東京まで来社いただいたときに初めてお会いしました。それ以降、出張時には弊社に立ち寄ってくださる関係です。


当初は仕事上の話題が中心だったのですが、やっぱり同じ2代目の経営者ということもあって、商売とはまた違う経営者同士の話をするようになりました。宗田社長は事業承継の際、多くの社員の方がいらっしゃる中で2代目としての信頼を勝ち得るために、大変な苦労を経験されています。同じとは言えませんが、私自身も先代から承継する際に苦労はしましたので、やっぱりそういうお話を伺うようになって、宗田さんを非常に身近に感じるようになりました。以来、親近感を持って個人的なお付き合いをさせていただいています」

「私は社長就任前にある程度の準備期間を持つことができましたが、宗田社長は先代の急逝により、準備も整わない中で社長に就任されたので、想像もできないご苦労があったと思います。ある意味で、私は恵まれていた。宗田社長に比べれば私の苦労なんてまだまだたいしたことじゃない、と思うことができました。今、理想のチーム作りに向けて社内改革に全力で取り組んでいらっしゃる、宗田社長の「会社を良くしたい」という純粋な思いを知ることで、宗田社長の考える「企業の在り方」に私自身も感化される部分があり、むしろ共に頑張りたいという強い共感を持つことができています。

これから一緒に歩んでいくなら、同じ方向性を向いている人とでなければと思っています。宗田社長、そして宗田社長率いるセムコさんは当社にとってまさにそういう存在です。何か新しい、面白いことを一緒にやっていける大切なビジネスパートナーだと私も考えています」

今後セムコ株式会社に望むことは?

吉川「私としては今後ともいろいろな新しい動き、新しい技術、そういった先々のことも含めた情報提供をしていただけるとありがたいです。お互いに情報を共有して、セムコさんとより世の中が良くなるような取り組みができればと思っています」

【プロフィール】
吉川 伸也(よしかわ しんや)
株式会社エヌワイ代表取締役社長。芝浦工業大学大学院機械工学科卒業。その後、三菱重工業株式会社に入社。11年間、火力発電所のプラント建設、試運転の業務に従事したのち、2011年に株式会社エヌワイに入社。2013年、代表取締役社長に就任。以後、現職。

<企業概要>

株式会社エヌワイ
本社 〒105-0023 東京都港区芝浦1丁目13番10号 第3東運ビル4階
TEL  03-6809-4540

http://www.ny-tokyo.com/

1976年 東京都港区高輪にて吉川規良氏が創業
2013年 港区芝浦に事務所拡大のため移転
2013年 代表取締役に吉川伸也氏が就任
2014年 フィリピンにマニラに事務所を開設
社員数15名(2021年2月現在)

 

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ライター:

ドキュメンタリーや教養テレビ番組のディレクターを経て、現在テレビ、WEBメディアなどの映像制作及びライティングで活動中。趣味は和菓子屋探索。

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