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株式会社茂呂製作所

https://moross.co.jp/

〒407-0001 山梨県韮崎市藤井町駒井3169

0551-23-3366

グローバル展開を視野に茂呂製作所を最強のチームへ~専務 井口亮一さんから見た茂呂製作所

ステークホルダーVOICE 社員・家族
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茂呂製作所の人材育成を語る専務 井口亮一さん
世界最先端のロボット製造業のライン製作から、あらゆるメーカーの機械修理・メンテナンスまで手がける株式会社茂呂製作所。グローバル企業から山梨県内の中小メーカーまで、世界のモノづくりを支える当社が最も大切にするステークホルダーが「社員」です。

今回は、茂呂製作所 専務 井口亮一さんに「茂呂製作所とはどのような会社か」についてお話を伺いました。

独立志向で異業種から転職

――茂呂製作所に入社された経緯を教えてください。

「私は前職で神奈川県川崎市の異業種に勤めていました。今から15~6年前に山梨に帰省した時に、ふと面白そうな会社だな、と目についたのが茂呂製作所でした。その後電話で現社長にコンタクトを何度か取ったのですが、なかなかタイミングが合わず、たまたま『今だったら大丈夫だけれど、今でなければ縁がなかったということかな』と言われましたので、『それなら今伺います』と面接に飛び込みました(笑)。私は元々独立を考えており、面接の際『社長になりたい』という話をしたため、採用までには結構な回数の面接とお時間をいただいたんですよね。入社後は設計・修理・メンテナンスを担当しましたが、その後、いずれ社長になりたいという目標がありますのでマネジメントに携わらせていただくことになりました」

――現在のお仕事はどのようなことをされていますか?

「現在は専務という役職をいただきまして、人材育成に特化した仕事をしています。社長と話をしながら、グローバル展開をしていく中で必要となる外国人実習生も積極的に育成しています」

専務 井口亮一さん

茂呂製作所は生涯を捧げるべき場所、技術力と人間性が茂呂製作所の素晴らしさ

――井口さんにとって茂呂製作所とはどういった存在でしょうか?

「『生涯捧げるべき場所』だなと感じています。これは今も昔も変わらないです。会長も社長も、社員のことをよく見てくれていますし、厳しい側面もありながら、厳しいだけではなくしっかりとサポートしてくれています。茂呂製作所は技術も素晴らしいものを持っている会社ですが、私の中で誇れるのは、技術面よりも社員の人間性ではないかな、と感じています。だから人を見るということが大切だと考えています」

――働いていて最もやりがいを感じる時はいつでしょうか?

「『今』ですね(笑)。このご時世ですから、一番苦しいですし一番大変です。さまざまなことに悩みながら働いていますが、大変だからこそ楽しいですし、面白い。やりがいを感じます」

お客様のお困り事に必ず応える「断らない哲学」

――ステークホルダーとしての視点から、茂呂製作所のいいところはどんな部分でしょうか?

「『断らない』というところですね。お客様が困っており、たとえメーカーさんができないと言ったことでも何とかするという精神です。すごく難しい話ではありますが、そういったことを長年繰り返してきたからこそ、今の技術力があると思っています。

機械が故障した際、『メーカーさんにも断られた。修理業者さんにも断られた。それで茂呂製作所さんに連絡してるんです!』というご相談をいただくケースが多いんですよ。

今すぐ直したいのに誰にも相談できないお客様から電話がかかってくるんです。『だったら、うちがやるしかないじゃん!』と、ある意味モチベーションが上がりますね。ですから、修理できた時の喜びは格別なんですよ」

茂呂製作所 茂呂哲也社長がステークホルダーへの思いを語る
茂呂製作所の記事はこちらから読むこともできます!

国内と海外の「グローカル展開」を見据え、スピードとチームワークで最強の組織へ

――何か茂呂哲也社長に聞いてみたいことはありますか?

「茂呂社長の行動力の源と、情報や知識をどこで手に入れているのかをお聞きしたいですね。特にあの行動力は、真似しようと思ってもできない部分ですから(笑)」

――最後に、未来の茂呂製作所にはどのようになっていて欲しいですか?

「グローバル展開を見据え、もっといろいろな国籍の人に在籍して欲しいですね。現在ではタイ、ベトナム、インドネシア、韓国、中国の方がいますが、年齢層もさらに低くして、もっともっと若手や女性が活躍できる会社にしていきたいです。
また、組織という意味では、あとはスピードとチームワークですね。個々の技量としては皆素晴らしいものを持っています。絶対にこいつじゃなきゃできないな、と思える電気や機械のスペシャリストがいます。意志の強さ、気遣いはこの人には絶対に勝てない、というものを持っているスタッフがいます。あとはスピードとチームワークを強化すれば、茂呂製作所は最強になるんじゃないかと思いますね」

――本日はお忙しい中、ありがとうございました。

株式会社茂呂製作所のSDGsへの取り組み状況

株式会社茂呂製作所は、製造業界向け総合サービス業として自動化・機械修理・治具製造・部品製造・各種工事の事業活動が地球環境へ影響を与えていることを社員一人ひとりが認識し、環境保全に努めると共にSDGsの継続的な改善に取り組んでいます。

株式会社茂呂製作所のホームページ「環境方針とSDGsの取り組みについて」において、同社は以下のように宣言しています。

SDGs8:働きがいも経済成長も

まずは「日本一楽しい、成⻑し続けられる会社」を目指します。
そして挑戦できる会社=遣り甲斐の多い会社であり続けます。

株式会社茂呂製作所は、SDGsの達成に向けて、現場の社員一人ひとりが取り組んでいます。

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ライター:

東京都出身の音楽家。こちらはライターとしての世を忍ぶ仮のペンネーム。平易な言葉で情緒的な文章を書く。対象の思いを汲み取り、寄り添うことを重視。少年期より難病を持ち、弱者への眼差しが裏テーマ。自分の頭や心を使って、形のない美しさや優しさを世の中にひとつずつ増やしたい。書きもののほか、BGM、テーマソング、賑やかし、癒やしなど、音楽全般も承り〼。

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