
海賊版サイト「漫画村」の元運営者・星野ロミが10月26日、「元カノ殺されてた」とXに投稿した。宮城県栗原市で遺体が見つかった室賀真歩さんについて、かつて交際していたと告白。同日公開の動画では、生前に届いた暴力被害の相談と警察対応への不信を語った。
「星野ロミが匿ってるかも」 行方不明時に自宅へ警察
26日12時26分の投稿は、室賀さんの事件を伝えるNEWSポストセブンの記事を引用したものだった。続く投稿で星野は、室賀さんが行方不明だった時期に、自分が匿っているかもしれないと伝えられたため、自宅に警察が来たと説明した。
夕方には、自身のYouTubeチャンネルで「殺人事件に巻き込まれていました」と題した動画を公開。約1年前まで交際しており、別れた後も月に1、2回はLINEで連絡を取り合っていたと話した。
鼻の骨を折られたと相談 最後の連絡は9月24日
星野によると、7月20日、室賀さんから交際相手の暴力で鼻の骨を折られたとLINEで相談があった。動画では当時のやり取りを紹介し、その後も命の危険を心配する連絡が届いていたと説明した。
室賀さんは、警察官の説明を受けて被害届を出せなかったと訴えていたという。星野は、相手の処罰を望まない趣旨の書面を書かされたとの連絡もあったと述べ、練馬署の対応を批判。自ら警察への付き添いを申し出たとも語った。
最後に連絡を取ったのは9月24日だった。29日には室賀さんの母親から、娘と連絡が取れないと知らせを受け、星野も警察に電話したという。事件後は何度も事情聴取を受け、保存していたLINEも示したと説明している。
宮城県栗原市の山中で遺体発見 交際相手を逮捕
東北放送によると、警視庁は10月5日、東京都練馬区のバー経営者・三浦拓也容疑者(36)を死体遺棄の疑いで逮捕。容疑は9月28日、宮城県栗原市の山中に、同居していた室賀さん(当時25)の遺体を遺棄したというものだ。
母親が警視庁に行方不明の相談を寄せたのは9月30日。三浦容疑者の立ち寄り先を調べた結果、10月4日に遺体が見つかったと報じられている。死因は首を圧迫されたことによる窒息死の疑いがあるとされ、三浦容疑者は死体遺棄容疑について「記憶にありません」と否認している。
被害届は出され、9月2日に傷害容疑で書類送検
警察の対応については、ABEMA NEWSが10月12日、室賀さんの母親から7月21日に暴力被害の相談があり、練馬署員がその日のうちに本人から話を聞いたと報じている。被害届は出され、9月2日には三浦容疑者が傷害の疑いで書類送検されたという。
9月25日には室賀さん、母親、三浦容疑者に近況を確認。トラブルはないとの回答を受け、警察は28日に相談への対応を終えた。同日は、遺体が遺棄されたとされる日でもある。
警視庁は、被害者の意向を踏まえた一時的な避難や引き離し、その後の経過把握など、安全確保のための措置は講じていたと説明している。
星野ロミ、動画の投稿頻度を落とす可能性にも言及
星野は動画の終盤、事件を受けて仕事が手につかず、YouTubeの撮影もできなかったと語った。活動は今後も続けたいとしつつ、しばらく投稿の頻度が落ちる可能性があると説明した。
捜査が続くなか、自らの発信が容疑者に有利に働く可能性を考え、今後はこの件をSNSで話すのを控える意向も示した。



