
モデルでタレントのローラ(36)が10月11日、約5年半ぶりにYouTubeへ戻ってきた。再始動後の第1作で語ったのは、農業と日本の文化を学ぶ現在、そして今後、自分が担いたい新たな役割だ。
ロサンゼルスでの生活に区切りをつけ、新潟の山奥へ。ファッションブランドの終了も経たローラが、自らの言葉でこれからの活動を明かした。
過去28本が視聴できず…64万人超を抱えるチャンネルが再始動
ユーチュラによると、ローラのYouTubeは2021年4月を最後に更新が止まり、それまで公開されていた28本の動画も、2026年9月中旬にはすべて視聴できなくなった。
再始動を告げたのは、10月10日のInstagramだった。ローラは「心の準備ができるまで何年もかかりました」と打ち明け、長く待っていたファンに感謝を伝えた。
米国で約10年を過ごし、日本の自然の中へ戻ったことで、自分が生きていきたい道がはっきり見えてきたという。翌11日には予告どおり新動画を公開。64万人超が登録するチャンネルは、新作1本から再び動き始めた。
新潟の山奥で米作り 本名「佐藤えり」が明かした農業生活
ローラは2025年3月、母の故郷である新潟で農業を学ぶと発表し、本名が「佐藤えり」であることも公表していた。当初は毎月新潟を訪れ、約1年かけて農業を学ぶと説明していた。
今回の動画では、その新潟に引っ越したと本人が説明。山奥で米や野菜を育て、その楽しさやおいしさを発信していると語った。
農業へ向かった背景には、食への関心もあった。食に関する本を読む中で、日本の食の問題や食料自給率に関心を持ち、自分で米作りを経験して伝えたいと考えたという。
自分で食べられるものを育てる暮らしについて、以前より生きる安心感が増したとも話している。
茶会には約200人 初めてのお点前に緊張、ブランドにも幕
茶道では、人前で茶を点てる経験も重ねている。
10月4日のInstagramでは、「新津もみじ茶会」で初めてお点前をしたと報告。先生や他の生徒とともに、抹茶と菓子で来場者をもてなした。別室の濃茶席も含め、茶会には約200人が訪れたという。
初めて大勢の前でお点前を披露し、緊張して間違えた場面もあったと振り返った。着物や花、菓子、茶道具の柄に秋を忍ばせる工夫にも触れ、茶道への思いをつづっている。
ファッションの活動にも節目が訪れた。6月18日には、ロサンゼルスで立ち上げた「Studio R330」を7月末で終了すると発表。日本の山奥で田畑を耕す暮らしと、新しいブランドの準備についても明かしていた。現在、ブランドの公式サイトには終了の案内が掲載されている。
「私が橋になりたい」ローラが選んだ次の役割
新動画の終盤でローラが語ったのは、これから「案内をする人」になりたいという思いだった。
「私が橋になりたい」
日本の職人の仕事を海外へ伝え、祖母の世代の知恵を若い世代に届ける。過去から受け継がれてきた文化を、未来につなげたいという。
チャンネル紹介文にも、農業、茶道、華道、着物、ものづくりを学ぶ暮らしが並ぶ。新動画では、米作りや雑穀、味噌、古民家など、発信したい題材にも触れた。
今後は自ら職人に会って話を聞き、学んだことを発信する方針だ。自分にも知らないことがたくさんあると話し、視聴者と一緒に学べるチャンネルを目指すと説明した。



