ログイン
ログイン
会員登録
会員登録
お問合せ
お問合せ
MENU

法人のサステナビリティ情報を紹介するWEBメディア coki

トクリュウ型グループ主犯格・菅原翔太容疑者ら5人逮捕 山口組系「落合金町連合」を家宅捜索

コラム&ニュース コラム ニュース
リンクをコピー

埼玉県警は、埼玉県越谷市の80代男性から現金50万円とキャッシュカード1枚、通帳1通をだまし取ったとして、指定暴力団六代目山口組系組員の菅原翔太容疑者(32)=東京都板橋区=と、伊藤大翔容疑者(21)ら男5人を詐欺容疑で逮捕した。

警察は5人を同じ匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)のメンバーとみており、菅原容疑者をグループのトップ、伊藤容疑者を指示役とみている。5人の認否は「捜査に支障がある」として公表していない。

 

息子を装い「契約がパーになる」 現金とカードを詐取か

テレ玉やFNNプライムオンラインによると、事件が起きたのは2026年2月。越谷市の80代男性に息子を装った男が電話をかけ、会社の重要書類の郵送先を誤ったとして、「弁償しなきゃ契約がパーになる」と告げた。

男は600万円を工面できないかと持ちかけ、男性に金銭トラブルが起きたと思い込ませたとされる。男性は指示を受け、「上司の息子」を名乗って現れた男に現金50万円、キャッシュカード1枚、通帳1通を渡した。

男性はその後に110番通報し、警察から詐欺だと告げられて被害に気づいたという。

 

受け子の逮捕からほかの4人を特定

テレ玉によると、警察は防犯カメラの映像などから受け子役の男を最初に逮捕。男への取り調べなどを通じて、菅原容疑者や伊藤容疑者を含むほかの4人を特定した。

FNNプライムオンラインは、警察がリクルーター役や報酬の受け渡し役を摘発し、その後の捜査で菅原容疑者と伊藤容疑者に到達したと伝えている。

ANN系列の報道では、警察は菅原容疑者をグループのトップ、伊藤容疑者を指示役と判断。ほかの特殊詐欺に加え、強盗予備事件への関与も視野にグループの実態を調べている。

 

落合金町連合の本部事務所を家宅捜索

反社会勢力関係の事件を扱う「暴力団ニュース~ヤクザ事件簿」は7月18日、菅原容疑者が六代目山口組系「落合金町連合」の傘下組員で、埼玉県警が17日に同連合の本部事務所を家宅捜索したと報じた。

捜索結果や押収物の内容は公表されていない。落合金町連合が詐欺を指示したのか、犯罪収益を受け取っていたのかも現時点では明らかになっていない。

 

特殊詐欺の検挙者17.7%が暴力団構成員等

警察庁の2025年確定値によると、特殊詐欺の検挙者2338人のうち、現金などを受け取る受け子は1379人で59.0%を占めた。グループリーダーや首謀者などの主犯は69人で、全体の3.0%だった。

暴力団構成員や準構成員、周辺者に限ると、特殊詐欺での検挙者は414人。全検挙者の17.7%に当たり、このうち主犯は25人、受け子は199人、リクルーターは58人だった。

警察庁は「令和7年における組織犯罪の情勢」で、暴力団がトクリュウ型グループを配下に置いて犯罪を分担させる例や、グループ側が暴力団に資金を供与し、その威力を利用する例を確認したとしている。

今回、菅原容疑者は末端役ではなくグループのトップとみられている。ただし、本件が警察庁の示したどの類型に当たるかは公表されていない。埼玉県警は、別の特殊詐欺や強盗予備事件も含めて捜査を続けている。

Tags

ライター:

東京都出身。一日中ネットに張り付いている。

関連記事

タグ

To Top