
曲がったことが嫌いを掲げる番組が、大人の共同生活で皿を1人分だけ消す行為は陰湿ないじめに見えた。
台本でも酷い、過去のいじめを思い出す、という声が殺到している。
転校生の皿だけ消えた食卓
第2期に北新地のキャバ嬢みみ、本名伊藤美々菜が入った直後、既存の女子は歓迎しなかった。
りんりんは同じキャバクラ勤務で、りょーぴーに寄っていた。
みみが北新地の知り合いとして現れ、奴隷をやらせてもらっていると公言した。
それに対しりんりんはみみへ帰れ、要らんと突き放し、サラも冷たい物言いを重ねた。
衝突は口だけにとどまらず、夕食でみみの分だけ皿がなかった。
女子側は昨日男子が作ってくれたお礼だと説明し、みみを歓迎していないから用意しなかった、ということだ。
嫌いでも1人分を作らないのはありえない、という投稿が火種になった。
帰れはまだ対面の衝突である。皿を消すのは、本人の目の前で歓迎しない意思を固定する行為だ。
みみに嫌悪感を抱いたとしても、共同生活の最低ラインは同じ席で同じ食事を出すことである。
女子メンバーがやった排除行為
批判の中心はサラ主導に見える点と、年齢に見合わない幼稚さだ。
26歳前後が中学生のいじめを再現している、品が悪い、性格が顔に出る、という声が集中した。
ルネは欠ける皿にすぐ気づきみみを庇い、事実を認めさせたうえで飯を食うときは平等だと言った。
1期でかずくんが来た際、男子は最初嫌がっても結局作った。
同じ番組で曲がったことが嫌いを売りにする側が、いちばん曲がったことをした。
ルネは、自分が過去にいじめられていた話をし、この食卓を見て思い出したと言い、被害の記憶がある側が横からふさいだ形になる。
ルネが言わなければその場は流れていた可能性が高い。
指摘後の平謝りも悪いと思っていない印象を強め、女子側の評価を一気に落とした。
漢らしい漢を求める番組で、器の小ささを晒したのは女子だった。
台本でも酷いと視聴者が引いた一線
配信直後から批判は止まらず、胸糞、いじめリアリティショー、公立中学校のストーリー、という表現が並んだ。
過去にいじめられた人は見るな、フラッシュバックする、飯を食べながら見て不味くなった、という投稿も出た。
言葉の喧嘩より皿がない光景は排除の構造が目に見える。
世界配信でデジタルタトゥーになる、という懸念もあった。
ヤンキー番組としてぶつかり合うならまだわかる。仕事終わりに見る恋リアで陰湿な外し方をするのは見たくない、という感覚が共有された。
4人いるなら1人は止めろ、という指摘は、傍観も批判の対象になったことを示す。
演出でもやりすぎ、出演者がかわいそう、という声は番組制作への不信でもある。
気が強いみみでも食事を外す行為は擁護できない
みみはLAST CALLでるなとして知られる北新地の看板嬢で、気が強い。
帰れにブス黙れと返し、上から、見せ場を作っている、という見方もある。
本人は相手がしつこかったらやると語り、自分から引っかけるタイプではないとも言う。
一部ではみみの物言いが火種だとする意見もある。
ただし今の主戦場はそこではない。気が強い相手に口で返すのは分かる。集団で夕食から外すのは別だ。
有名人だから、キャバ嬢だから、最初から強気だったから、は皿を消す理由にならない。
むしろみみの方が普通の感覚で応戦している、と見る人も増えた。
曲がったことが嫌いが嘘に見えるのは、スローガンと食卓の行為が食い違ったからだ。
次話のフォローでも、消えた1人分の印象は簡単には消えない。



