
肌のケアは、化粧品だけで完結するものではない。衣服、睡眠、ストレスケアまで含めて、日常を支えるものとして捉えるICHIHA。美容医療の知見を日常のホームケアに落とし込んだスキンケアから、銅繊維のリカバリーウェア、アクセサリーまで。同社が掲げる「装備」と「回復」の考え方をひも解く。
肌のケアを、日常全体から考える
肌が乾燥する。季節の変化でゆらぐ。花粉やUVの後に、いつもより敏感になる。そうした状態に向き合うとき、必要なのは一時的な癒やしだけではない。毎日の生活の中で無理なく続けられ、きちんと肌を支えるケアである。
ICHIHAは、そこに着目する企業だ。社名には「一枚の葉=一枚の肌」という意味が込められている。同社が掲げるのは、「肌から、暮らしへ。日常という冒険を支える」という考え方である。
特徴的なのは、スキンケアを化粧品だけで捉えていない点だ。同社は「肌は人体最大の臓器であり、衣服・睡眠・ストレスケアのすべてがスキンケアである」という哲学を持つ。肌に塗るものだけでなく、身にまとうもの、休む時間、日々のコンディションまで含めて、暮らし全体を支えようとしている。
その考え方は、複数のブランドに表れている。美容医療の知見を日常のホームケアに落とし込んだ「BELLEVARY(ベルベリー)」。銅繊維の「着るスキンケア」リカバリーウェア「cozyformula(コージフォーミュラ)」。日常を支える「装備」としてのアクセサリー「麗 REI」。いずれも、忙しい毎日の中で自分を整え、また前に進むための存在として位置づけられている。
美容医療の後も、肌の日常は続いていく
ICHIHAの現在の日本展開で中心となるのが、「BELLEVARY」だ。2026年4月9日、自社EC・楽天を皮切りに日本で発売された。
BELLEVARYは、「美容医療の知見から生まれたスキンケアブランド」である。特徴は、美容医療を受けた人の「その後」のために設計された処方にある。乾燥、ゆらぎ、花粉やUV後など、肌がデリケートなときに、肌質を問わず使える製品として展開されている。
品質面では、ISO 13485に準拠した品質基準と、Class 7(10,000級)GMP基準クリーンルーム製造による製品であることを打ち出す。さらに、続けられる価格帯として5,000円以内で届けるとしている。高い品質を特別なものにせず、日常のホームケアとして取り入れやすくすることが狙いだ。
同社はBELLEVARYについて、ISO 13485準拠とClass 7クリーンルーム製造のスキンケア製品として「日本初※¹」としている。これは発売時点における当社調べによるものだ。
今後は、オンラインだけでなくオフラインでの接点も広げていく。7月の@cosmeポップアップを皮切りに、@cosme店頭では1枚から試せるようになる。あわせて@cosme SHOPPINGでも7月以降に展開し、その後はオフライン店舗へと順次広げる予定だ。
「開発力」と「発信力」で、等身大の生活に届く商品へ
美容医療を受けた後、肌はその場で完結するわけではない。日常に戻れば、乾燥、ゆらぎ、花粉、UVなど、肌を取り巻く環境は続いていく。特別なケアを受けた後だからこそ、その後のホームケアをどう続けるかが問われる。
ICHIHAが展開する「BELLEVARY(ベルベリー)」は、そこに着目したスキンケアブランドだ。2026年4月9日、自社EC・楽天を皮切りに日本で発売された。「美容医療の知見から生まれたスキンケアブランド」として、美容医療を受けた人の「その後」のために設計された処方を特長としている。
同ブランドが目指すのは、特別な日のためだけのケアではない。肌がデリケートなときにも、日常の中で無理なく取り入れられるホームケアである。乾燥やゆらぎ、花粉やUV後など、肌が敏感になりやすい場面で、肌質を問わず使える製品として展開している。
品質面では、ISO 13485に準拠した品質基準と、Class 7(10,000級)GMP基準クリーンルーム製造による製品であることを打ち出す。一方で、価格帯は5,000円以内。ICHIHAが重視しているのは、確かな品質を、続けられる形で届けることだ。
スキンケアは、気合いを入れた一度きりの行為ではなく、日々の積み重ねである。だからこそBELLEVARYは、美容医療の知見を日常のホームケアに落とし込み、忙しい毎日の中でも肌を支える存在として設計されている。
BELLEVARYは、ICHIHAが掲げる「肌から、暮らしへ」という考え方を象徴するブランドの一つである。美容医療の後の肌を、特別な場所ではなく日常の中で支える。その視点に、同社のスキンケアに対する姿勢が表れている。
「退路を断つ起業」ではなく、まず試せる仕組みを
ICHIHAが目指すのは、商品を届けることだけではない。将来的には、個人起業家向けEC自立支援プラットフォームの運営にも取り組む構想を持つ。
背景にあるのは、女性の社会参加や経済力が加速する一方で、自立への一歩に高いハードルが残っているという問題意識だ。子育て後の社会復帰、副業での自己実現など、自分らしく働きたいという思いはあっても、個人物販や独立には在庫リスクやデジタルツールの運用といった負担がある。
ICHIHAは、「手取り20万円台のリアルな生活」という等身大の目線に寄り添う。信頼できるプロダクトと、誰もが挫折せずに試せる仕組みを提供することで、埋もれている「挑戦したい想い」の参入障壁を下げようとしている。
構想している支援は、小ロット仕入れ、EC開通、LINE等ツール利用、在庫管理システム等のサポートである。生成AIの進化により、画像・動画制作、Webサイト作成、文章作成などが効率化される中で、一人でも事業を始めやすい環境を整えていく。
大切にしているのは、「退路を断つ覚悟」を求めないことだ。まずは既存ブランドを活用し、小さく試してみる。合わなければ気軽にやめてもよい。手応えを感じた人だけが、EC販売、店舗販売、ライブコマーサーなどを通じて、自分のブランドやものづくりへ進めばよいという考え方である。
走り続ける人の24時間を支えるために
ICHIHAは、ブランドを「消費されるもの」ではなく、明日また走り出すための「装備」と「回復」と定義している。完璧な人のためではなく、不安を抱えながらも毎日を全力で走る、等身大の女性の24時間に寄り添うことを使命としている。
今後は「肌」を起点に、衣・食・住・音楽へと領域を広げ、ライフスタイルを総合的にプロデュースする企業を目指す。サプリメントやヘアケアへの拡充、EC・ライブコマースからポップアップ・実店舗への展開も進める。
さらに、ECインフラやAI活用の知見をオープンにし、自立したい個人がリスクなく自分のビジネスを始められる「共創型プラットフォーム」の確立も目指す。
「昨日より少し、今日をよくする。」というタグラインの通り、ICHIHAが見ているのは大きな変化だけではない。肌を整えること。よく眠ること。小さく挑戦してみること。そうした日常の積み重ねを支えるブランドとして、同社はスキンケアの先にある暮らしへと領域を広げている。

※¹ 当社調べ。ISO 13485準拠+Class 7クリーンルーム製造のスキンケア製品として、発売時点。
※² 当社調べ。主要EC公開検索、Wayback Machine、J-PlatPat簡易確認、作成日現在。公開情報に基づく一次調査であり、完全な不在証明を保証するものではありません。



