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三代純歌、加藤茶らの証人尋問を申請へ 仲本工事さん事故後の「お前のせい」報道で控訴審

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「ザ・ドリフターズ」の故・仲本工事さんの内縁妻で歌手の三代純歌(58)が、「週刊新潮」を発行する新潮社と「女性自身」の光文社を相手取った名誉毀損訴訟の控訴審で、加藤茶(83)らの証人尋問を東京高裁へ申し出る方針を固めた。東スポWEBが2026年8月28日に報じた。

今回の控訴で三代側が問題視しているのは、仲本さんが交通事故で搬送された病院で、加藤が三代に「こうなったのはお前のせいだ」などと叱責したとする週刊誌報道だ。三代側は一貫して否定しており、東京高裁が証人尋問の申出を採用すれば、加藤が証人として当時の状況について尋問を受ける可能性がある。

 

三代純歌「事実を証明できるのはこの方たちしかいない」

東スポWEBによると、三代は代理人の喜田村洋一弁護士らと協議し、加藤らの証人尋問を申請する方針を決めた。加藤らを訴訟に関わらせることへの申し訳なさを示す一方、「事実を証明できるのはこの方たちしかいない」と説明している。

三代は「加藤茶さんは私に怒鳴っていません」と改めて主張。「こうなったのはお前のせいだ」と言われた事実も、その場面を目撃した人物もいないとしている。加藤本人へ確認すべきだとのSNS上の反応が多数あることも、申請を決めた理由に挙げた。

「加藤茶ら」と報じられているものの、加藤以外の申請対象者は明らかにされていない。東京高裁が尋問の必要性などを踏まえて採否を決めるため、8月28日時点で加藤の出廷は決まっておらず、次回期日も公表されていない。

 

「モンスター妻」「鬼妻」報道で出版社3社を提訴

仲本さんは2022年10月18日、横浜市内で交通事故に遭い、翌19日に81歳で亡くなった。「週刊新潮」「女性自身」「週刊女性」は2022年10月から2023年5月にかけ、三代を「モンスター妻」「鬼妻」などと表現する記事を掲載。事故後の記事では、病院で加藤から叱責されたとも伝えた。

三代は記事を事実無根だと主張し、2024年2月、3誌の発行元を東京地裁に提訴した。弁護士ドットコムニュースによると、対象は計8本で、請求額は新潮社に2200万円、光文社に4400万円、主婦と生活社に1650万円の計8250万円だった。

訴訟では、加藤の発言とされた記述のほか、三代の人物像を示す表現や、仲本さんの戒名料を着服しようと相談したとする記事内容などが争われてきた。三代側は、3誌に似た内容がほぼ同時期に掲載された点も問題視している。

 

新潮社に110万円、光文社に88万円の賠償命令

2026年3月19日、東京地裁は新潮社に110万円の支払いを命じた。毎日新聞によると、「モンスター妻」との表現は論評の範囲を超えた人身攻撃に当たり、戒名料を着服しようと相談したとの記述にも真実性を認める証拠がないと判断した。

同月25日には、東京地裁が光文社に88万円の支払いを命じた。いずれも三代側の一部勝訴で、請求全額を認めた判決ではない。

東スポWEBによると、加藤の叱責を伝えた部分について三代側の主張は認められず、三代側は2件とも東京高裁に控訴した。ただし、加藤が実際に怒鳴ったと地裁が認定したわけではない。

 

「週刊女性」は控訴棄却 加藤茶の出廷はまだ未定

主婦と生活社を相手取った別の訴訟では、東京地裁が2025年12月12日、三代側の請求を棄却し、東京高裁も2026年5月28日に三代側の控訴を棄却した。

三代の公式サイトは、加藤から叱責された事実はないとの立場を改めて示し、判決に納得できないとするコメントを公表している。今回、証人尋問を申し出る方針が報じられたのは、新潮社、光文社との2件である。

FNNプライムオンラインが2024年に掲載した古藤由佳弁護士の解説では、名誉毀損訴訟では記事内容の真実性だけでなく、出版社側に真実と信じる相当な理由があったか、社会的評価が低下したかも判断材料となる。加藤の証人尋問が採用された場合も、発行元の取材過程や情報源が判断材料となり得る。

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ライター:

東京都出身。一日中ネットに張り付いている。

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