ログイン
ログイン
会員登録
会員登録
お問合せ
お問合せ
MENU

法人のサステナビリティ情報を紹介するWEBメディア coki

『ラヴ上等2』AK-69電撃降板の裏側。絶賛MCがなぜ消えた?引き金は法務省タイアップか、暴露騒動か

コラム&ニュース コラム ニュース
リンクをコピー
ラブ上等2
「『ラヴ上等』シーズン2」のポスター(法務省より)。じつは、2は法務省とタイアップしているのだ。曰く、更生保護が大切にしている『人は変われる。一緒なら』というメッセージとも通じることから、とのこと。

今年8月4日からNetflixで世界独占配信がスタートした人気ヤンキー恋愛リアリティーショー『ラヴ上等』シーズン2。前作からスケールアップし、南国の血が騒ぐ沖縄の「羅武上等マリーンアカデミー」を舞台に熱い恋と抗争が繰り広げられている。

しかし、ファンの間では本編以上にある謎が波紋を広げている。シーズン1で抜群の存在感を放っていたMC・AK-69の不自然な不在である。

 

「ヒップホップ界の美輪明宏」不在に嘆くファンたちの悲痛な叫び

シーズン1では、企画・プロデュースのMEGUMI、お笑い芸人の永野とともにMC席に座ったAK-69。出演するヤンキーたちの荒っぽい言動の裏にある不器用さや、ヤンキー文化特有の仁義を深く、そして温かく解説し、共演の永野をして「ヒップホップ界の美輪明宏」と言わしめるほどだった。視聴者からの支持も絶大で、番組ヒットの大きな立役者だったことは間違いない。

それにもかかわらず、シーズン2のMC陣に彼の名前はなく、代わりに沖縄出身のフィメールラッパー・Awichが抜擢された。公式発表では、強烈な女性メンバーの心理を代弁するための女性視点の導入や、舞台が沖縄になったことなどが理由として挙げられている。しかし、熱心な視聴者からは悲しみの声が多く漏れ聞こえてくる。

 

本誌がヒアリングを進めると、「昔からAKさんのファンで、番組での愛情あふれる的確なコメントも最高だったのに……。シーズン2に彼がいなくて本当に寂しいです」と彼の不在を惜しむ声が聞かれた。SNS上でもファンの不満は爆発しており、「今回のラブ上等AK69がいいないせいか、ツッコミどころを誰もツッコまないシーンが多すぎてちょっと見づらい」と番組のバランス崩壊を指摘する声や、「恋リアとか知らなすぎて『こういうもんか』って迎合するしかない」永野の孤立を心配する声が上がっている。

また、「ak69はこっち目線で話してくれてたけど、awitchは話し方が全部知ってます感でておもんないなー」と、視聴者に寄り添っていた前任者と比較する厳しい意見も見られる。さらに、「一般人にはできない、彼らへの的確なツッコミとフィードバック、時々指導。そしてキャッチーすぎる語彙。それ込でラブ上等のファンだったのに」と熱弁し、「Awichさんは考察って感じで…考察ドラマじゃないのよ!!!今生きなの!!!」と、ヤンキーたちの「リアルな今」を熱く捌いていたAK-69の復帰を渇望する叫びも拡散されている。

 

意外な「お上」の影と更生への視線

今回のMC交代劇を巡っては、番組を取り巻く「異例の環境変化」を指摘する声もある。実は今作『ラヴ上等2』は、驚くべきことに法務省とのタイアップが行われているのだ。

法務省側は、「参加者それぞれが過酷な生い立ちや過去の罪など生きづらさを抱えながらも自分と向き合い、葛藤し、他のメンバーや地域の方々との関わり合いの中で少しずつ成長していく姿が描かれており、更生保護が大切にしている『人は変われる。一緒なら』というメッセージとも通じることからタイアップすることになった」と説明し、更生保護の取り組みや立ち直りの支援を呼びかけている。

国家機関である法務省がバックについたことで、業界内では「ヒップホップやアウトロー界隈に強い影響力を持つAK-69の起用に対し、法務省側から何らかの難色や横槍が入ったのではないか」という穿った見方まで浮上した。しかし、いくら官公庁とのタイアップとはいえ、一民間の配信コンテンツのタレント人選に法務省がそこまで野暮な横槍を入れるとは到底考えにくい。この説は単なる噂の域を出ないだろう。

一方で、作品の方向性に対しては視聴者からこんなシビアな意見も漏れている。

「実際に懲役に行っている人間もいる中で、番組が本気で社会復帰や更生を謳うのであれば、全身に彫られた汚い落書きのような刺青ばかりを面白おかしく見せるのではなく、立派に更生した姿や、真面目に社会に馴染んで生きている泥臭い姿とのギャップにもっとスポットを当てるべきではないか」という指摘だ。エンタメとしての派手さと、更生保護というテーマのギャップにモヤモヤを抱く視聴者も少なくない。

 

闇に葬られた真相。SNS暴露インフルエンサーの影

番組の演出としては理にかなっている交代劇。だが、これほどまでに番組に貢献し、視聴者から熱烈に支持されていた功労者を、ただ視点を変えるためにあっさりと切り捨てるだろうか。業界内で絶えないのは、「本当にそれだけなのか?」という疑念の声だ。

では、本当の降板理由は一体どこにあるのか。ここで最も有力な説として浮上してくるのが、ある噂である。今年前半、SNS界隈を震撼させた某・暴露系インフルエンサーによる連続告発騒動を覚えているだろうか。真贋不明な情報が飛び交い、多くの著名人が巻き込まれ、炎上と鎮火を繰り返した騒動。実は、その暴露のターゲットの一つとして、AK-69の周辺に関する真偽不明の怪情報がネット上を駆け巡った時期があったのだ。

 

もちろん、公式にはAK-69本人の不祥事や番組側とのトラブルが確認された事実は一切ない。単にスケジュールが合わなかっただけという声もある。だが、世界的なプラットフォームであるNetflixは、出演者のコンプライアンスに対して地上波以上にシビアな一面を持つ。シーズン2の制作・キャスティングが本格化していた時期と、あの暴露騒動の時期が不気味なほど被っているのだ。情報自体が事実無根だったとしても、海外展開を狙う大型コンテンツとしては、少しでも火種になりうる要素を徹底的に排除したかったのではないか。あの暴露騒動が、降板の直接的な引き金となった可能性は否定できない。

制作側はあくまで演出上の交代を強調し、真相は厚いベールに包まれたままだ。もしあの時、SNS上での無責任な暴露騒動が起きていなかったら。今もAK-69はあの席に座り、沖縄のヤンキーたちに愛のある説教をしていたのではないだろうか。

 

しかし、彼のファンなら誰もが知っているはずだ。彼の代表曲『START IT AGAIN』で「一度燃え尽きようとも 再起不能でもこいつの火は消えない」と歌われていることを。理不尽な噂や不本意な降板劇があったとしても、不屈の精神で何度も這い上がってきたのがAK-69という男である。再びそのエンジンに火を入れ、我々にあの熱い言葉を届けてくれる日を待ちたい。

”一度燃え尽きようとも 再起不能でも
こいつの火は消えない (消せはしない) ”

START IT AGAINしてくれ。

Tags

ライター:

ライターアイコン

寒天 かんたろう

> このライターの記事一覧

ライター歴26年。月刊誌記者を経て独立。企業経営者取材や大学、高校、通信教育分野などの取材経験が豊富。

関連記事

タグ

To Top