
セレモニーは12月11日、ひなくり2026東京公演で行う。
「今回は卒業がない」との見方が広がっていただけに、発表直後から驚きと寂しさが広がっている。
森本茉莉の略歴と人気の位置
森本茉莉は2004年2月23日生まれ、東京都出身。身長162.4センチ、血液型A型。
愛称はまりもと、まりぃ。冠番組「日向坂で会いましょう」では早押しボタンに「天才」と貼った経緯から「天才」と呼ばれることもある。
2018年の坂道合同オーディションに合格し、坂道研修生を経て2020年2月に日向坂46へ三期生として配属された。
2ndアルバム収録曲「青春ポップコーン」で初センターを務め、2023年の舞台「幕が上がる」では山口陽世とW主演を務めた。
2024年2月にInstagramを開設し、フォロワーは約10万人規模。
グループ内SNS人気では中位から上位に位置し、ミーグリが埋まる現場人気と、番組での独特な発想が支持の中心だった。
本人ブログでは「数年前に決断し、2026年いっぱいまで頑張ろうと区切った」と記している。卒業後の進路は未公表である。
三期生は4人から2人へ 残る上村と髙橋
三期生は上村ひなの、髙橋未来虹、森本茉莉、山口陽世の4人だった。
山口陽世は17thシングル「Kind of love」の活動をもって2026年8月23日に卒業し、三期生初の卒業者となった。
森本が続くことで、現役の三期生は上村ひなのと、2代目キャプテンの髙橋未来虹の2人になる。
4人は人数の少なさから結束が強く、ファンの後押しで三期生ライブやラジオ出演の機会も増えていた。
8月の三期生LIVEツアー直後に次の卒業が重なった点も、ファンの衝撃を大きくした。
グループ全体では一期生全員卒業と二期生の退団が先行し、世代の中核が四期生・五期生へ移る過渡期にある。
今回は無いと思われたシングルと連続する卒業
日向坂46の卒業は、初期から中期までは散発的だった。
転機は2025年1月発売の13thシングル「卒業写真だけが知ってる」で、佐々木久美、佐々木美玲、高瀬愛奈が同作の活動をもって卒業したことだ。
以降、14thで富田鈴花、15th前後で河田陽菜、16th「クリフハンガー」で松田好花、17thで山口陽世、18thで森本と、シングルの区切りで先輩が退く流れが続いている。
制度として毎回卒業が必須なわけではない。
それでも17thで三期生初の卒業が出た直後であり、森本は18th表題曲にも選ばれていたため、「今作は無い」との観測が広がっていた。
発表後は「誰も卒業しないシングルが欲しい」との投稿が目立つ一方、残る約3カ月で愛を伝えるべきだとする受け止めも多い。
フェス中止と選抜制 直近の話題が重なる時期
卒業発表の直前、グループは別の大型ニュースに直面していた。
9月5日・6日開催予定だった「ひなたフェス2026」は台風接近と警報級の雨予報を理由に中止となり、宮崎県側は前回開催時に九州全体で約43億円と試算された経済効果を引き合いに無念を表明した。
運営は安全を最優先とした判断を説明し、9月6日に緊急生配信を実施した。
加えて2024年の11thシングル以降に本格化した選抜制は、全員選抜の独自色が薄れるとして導入時から賛否があった。
中堅の露出不足を指摘する声は、今回の卒業でも「もっと売れてもよかった」との形で再燃している。
グラビア写真の加工を巡る疑念がSNSで拡散した事例も直近で報じられた。
誹謗中傷への法的対応を公式が強化する一方、卒業とイベント中止が短期間に重なり、ファンの感情が揺れやすい局面となっている。
18thシングルの追加オンラインミーグリと12月のセレモニーが、当面の区切りになる。



