
奈良市議のへずまりゅう氏が、柿本元気市議から受けた居眠りの指摘にXで反論を続けている。9月12日に否定し、13日には映像に手元の資料が写っていないと主張した。同日夕には辞めたいという心情を記す一方、議員活動を続ける意向も示した。
内藤智司市議への辞職要求から約3時間半
12日午後0時18分、へずま氏は内藤智司市議の動画をXに投稿した。「居眠り議員を起こしました」と記し、「税金の無駄なので辞職されて下さい」と要求した。
約3時間半後の午後3時43分、柿本氏は、議場でうつむくへずま氏の場面を含む約1分の動画を投稿。「居眠り議員がここにもいました」と指摘し、辞職を求める部分に同じ文言を使った。
へずま氏は午後6時、「悪質な切り抜き動画が拡散されています」と反論。「下を向いていただけで寝ていません」と述べ、自身の無呼吸症候群にも言及し、眠ると大きないびきをかくと説明した。その後の投稿でも、居眠りだとする発信に名誉毀損だと反発した。
9月13日も映像を巡る反論が続く
柿本氏は13日午前、前日に投稿した動画は奈良市が議会中継として公開している映像だと説明した。
へずま氏は同日午後、映像が拡大され、手元の資料が写っていないと反論。撮影の角度にも問題があると主張した。
午後6時42分には「議員辞めたい」と投稿し、そう思わせることが嫌がらせなのだろうと記した。ただ、同じ投稿の後半では、嫌われても奈良を良くするために今後も活動する考えを示した。
内藤智司市議は居眠りを認め、各会派に謝罪
地域メディア「奈良の声」の9月11日付報道によると、へずま氏は10日の一般質問中、内藤氏に歩み寄ってスマートフォンで撮影した。内藤氏は同メディアの取材に、考えごとをしながら目を閉じているうちに「寝落ちしてしまった」と説明し、各会派に謝罪したという。
同報道によると、八尾俊宏議長は11日、議場で居眠りを慎むよう促した。会議中の立ち歩きやスマートフォンの使用についても注意した。
森田一成市議の居眠りは3月、柿本氏とは6月に応酬
へずま氏が森田一成市議の居眠りを起こしたと報告したのは3月だった。6月には、居眠りを注意した後に議会でいじめを受けたと訴え、柿本氏と応酬になった。
柿本氏は6月20日に「寝かしといたらええがな」と投稿。翌21日のnoteでは、居眠りを容認したのではなく、離れた席の森田氏を自分が起こす必要はないという趣旨だったと説明した。居眠り自体はよくないという認識も示している。



