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大浦颯太&川真田紘也が琉球加入 Bプレミア元年・頂点奪還へキングスが同日ダブル補強

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6月8日、琉球ゴールデンキングスはポイントガード・大浦颯太(28)と日本代表経験を持つビッグマン・川真田紘也(27)の新規加入を同日発表した。大浦は三遠ネオフェニックスから3年契約、川真田は長崎ヴェルカから4年契約での移籍となる。2026-27シーズンから「Bプレミア」として再スタートを切るBリーグで頂点奪還を目指すキングスにとって、両選手の獲得は不足していたポジションを一気に埋める即戦力補強だ。Xではファンが「ついに来た」「クーリーとのP&Rが楽しみ」と歓喜の声を上げており、さらなる外国籍選手の発表も控えていることから、開幕前から期待感が高まっている。

 

大浦颯太──全60試合出場、沖縄が待ち望んだゲームメーカー

大浦颯太は1997年12月23日生まれ(広島県出身)、182cm・76kg のポイントガード。日本体育大学を経て2019年に秋田ノーザンハピネッツに入団し、その後2023年から三遠ネオフェニックスへ移籍した。刻々と変わる試合の流れを読んで冷静にボールをさばく「脳みそ系ガード」として評価を積み上げてきた。

2025-26シーズンは三遠の全60試合に出場し、平均7.7得点・5.6アシスト・2.3リバウンドを記録。アシスト数はチームの攻撃をコントロールする司令塔として安定した数字を残した。チームの主力ポイントガードが不在だった試合でも「堂々としたコントロールっぷり」と地元ファンからも称賛されたほどの対応力を見せた。

球団はコメントで「高いバスケットボールIQと優れたゲームコントロール能力を兼ね備え、試合の流れを読みながら冷静に状況を判断し、攻守すべての面でチームに大きな価値をもたらしてくれると期待しています」と迎え入れた。大浦自身は「最高のキングスファンの皆さん、そして最高のアリーナでプレーできることを今からとても楽しみにしています。皆さんと一緒に多くの勝利を分かち合えるよう全力で戦います」とコメントし、沖縄サントリーアリーナで戦う決意を示した。

川真田紘也──FIBAワールドカップ経験、日本代表ビッグマンの覚悟

川真田紘也は1998年6月16日生まれ(徳島県出身)、204cm・117kg のセンター。天理大学在学中の2020-21シーズン、佐賀バルーナーズへ特別指定選手として加入しプロキャリアをスタートした。翌シーズンから滋賀レイクスに所属し、ゴール下での力強いプレーがトム・ホーバスヘッドコーチの目に留まり、2023年FIBAバスケットボールワールドカップで日本代表に選出された実績を持つ。その後2024年から2シーズンを長崎ヴェルカで過ごし、今回4年契約で琉球へ移籍した。

2025-26シーズンの長崎では44試合に出場し、平均6分28秒のプレータイムで3.0得点・1.3リバウンドを記録。バックアップセンターとしての役割を担いながら経験を積んだ。自身のXでは「みんなの力で勝ち取った(長崎の)優勝は一生忘れません!」と古巣への感謝を示したうえで、移籍コメントでは「はいさーい!僕のキャリアの中でも1番大事な時期を、この伝統ある琉球ゴールデンキングスに捧げられることを非常に楽しみに思います!覚悟を持ったプレーで、全力でチームに貢献します!!リバウンド、ルーズボール全て全力で飛び込みます!!」と沖縄への強い意気込みを見せた。

球団側も「日本バスケットボール界でもトップクラスの日本人ビッグマン。コートを走り続ける運動量や泥臭く体を張るプレースタイルはキングスのバスケットボールとも相性は抜群」と期待を寄せている。

 

激動のオフシーズン、主力離脱と新布陣

今オフシーズンの琉球ゴールデンキングスは大幅な陣容刷新が進んでいる。岸本隆一・荒川颯・崎濱秀斗らの退団に加え、外国籍選手ではアレックス・カーク(帰化枠)、ヴィック・ロー、デイミアン・ドットソンも離脱。チームを長年率いた桶谷大ヘッドコーチも退任と、主力選手とスタッフが大きく入れ替わるシーズンとなった。

一方で継続組には、外国籍エースのジャック・クーリー(#45)、フォワードの小野寺祥太(#34)・佐土原遼(#8)・松脇圭志らが名を連ねる。新規加入は大浦・川真田に加え、SR渋谷から山内盛久(#32)も加わっており、6月8日時点でのロスターは10名。外国籍の新規選手発表は7月以降が予定されており、外国籍枠のラインアップが揃えばロスターはさらに厚みを増す。なお佐土原は代表合宿中に負傷し全治約3カ月の離脱が発表されており、シーズン序盤のプレータイム管理も課題の一つとなる。

Bプレミア元年、頂点を狙うキングスの新シーズン

2026-27シーズンはBリーグがBプレミア・B1・B2の3カテゴリ制に移行する初年度にあたる。より高い参入基準を満たしたクラブのみが参加するBプレミアで、琉球ゴールデンキングスはチャンピオンシップ優勝を最大目標に掲げる。今回の補強はその目標に向けた明確な意図がある。岸本隆一の退団でゲームコントロールに課題を抱えるPGポジションに大浦を据え、クーリーとのピック&ロールや内外の連携を担う日本人ビッグマンとして川真田を加えた。バスケットボールキングは今回の加入を「ディフェンスのパワーアップに直結する補強」と評価している。チームのカルチャーを知る継続組と新戦力が融合したとき、キングスは再び頂点を狙える陣容になる。残る外国籍選手の発表も含め、開幕までの動向から目が離せない。

 

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ライター:

東京都出身。一日中ネットに張り付いている。

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