
2026年8月30日のWEST.藤井流星・小瀧望の脱退発表から3日後、Xで矢面に立っていたのは脱退する2人ではなく、残るメンバーの方だった。有料ブログで心境をつづった重岡大毅に対しては、通常はほとんど見られない不満を示すマークが異例の7割超に達したと報じられている。発表の2週間前、音楽フェスの配信映像にはすでに小さな異変が映り込んでいたこともわかってきた。
発表2週間前、SUMMER SONICの配信に映っていた異変
脱退発表の伏線とみられているのが、8月14日に千葉市の幕張メッセとZOZOマリンスタジアムで開かれた音楽フェス「SUMMER SONIC 2026」東京公演だ。この公演が、結果として7人そろってのWEST.最後の出演となった。
フェス終演後に配信されたインタビュー映像では、小瀧望がほぼ終始無言で、他のメンバーの話にうなずくのみだったと指摘されている。笑顔を見せたのは藤井流星が話す場面だけで、重岡の背後から藤井の表情をうかがうような様子も映っていたという。藤井自身もいつもより笑顔が少なく、無理をしているようにも見えたと伝えられる。脱退発表後にこの映像を見返したファンからは「当時から言われてたけど、小瀧は藤井しか見てないんよな 確かに今見てもブチ切れとるわこれ」との投稿がみられた。
残る5人が有料ブログにつづった「やりきれない」思い
8月30日の発表を受け、残るメンバーもそれぞれ有料会員制ブログを更新した。中間淳太は「今でもやりきれないほど悲しくて、苦しい気持ち」と記し、神山智洋は「離れてしまうことへの寂しさは否めません」とつづった。桐山照史は「ごめんなさい、本当に本当にごめんなさい」と謝罪の言葉を重ね、濵田崇裕は「喧嘩したわけでも仲悪くなったわけでもない」と関係性を否定した。
脱退する藤井と小瀧が、ファンへの謝罪と感謝を中心につづったのに対し、残る5人の投稿の多くは、状況をまだ受け止めきれていないことや、2人が強く脱退を望んだことをにじませる内容だったと伝えられている。
重岡大毅への不満マークが異例の7割超に
なかでも反発が集中したのが重岡大毅だ。有料ブログの投稿には読者が反応を示すマーク機能があり、通常はハート形の好意的なマークが圧倒的多数を占めるという。ところが重岡の投稿には、スキャンダル時に急増する傾向があるとされる不満を示すマークが7割を超えて集まったようだ。
寄せられたコメントには「どの口が言ってんだ」「ずっと自分が正しいと思ってる人のコメント」「他人事過ぎる」といった厳しい言葉が並んだ。文中で使われた「ジタバタ」という言葉選びについても、責任感が感じられないとする指摘が出ている。
「被害者ヅラ」と映った理由
残留メンバーへの反発がこれほど強まった背景には、直近の私生活の変化がある。2026年8月9日には重岡大毅と濵田崇裕が同時に結婚を発表し、重岡は第1子誕生も報告していた。そのわずか3週間後に飛び込んだ脱退発表だっただけに、ファンの間では結婚発表のタイミングと今回の脱退を結びつける見方が広がっていた。
その状態で残留組が「やりきれない」「寂しい」といった心境をつづったことが、一部のファンには「自分たちの結婚が空気を変えたはずなのに、被害者のように振る舞っている」という印象を強めた形だ。週刊女性PRIMEは、こうした受け止めを「被害者ヅラ」という言葉で表現している。同誌が紹介したファンの投稿には「7人でいたかったって被害者ぶってるけど、こうなったの自分たちのせい」「その前に結婚と子供がいたこと隠していてごめんなさいですよね」といった声のほか、「7人でいたかったのは抜けた2人も同じじゃないのかね」という、残留側の言い分そのものへの疑問も並んだ。
今後の活動は
Xでは、残留メンバーへの批判とともに、脱退する2人への同情や応援の声も広がっている。「これからも小瀧望が大好き」「流星を応援する」といった投稿や、脱退の理由を自ら言葉にした小瀧の姿勢を「誠実」と評価する声もみられる。
一方で、重岡らの投稿に対しては「他人事のように見える」との受け止めが根強く残る。脱退そのものへの評価と、残る側の振る舞いへの評価が入り乱れ、ファンの感情はまだ整理がついていない状態が続いている。
残る5人はグループとしての今後を協議中で、結論はまだ出ていない。10月31日と11月1日に予定されていたイベントは7人出演が前提だったため出演が困難となり、返金対応が決まっている。脱退を告げた2人よりも先に、残った側の言葉が7割超という数字で跳ね返された。それが今回の3日間だった。
叩かれているのは脱退そのものより、その後の言葉選びだ
今回の反応が浮き彫りにしたのは、ファンが脱退という決断そのものより、それを見送った側の振る舞いを厳しく採点しているという構図だ。藤井と小瀧のブログが、自分たちの決断への謝罪と感謝に言葉を割いていたのに対し、残留組の投稿の多くは「やりきれない」「寂しい」といった、自分がどう感じているかの描写に重心が置かれていた。ファンの目には、それが当事者としての説明よりも、心情の吐露が先に立つように映った可能性がある。
8月9日の結婚発表からわずか3週間という時系列も、この受け止め方を後押ししている。恋愛や結婚という私的な選択自体を責める投稿は目立たない一方、それを脱退発表の直前まで公表しなかったタイミングへの違和感が繰り返し語られていた。重岡の投稿に集まった7割超の不満マークは、脱退という出来事そのものへの評価というより、その後どう言葉を発したかへの採点だったとみることができる。
残る5人はグループとしての今後を協議中で、結論はまだ出ていない。10月31日と11月1日に予定されていたイベントは7人出演が前提だったため出演が困難となり、返金対応が決まっている。脱退を告げた2人よりも先に、残った側の言葉が7割超という数字で跳ね返された。それが今回の3日間だった。



