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株式会社茂呂製作所

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〒407-0001 山梨県韮崎市藤井町駒井3169

0551-23-3366

「慣れがない職場」だからこそ成長を実感

ステークホルダーVOICE 社員・家族
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年間を通して、茂呂製作所の社員さんの成長を追っていく企画。その第三回!
サービス部で働く、秋葉さんは仕事を通してのどのように成長してきたのかを伺いました。

秋山さんの過去の記事は下記からもご覧になれます。

第一回|茂呂製作所は、いろいろな設備を見て知識を蓄えることができる職場

第二回|「いい意味で、『慣れ』がない職場」

もう後回しにしない!資格取得の目標達成なるか!?

この2~3ヶ月の間に、何か変化はありましたか?

秋葉

目標の1つに挙げていた電気工事士の資格の受験申し込みをしました。
5月に筆記試験、7月に技能試験があります。

今まさに、試験前ということですね。難易度はどのくらいなんですか?

秋葉

合格率で言うと、半分以上は合格する試験だったと思います。
でも私は計算や覚えることが苦手で……1回落ちましたし、難しいと感じました。

でも今回はそこそこ勉強してきたので、受かりたいですね。

勉強してきたのなら、大丈夫!受かるといいですね。仕事の上では、今どんなところに課題を感じていますか?

秋葉

前回は、お客さんとの意思疎通やコミュニケーションといったところが課題でしたが、ぎこちないながらも、自分なりに精神的な負荷なくできるようになってきました。

現在の課題は、どちらかと言うと作業の正確性です。

具体的にはどんなことですか?

秋葉

例えば、作業を終えて最後確認をしているときに、ボルトのゆるみを発見することがあります。

ボルトを締めた箇所にはマーカーなどで線を入れるなど、締め忘れ防止の工夫はしているのですが、マーカーを入れたところを再度緩めて作業していると、締めるべき箇所を稀に見逃すことがあります。

焦るとそういったことが起きてしまうので、今後は焦らずに正確さを重視していきたいです。

焦るのは、納期があったり客先で時間内に作業を終えないといけなかったり、そういう状況があるから?

秋葉

そうですね。時間に追われて焦ったり、初めての作業で緊張したりしていると、正確性が失われがちです。

茂呂製作所でのお仕事は、流れ作業のような仕事と違って、これまで全く経験したことのないような作業も多いでしょうね。

秋葉

そうですね、基本的に「行けば、知らない機械」みたいな感じです(笑)。

見たこともない機械が次々に連続してやってくるので、注意しないと気持ちに焦りが出やすいんだと思います。

気持ちに余裕を持つには、結局は慣れるしかないのかもしれませんね。「楽しい」と感じる瞬間は、どんなときですか?

秋葉

作業が終わった瞬間です。動作確認して、しっかり動くことを確認したとき、「良かった」とホッとします。

初めての機械ばかりで面食らうことは多いですが、目にしたことのある部品が使われていたり、分かることが増えてきたりってことはあるので、あとは場数を踏んでいくことですね!

そのポジティブさがあれば大丈夫。私も結構ミスをしてしまう方で、ミスをしないような工夫もいろいろ試してみたんです。

それでもミスしてしまって、最初は「しんどいなぁ」と凹んでいましたけど、1年くらい続けていたらミスにこだわるよりも仕事の楽しさのほうが勝ってきましたよ。

秋葉

私はじゃあ、その境地の1歩手前ってことですね!

もちろん自分なりに対策していくべきですが、秋葉さんもおっしゃるように、結局は件数をこなしていくにつれ自然と身につくというのが、私の実感です。

では、秋葉さんが掲げられた「資格を3つ取得する」という年間目標の達成度は、現在何点くらいですか?前回は60点ということでしたが。

秋葉

もしかすると、下がっちゃったかもしれません。

とりあえずまだ取れていない電気工事士の試験に申し込んだのはいいとして、3つ目の資格を何にしようかまだ決まっていないので、それはちょっとマズいかなと。

点数にすると、現在40点くらいですね。

では、残りの60点を埋めるためにどう改善していきましょうか?

秋葉

うーん、後回しにしないことですかね。

「もうちょっと時間あるし、後で考えよう」と、資格取得を先延ばしにする傾向があるので、その癖を改めないといけません。

先にやってしまったほうが、断然気持ちがいいですよ。逆にサボると罪悪感が出てきてしまいます。

秋葉

そうですよね、最近それをすごく実感しています。

私もサボり魔なので、日々反省しています。一緒にがんばりましょう。では改めて、あなたにとって茂呂製作所とはどのような存在ですか?

秋葉

基本的には変わらず、「慣れがない職場」。
いい意味で慣れがないという点は、変わりません。

慣れがないから、充実していると同時にストレスも感じます。
でも、達成した瞬間にストレスも和らぐものです。

今のところ、程良くストレスと付き合いながら仕事ができていて、それが自分の成長にもつながっているなと感じています。

では最後に、今「ありがとう」を贈りたい相手は誰ですか?

秋葉

彼女に感謝を伝えたいですね。

1年程前から付き合っているんですけど、先月から一緒に暮らし始めました。仕事の愚痴を聞いてもらったり、遅く帰ったときに気遣ってもらったりと、いつも助けられています。

でも愚痴を言ってるようじゃ、自分はまだまだですね。伸び代があると思って頑張ります。

愚痴というより、ネタだと思いますよ。仕事が生活の中で大きなウエイトを占めることは事実だから、生活のネタを家族と共有したっていいじゃないですか。全然いいと思います。

次にお会いするときには、電気工事士の資格を取得して「目標達成度40点から一気に70点まで上がりました!」という嬉しい報せが聞けることを期待しています。

秋葉

電気工事士取ったらもう100点でもいいくらいです(笑)

(笑)。電気工事士はとにかく頑張って!それと、誰でもうっかりミスをしてしまうことはあるので、あとはうまい返し方、切り替え方を学ぶことが大事かもしれませんね。

引き続き、充実した毎日を過ごしてください。本日は、ありがとうございました!

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ライター:

1985年生まれ。米国の大学で政治哲学を学び、帰国後大学院で法律を学ぶ。裁判所勤務を経て酒類担当記者に転身。酒蔵や醸造機器メーカーの現場取材、トップインタビューの機会に恵まれる。老舗企業の取り組みや地域貢献、製造業における女性活躍の現状について知り、気候危機、ジェンダー、地方の活力創出といった分野への関心を深める。企業の「想い」と人の「語り」の発信が、よりよい社会の推進力になると信じて、執筆を続けている。

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