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株式会社茂呂製作所

https://moross.co.jp/

〒407-0001 山梨県韮崎市藤井町駒井3169

0551-23-3366

公私ともに次なるステージへ。係長就任&親になるの巻

ステークホルダーVOICE 社員・家族
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moro_hirokawa
作図作業中の広川係長(画像提供:茂呂製作所)

茂呂製作所(山梨・韮崎)のサービス部で働く、広川龍太さん。

茂呂製作所は、「助け合いながらより良いものを生み出していける場所」と評価した前回のインタビューから半年が経ちました。

今回は半年間で、自信が仕事を通して、どのように成長をしたのかを伺いました。

前回から半年が過ぎて

-前回のお話を伺ってから半年が経ちました。現在はどのような毎日を送っていますか。

所属部署や業務内容に大きな変化はありません。現在は、ある機械の開発をしていて、タイにいる設計担当者とお客さんとの橋渡しや部品の手配などで忙しい毎日を送っています。

それと、2022年7月に係長になりました。当初は「仮」で、2023年1月から正式に係長として働いています。

-おめでとうございます!現在、課題だと感じていることはどんなことですか。

係長になったことを機に、管理職としての役割を意識するよう社長にも言われたのですが、「時間を意識して働くこと」の意識づけを人に伝える難しさを痛感しています。

例えば、仕事の中にはお金を生む仕事とそうでない仕事があります。コストを意識すると、後者に何時間もかけているのは非効率です。私から見て「そんなに時間をかけなくても」と思うことがあっても、なかなかそれがうまく伝わらず……

-広川さんご自身はずっとそのようなコスト意識をお持ちだったのですか。

そういわれてみれば、もっと若手のころは意識していませんでしたね。まず「できるようになること」「やること」が大前提だったので、時間のことなんて考えていませんでした。そうだな、自分だってそうだった。

きっと余裕ができてきたんでしょうね。だから「そんなに時間かからないだろう」と思うのかもしれません。

考えてみると、係長になって社長から言われて初めて意識するようになった気もします。

moro_hirokawa
作業責任者講習を受講(画像提供:茂呂製作所)

-人を管理することって、難しいですよね。そういえば前回、電気工事士の資格を取得したいと仰っていました。

今、結果待ちですよ!

学科は受かって、クリスマスに実技を受けたので、今その結果待ちです。電気工事士に受かっていれば、仕事の幅がだいぶ広がります。役に立つ資格です。

次なる成長の目標は「人」と「時間」の管理

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資格取得の計画を立てる広川係長(画像提供:茂呂製作所)

-着々と有言実行されていますね。では、この1年間のご自身の成長目標への到達度として、現在地は100点満点中何点くらいですか。

60点くらいです。

-残りの40点を埋めるために何をする必要がありますか。

やはり人の管理ができるようになることですかね。お金を生んでいる時間と生んでいない時間を意識して回せるようになることです。

例えば、客先を訪問している時間や、社内で受注したものをつくっている時間は、お金を生んでいる時間です。でも見積もり作成に時間をかけ過ぎるのは「お金を生んでいない時間」に余計なコストを払い過ぎていると思うのです。「そこまでしなくて良いのに」と思うものの、それがうまく伝わらない。

その時間に対するコスト意識をしっかり伝えられるようになることが課題です。

-なるほど。課題の乗り越え方は多分人それぞれだと思いますが、私の場合は、自分がダメなところを周りに見せることで「自分たちがしっかりしないとダメだ」と思ってもらう方法が、意外とうまくいきましたね。
実際、自分がポンコツっていうのもあるんですけど(笑)。人間って不思議なもので、上から押さえつけるよりも下から言った方が動いてくれて、意外と回るんですよ。

なるほど。確かに人ってそういう傾向はあるかもしれません。

-人に動いてもらうことは本当に難しくて、その課題にゴールはありません。でも私は広川さんを見ていて、「人のことをよく見ているな」と思います。
だから問題ないと思いますよ。ただ、もしかしたら見切りが早いというか、「ダメだ」と思った相手には難しい当たり方をしてしまうところもあるかもしれないけど。

うん、うん。否めないですね。

―難しいですよね。でも、自分が向き合い方を変えたり温かく接したりすると、意外と相手も変わることがあります。一概には言えませんが。

「人のモチベーションを高めるにはどうすればいいんだろう」「マネジメントって何だろう」って考えることを、自分にとっての成長の機会と捉えられると良いですよね。1年、2年と経ったときに自分でも満足のいく形で「ちょっとは成長できたな」と思えるかもしれませんね。

家庭を守る妻への感謝

前回は「ありがとうを送りたい相手」として清藤さんのお名前を挙げていただきました。この半年で、社内外を問わず他に「ありがとう」を伝えたい人はいますか。

妻ですね。先日、子どもが生まれたんです。

-それはおめでとうございます!

それで今、奮闘中なんですけど、妻は育休をとって家庭に入ってくれました。妻に子どもの世話をしてもらっているおかげで自分が仕事できているので、感謝しています。

それにもちろん、「産んでくれてありがとう」とも伝えたいです。

-公私ともに成長するタイミングなのですね。最後に、今後他社の若手の皆さんとの交流を図りたいと考えているのですが、広川さんが他社の若手に聞いてみたいことはありますか。

先ほど「自分のダメなところを見せる」というお話が聞けて、「そういう方法もあるんだな」と納得しました。そんなふうに、「人をどう動かすか」ということについて他社の方にも伺ってみたいです。

-マッチングできるか分かりませんが、承りました。
「ダメなキャラを演じるほうが、周りがしっかりする」みたいなことは、私の経験上、実際よく起こります。参考にしてみてください。

本日はありがとうございました!

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