
SNSで話題の「電球王子」こと照明インフルエンサーFKTとは何者なのか。ゆで卵に映る光だけで電球の種類を判別できるという驚きの観察眼や、『月曜から夜ふかし』出演時のエピソード、珍しい電球や蛍光灯への偏愛を紹介。
ゆで卵の反射で電球を判別? 電球王子がSNSでひそかに話題
SNSで今、「電球王子」がひそかに話題となっている。
「むいたゆで卵に映った光だけで電球の種類が分かる」
「点灯した瞬間にメーカーを当てる」
「照明への愛がすごすぎる」
そんな驚きの声が集まっているのが、照明インフルエンサーのFKTだ。
電球や蛍光灯という一見ニッチなジャンルながら、国内外の珍しい照明器具や、すでに生産終了となった希少な電球を収集・紹介。その知識量と観察眼から「電球王子」の愛称で親しまれている。
電球王子とは何者なのか
電球王子ことFKTは、YouTube、Instagram、TikTokなどで活動する照明系インフルエンサーだ。
主に発信しているのは、
・珍しい蛍光灯
・廃盤となった電球
・海外製の照明器具
・古い施設照明
・メーカーごとの光り方の違い
など。
一般の人にとっては「ただの電球」に見えるものでも、FKTにとってはメーカーや年代、光の立ち上がり方まで異なる奥深い世界である。
点灯した瞬間の明るくなり方、光の色味、影の出方、ガラスの形状などから、どのメーカーの製品かを推測できるという。
『月曜から夜ふかし』出演で注目集まる
電球王子は、2026年4月20日放送の『月曜から夜ふかし』にも出演した。
番組では、千葉県白井市に住む男性として紹介され、好きすぎるものは「電球」だと明かされた。
電球に興味を持ったきっかけは、小学生の頃に見た体育館の照明だったという。
ゆっくりと明るくなっていく体育館の電球が気になり、そこから照明の世界にのめり込んでいった。
番組では、メーカー名が見えない真っ暗な部屋の中で電球だけを点灯させ、光や形だけでメーカーを当てる企画も行われた。
通常なら分かるはずのない違いを見抜く姿に、視聴者からも驚きの声が上がった。
ゆで卵に映った光で電球を判別?
最近、特にSNSで注目を集めているのが、「むいたゆで卵に映った電球の光でも種類を判断できる」というエピソードだ。
むいたゆで卵の表面はつるりとしているため、照明の光が小さく反射する。
一般の人にはただの白い光にしか見えないが、電球王子はその反射の形や光の広がり方から、電球の種類や特徴を読み取れるという。
もちろん、実際の判別には撮影環境や光の映り方にも左右されるだろう。
それでも、ゆで卵に映ったわずかな光から照明の情報を読み取ろうとする視点そのものが、もはや職人技のようである。
「好き」を極めると特殊能力になる
電球王子が面白いのは、単に珍しいものを集めているだけではない。
一つひとつの電球や蛍光灯に対し、
・どの時代のものか
・どのメーカーの特徴が出ているか
・点灯時にどんな光を放つか
・なぜその形状なのか
といった視点で語れるところにある。
SNSでは、
「本物のオタクってこういう人」
「好きなことを極めると特殊能力になる」
「電球の世界がこんなに奥深いとは思わなかった」
「ゆで卵で電球を当てるの意味が分からなくて好き」
といった声も見られる。
照明は誰の生活にもある身近な存在だが、普段は意識されることが少ない。
だからこそ、電球王子の発信を通じて「いつも見ている光にも個性がある」と気づく人も多いのだろう。
ニッチだからこそ唯一無二
SNSでは、グルメ、美容、旅行、ライフスタイルなどのジャンルが人気を集めやすい。
その中で「電球」や「蛍光灯」という極めてニッチな分野を掘り続けている電球王子は、かなり異色の存在だ。
しかし、ニッチだからこそ競合が少なく、突き詰めれば唯一無二になれる。
電球王子の人気は、SNS時代における「好きの深掘り」の強さを象徴しているとも言える。
誰かにとってはただの照明でも、別の誰かにとっては人生を変えるほど魅力的な存在になる。
ゆっくり明るくなる体育館の電球に心を奪われた少年が、今ではゆで卵に映る光から電球を語る存在になった。
その偏愛の深さこそが、電球王子が多くの人を惹きつける理由なのかもしれない。



