
シーズン1の成功を受けて期待が高まる中、参加者同士の言動を巡る批判がSNS上で広がり、「シーズン1の方がおもしろい・よかった」とする声が相対的に強くなっている。
シーズン1が記録した国内外の人気
2025年12月に配信されたシーズン1は、日本国内のNetflix週間シリーズランキングで4週連続1位を獲得した。
韓国でも4週連続でトップ10入りし、グローバルの非英語シリーズ部門でも上位に食い込むなど、国境を越えた広がりを見せた。
企画・プロデュースを務めるMEGUMIと、MCの永野、当時参加したAK-69のスタジオトークも話題となり、「Global OTT Awards 2026」のBest Reality & Variety部門で最優秀賞を受賞している。
予測不能な乱闘シーンと純愛のギャップが支持され、通常の恋愛リアリティ番組とは異なる人間ドラマとして位置づけられた。
開幕早々のつかみ合い喧嘩や印象的なシーンが視聴者の記憶に強く残り、今も比較の基準となっている。
シーズン2の参加者
シーズン2の舞台は沖縄に移り、「羅武上等マリーンアカデミー」と名付けられた施設で共同生活が展開されている。
漢メンバーは美容師のたいちゃん(22)、バー経営のLEO(25)、ラッパー兼モデルのアリー(29)、塗装業の坊(27)、格闘家のマー君(28)、ホストクラブ経営のかずくん(29)ら6人。
嬢メンバーは会社経営とキャバクラ勤務を兼ねるあっすん(30)、キャバクラ勤務のひかる(23)、バー勤務のまりりん(25)、モデルのるる(26)、キックボクシングトレーナーのはーちゃん(27)ら5人の計11人が参加した。
刺青を入れる者や過去に抗争や少年院、服役を経験した者も含まれ、恋愛だけでなく後悔や償い、仲間との絆を描く内容となっている。
8月4日にエピソード1から4が配信され、11日に5から7が追加された。
参加者の言動を巡る批判
配信開始後、SNSでは参加者の行動に対する批判が目立つようになった。
特にまりりんとひかるを巡る議論が活発で、「複数の男性にいい顔をしている」との指摘がまりりんに集中する一方、ひかるの同様の言動への批判が相対的に少ないとする「ダブルスタンダード」を指摘する投稿が数千の反応を集めている。
男性陣の刺青や小指のない参加者の姿に対し「刑務所の昼休みみたい」との表現が広がり、反社会的な過去を番組で扱う点への違和感を示す声もある。
シーズン1と比較して「出演者が前作を意識した立ち回りをしている」「計算が見えてリアリティが薄い」「インパクトが弱い」との意見が出ており、「シーズン1の方がおもしろい・よかった」とする声が現時点では優勢だ。
開幕の乱闘や印象的なシーンの新鮮味が薄れた点や、メンバーの個性の立ち方が1に及ばない点を指摘する投稿が目立つ一方、「女子陣の強さが新鮮」「人間関係の複雑さが続きを気にさせる」と肯定的に受け止める声も並行して存在する。
新MC・Awich
新たにMCに加わったAwichは沖縄県那覇市出身のヒップホップアーティストで、恋愛リアリティ番組のMCは今回が初めてとなる。
視聴者からは「解説に説得力がある」「参加者の心情を代弁している」との評価が寄せられ、MEGUMIや永野とのスタジオでのやり取りも好評だ。
彼女の経歴は波乱に富む。米軍基地文化の影響を受けて育ち、13歳でヒップホップに出会い、米国留学中に結婚して長女を出産した。
夫の入獄や自宅への銃撃事件を経験した後、2011年に夫が銃殺され、シングルマザーとして沖縄に戻った。
約10年の活動空白を経て音楽活動を再開し、国内外で活躍するまでになった。
番組では自身の経験を一部語る場面もあり、「アウトローの世界の代弁者」として参加者に寄り添う立場を取っている。



