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JAFを呼ぼうと検索、60万円以上請求 キャンセル料30万円恐喝容疑で男逮捕

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東京都足立区でロードサービスを依頼した男性から、キャンセル料名目で現金30万円を脅し取った疑いで、警視庁が男を逮捕した。男性はJAF(日本自動車連盟)を呼ぼうとスマートフォンで検索し、表示された連絡先に電話していた。現場で使われた貨物車をめぐっては、別の男も詐欺の疑いで逮捕されている。

 

60万円以上の請求を断ると、キャンセル料を要求

テレビ朝日の報道によると、恐喝容疑で逮捕されたのは職業不詳の巻島光樹容疑者(26)。事件は2026年5月、足立区の路上で起きた。

車が故障した20代男性の依頼を受け、巻島容疑者が車両運搬用のキャリアカーで現れたという。60万円以上を請求された男性は、JAFの関連会社ではないとして、依頼を取りやめたいと伝えた。

これに対し、巻島容疑者はキャンセル料を要求。「お前が呼んだんだよな」などと言い、支払える金額を迫って男性を脅した疑いが持たれている。調べに対し、巻島容疑者は容疑を否認している。

 

現場のキャリアカーは詐取車両か 会社役員も逮捕

詐欺容疑で逮捕されたのは、ロードサービス会社役員の秋元心容疑者(24)だ。

FNNプライムオンラインによると、秋元容疑者は2025年6月、故障車両などを運ぶ業務に使う予定だったにもかかわらず、個人利用を装い、栃木県大田原市のレンタカー会社から時価600万円相当の貨物車1台をだまし取った疑いが持たれている。この車両が、足立区の恐喝事件でも使われていたという。

秋元容疑者は黙秘している。警視庁は2人の関係を調べ、匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」との関連も視野に捜査を進めている。

 

JAFは4月にも注意喚起 委託先を名乗る事案も

JAFは2025年3月25日、JAFを検索して表示された別の事業者に依頼し、高額料金を請求されたという苦情が複数寄せられていると公表した。2026年4月10日付のお知らせでは、具体的な事案も示している。

電話でJAFであるかのように説明して現場へ向かおうとする例のほか、故障現場でJAFや、JAFが委託する整備工場などを名乗り、不当に料金を請求する例を挙げた。

JAFに救援を依頼する際は、公式サイトやJAFアプリ、公式に案内する電話番号を利用するよう呼びかけている。電話の短縮ダイヤルは「#8139」だ。

 

保険会社に請求できると言われたが対象外 別の相談例

国民生活センターが2026年2月17日に公表した相談事例では、バッテリーが上がった40代女性が、基本料金2980円からと表示する業者に依頼し、現場で6万6000円の見積書を渡された。表示との違いを指摘すると、キャンセル料は3万5000円だと言われたという。

女性は車両保険に入っていれば保険会社に費用を請求できると説明され、作業を依頼したものの、後から保険会社に問い合わせると対象外だった。

同センターは、業者を呼ぶ前に契約中の保険会社や代理店へ連絡するよう促している。業者に依頼する際は、作業内容や料金、キャンセル料の有無を事前に確認するよう案内している。トラブルの相談先は、最寄りの消費生活センターなどにつながる消費者ホットライン「188」だ。

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ライター:

東京都出身。一日中ネットに張り付いている。

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