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火威青の転生先とされる鮫升コモリ、デビュー1ヶ月で登録者18万人突破 VTuber業界で続く「転生」現象の背景

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鮫升コモリ
鮫升コモリ氏 YouTubeチャンネルより
ホロライブDEV_IS ReGLOSSの元メンバー火威青が、適応障害による活動休止と卒業を経て個人VTuber鮫升コモリとして活動を再開したとの見方がファン間で広がっている。
2026年5月の初配信では「ただいま」との言葉にファンから「おかえり」の声が殺到し、感動のムードが広がった。VTuber業界で頻発する転生事例のひとつとして、注目を集めている。
 

火威青のプロフィールとデビューから人気上昇まで

火威青は2023年9月9日にhololive DEV_IS ReGLOSSのボーイッシュ担当としてデビューした。誕生日を2月27日、年齢22歳設定、身長171センチのキャラクターで、イラストレーターはむっしゅ氏が担当した。孤独を愛する漫画家という設定を持ち、クールな外見とは裏腹に内面はオタク気質というギャップが魅力だ。

挨拶文は「可愛い女の子かと思った?じゃじゃーん!青くんでした。hololive DEV_IS ReGLOSSのボーイッシュ担当、火威青です!」で知られる。デビュー直後から急成長を遂げ、YouTube登録者数は約2年で73万5000人を超えた。総再生回数は1億回を突破し、ReGLOSSユニットの一員としてMV「瞬間ハートビート」や3Dライブに参加した。雑談配信、お絵描き、ゲーム実況、歌枠を中心に活動し、VRChatを活用した企画や自作漫画を生かしたコンテンツで支持を集めた。

特にハスキー低音ボイスとイケメン女子のビジュアルが女性ファン層を拡大し、従来のホロライブファンとは異なる層を開拓した点が評価された。ファン名は「読者」で、ファンマークはペンである。

 

適応障害による活動休止と卒業の経緯

火威青は2025年3月21日に活動休止を発表した。配信で「何もないときに急に涙が出る」などの症状を明かし、受診の結果、適応障害と診断されたと説明した。過去にも5年ほど前に同様の経験があったという。本人は「少しお休みをもらいます」とファンに呼びかけ、事務所も本人の意向を尊重した。休止期間は約半年に及び、ファンからは復帰を願う声が続いた。

しかし同年10月3日、ホロライブプロダクションは突然の卒業を発表した。本人コメントでは「ReGLOSSでの時間は夢のような時間でした」「読者のみんなを愛し続けます」と感謝を述べ、卒業配信は行われなかった。業界ではメンタルヘルス問題による卒業が相次ぐ中、火威青のケースも大きな波紋を呼んだ。登録者数約73万人の人気者を失う形となり、ReGLOSSは4人体制となった。

 

鮫升コモリのデビューと火威青転生説の根拠

2026年5月3日、個人VTuber鮫升コモリがデビューした。水地間海中診療所を舞台にした設定で、クールなサメ医者として「やあ、迷える稚魚ちゃん。今日はどんなお悩みかな?」と挨拶する。初配信では自らを「イケメン女子」と紹介し、漫画やゲーム制作の多才さをアピールした。

転生説が浮上した理由は複数ある。声質、ぼくっ子口調、低音の話し方、漫画・ゲーム好きといった共通点が火威青と酷似していること、初配信で「ただいま」と返事し「メンタルが回復したので初配信を始めていこうと思います」と語った点、サメをモチーフにした名前が火威青のイメージと重なる点だ。デビュー前にすでにフォロワー1万6000人を超え、初配信の同時接続数は2万3000人を記録した。1ヶ月で登録者数は18万人を突破し、急成長を続けている。

 

ファンから寄せられた喜びの声と反応

初配信ではコメント欄が「おかえり」で埋まり、X上でも感動の投稿が相次いだ。「涙が止まらない」「待ってたよ」「想定外の良ルートすぎる」「懐かしい声が帰ってきた」といった声が目立つ。火威青時代の読者を中心に「元気そうで何より」「個人勢で自由に活動できるのが嬉しい」との意見が広がった。

「ホロ時代よりのびのびしている」との指摘もある。鮫升コモリの配信はノベルゲーム関連企画や雑談を中心に展開し、ファン層の引き継ぎが成功している証拠となっている。

 

VTuber業界における転生現象の特徴と事例

VTuberの転生とは、事務所卒業後に別名義や新アバターで活動を再開する現象を指す。声や配信スタイル、趣味の共通点で特定されやすく、業界では一般的だ。主な事例として潤羽るしあからみけねこ、夜空メルから花宮莉歌、桐生ココからkson、闇夜乃モルルから姫森ルーナなどが挙げられる。背景には契約トラブル、メンタルヘルス問題、独立志向、事務所ブランドからの脱却などがある。

転生によりファン層を維持しやすく、個人勢として柔軟な活動が可能になる一方、著作権やファン感情の調整が課題となる。近年、ホロライブやにじさんじの卒業生を中心に転生事例が増加し、キャリアチェンジのひとつとして定着している。火威青から鮫升コモリへのケースも、この流れに沿った典型例と言える。

鮫升コモリの今後の活動は、のびのびとした創作配信が期待される。火威青時代の人気と経験を生かし、新たなステージで活躍する姿にVTuberファンからの関心が集まっている。

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ライター:

千葉県生まれ。青果卸売の現場で働いたのち、フリーライターへ。 野菜や果物のようにみずみずしい旬な話題を届けたいと思っています。 料理と漫画・アニメが大好きです。

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