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株式会社茂呂製作所

https://moross.co.jp/

〒407-0001 山梨県韮崎市藤井町駒井3169

0551-23-3366

自分から「やりたいです」と言えるようにしていくことが課題

ステークホルダーVOICE 社員・家族
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年間を通して、茂呂製作所の社員さんの成長を追っていく企画。その第三回!
経理担当事務をしている五味さんは仕事を通してのどのように成長してきたのかを伺いました。

五味さんの過去の記事は下記からもご覧になれます。

第一回|毎朝「行かなきゃ」ではなく、「よし。行くか!」って出かけていけるくらいに好きな場所

第二回|茂呂製作所は「よし。行くか!」と出かけていける場所

目指すは経理のエキスパート

先日、荻野製作所との座談会に参加されました。いかがでしたか?

五味

これまで他社の同年代の方とお話しする機会があまりなかったので、どんなことを考えているのか、どんなことに悩んでるのかを聞けて興味深かったです。

ただ、その場でぱっと質問が思いつかず、積極的に交流できなかったりしたことが心残りです。

オンラインの難しさもありましたね。定期的に開催できればと考えているので、次はリアル開催できるよう企画してみます。さて、最近お仕事や日常で何か変化はありましたか?

五味

前回よりもできることが増えてきました。具体的には、月ごとの定期的な支払い業務ができるようになりました。

7月までには経理業務全般をカバーできるよう、嶋田さんに相談しながらなんとか予定通り進められています。

経理の仕事を始めた際、新藤さんから毎月の仕事一覧のような表をいただいていました。最近改めてその表を確認してみたら、おおむね自分でできるようになっていることに気付きました。

着実にできることが増えているのですね!その自覚を持てていることも素晴らしい。それでは、逆に課題を感じている点は?

五味

教わったことの手順は一通り分かるようになったのですが、まだ継続的にできているわけではありません。

他の仕事に追われているときは新藤さんに手伝っていただいていて、月によっては自分でこなせないこともあります。

先日新藤さんとお話したとき、「1人で全部できるようにならなくても、私がいないときにカバーできればまずはそれでいいよ」と言っていただいたのですが、まだカバーできるレベルにも到達していないという実感があって、課題を感じています。

自分がどこまでできるか、できないかも含め、実践の中で確認していくことになるのかもしれませんね。

前回、1年間の目標「経理のプロフェッショナルになること」までの到達度「65点」とおっしゃっていましたが、現在は何点になりましたか?

五味

80点くらいでしょうか。
先日の嶋田さんとの会話の中で、「残すところは、当座の管理ができるようになること」と伺いました。

どの口座からお金を出して月々の定期的な支払いをするのかを管理する「当座の管理」は、現在、嶋田さんと新藤さんが担当されています。

この事務処理をクリアできればおそらく「100点」と言えるので、その分を残してほぼ到達できたと思います。

いいですね!最高点が出ました。では、残りの20点を埋めるには、何が必要ですか?心構えも含めて聞かせてください。

五味

現在、外注さんとのやりとりが私の仕事の半分くらいを占めていて、その仕事に追われているときの私はきっと、皆さんに多忙な印象を与えてしまっていると思います。

本来は自分から「次はこの仕事をやってみたいです」と言えるようにならないといけないのですが、このままだと経理の他の仕事に着手できないまま時間が経ってしまう気がします。

当座の管理まで教えていただくには、もう少し余裕を持って仕事ができるようになること、そして自分から「やりたいです」と言えるようにしていくことが課題です。

ぜひ頑張ってください!では、今のあなたにとって、茂呂製作所はどんな存在ですか?

五味

これまでどおり、「来るのが楽しい会社」です。それはずっと変わっていないんです。

茂呂製作所は、自分が挑戦してみたいことを伝えるとそれに応えてくださる会社です。挑戦したいけれどやり方が分からないときは、事務所の方々をはじめ皆さんが教えてくださいます。

「本当にいい会社に勤めてるな」と、常々感じています。

まるで言わせてしまったかのような嬉しいコメント(笑)。では最後に、「ありがとう」を贈りたい相手は誰ですか?

五味

最近、外注さんとやり取りする中で、サービス部に図面のことを聞きに行ったり製造部に加工のことを聞きに行ったり、今まで以上に会社全体の様々な部署と関わるようになりました。

なので、事務所の皆さんはもちろんのこと、会社全体に「ありがとう」をお伝えしたいと思います。
また、前回から変わらず、両親には感謝を伝えたいです。

前回のこのコーナーをきっかけに、帰宅して両親に「ありがとう」と伝えてみました。

やはり普段は改めてお礼を言うこともないのですが、「今日こんなことがあったよ」と伝える中で感謝の気持ちを伝えることができました。

このコーナーがご両親に感謝を伝えるきっかけになったというエピソードを聞けて、私も嬉しいです。本日は、ありがとうございました!

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ライター:

1985年生まれ。米国の大学で政治哲学を学び、帰国後大学院で法律を学ぶ。裁判所勤務を経て酒類担当記者に転身。酒蔵や醸造機器メーカーの現場取材、トップインタビューの機会に恵まれる。老舗企業の取り組みや地域貢献、製造業における女性活躍の現状について知り、気候危機、ジェンダー、地方の活力創出といった分野への関心を深める。企業の「想い」と人の「語り」の発信が、よりよい社会の推進力になると信じて、執筆を続けている。

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