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株式会社茂呂製作所

https://moross.co.jp/

〒407-0001 山梨県韮崎市藤井町駒井3169

0551-23-3366

茂呂製作所は「いい意味で、『慣れ』がない職場」

ステークホルダーVOICE 社員・家族
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作業計画を立てる秋葉さん(画像提供:茂呂製作所)

茂呂製作所(山梨・韮崎)のサービス部 秋葉さん。

「茂呂製作所は、いろいろな設備を見て知識を蓄えることができる職場」と評価した前回のインタビューから半年が経ちました。

今回は半年間で、自信が仕事を通して、どのように成長をしたのかを伺いました。

前回のインタビューは
こちらから見ることができます。https://coki.jp/stakeholder/family/24013/

サブ要員からメインへ!

-前回お話を伺ってから半年が経ちました。現在はどのような毎日を送っています

メインで客先に出向いて機械修理の仕事をすることが増えてきました。

半年前はまだ上司や先輩と一緒に行っていたので、「サブ要員」のような感覚でいましたが、その感覚を切り替える必要性を感じています。

以前と同じような心持ちで臨むとやはり、お客様との意思疎通に響いてきます。実際に、認識の食い違いが見られたこともあったので、現在「お客様と同じ理解で作業を進められるように」という点は意識しています。

―「認識の食い違い」とは、例えばどのようなことがあったのですか。

例えば、「オーバーホール」という作業内容を聞いていたので自分の中で「消耗部品全般を交換」という認識でいたのですが、お客様に再度確認したら「そんなに広い範囲でしなくて良いよ。シャフトとモーターだけ変えて欲しい」という要望でした。

これは一例ですが、お客様との認識をすり合わせるための会話を、もっとうまくできるようになりたいですね。

現場作業中の秋葉さん(画像提供:茂呂製作所)

-お客様との会話が、現時点の秋葉さんにとっての課題なのでしょうか。

「コミュニケーション能力を上げる」と言うべきでしょうか。的確な言葉がぱっと出てこなくて、よく言葉に詰まることがあります。

-そうなんですね。いつも笑顔でニコニコしておられて、物怖じしなさそうですし、コミュニケーションは上手な印象があったので、意外です。

ニコニコ笑顔は得意なんですけどね(笑)。説明がどうも苦手です。初めての人にどう話しかけたらいいか……と迷うこともありますし。

-「こんにちは!」で良いじゃないですか(笑)。

前回お話を伺ったときも、秋葉さんに不安要素を感じることはありませんでしたし、今回も表情がおおらかになって成長を感じますよ。

さて、前回この1年の目標として「資格を3つ取得する」ことを宣言していただきました。目標までの現在地は、100点満点で何点くらいでしょうか。

60点ですね。

現時点で、低圧電気取扱業務特別教育を修了して低圧電気取扱の資格を取得しました。

電気工事士の資格試験には残念ながら落ちてしまったので、4月の再チャレンジに向けて頑張りたいところです。

もう1つの資格はまだ定まっていませんが、フォークリフトやクレーンなど、茂呂製作所で働く上での必須資格を取得したいと考えています。

-なるほど。残りの40点を埋めるための大前提が資格取得になるわけですね。

そうですね。加えて、積極性と計画性も意識したいです。

作業をする上でもお客様とのコミュニケーションでも、「分からないことはどんどん聞く」という積極的な姿勢がもう少しあっても良いのかもしれません。

また、「ここで試験があるから、このくらいずつ勉強していこう」と、資格取得に関しても積極的に計画を立てて進めていきたいですね。

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制御盤を組立作業する秋葉さん(画像提供:茂呂製作所)

-良いですね。それでは改めて、あなたにとって茂呂製作所とは?

前回お伝えした「いい意味で、『慣れ』がない」という点は、メインで客先へ行く機会が増えたことでより強く感じています。

「いろいろな設備を見て知識を蓄えることができる職場」という感覚を再認識する毎日です。

-前回は「ありがとうを送りたい相手」として清藤さんのお名前を挙げていただきました。この半年で、他に「ありがとう」を伝えたい人はいますか。

この半年で「深く考えこまずに聞く」ということを意識しているので、以前にも増してサービス部の皆さんに多くのことを教えてもらっています。なのでサービス部の全員に、とても感謝しています。

-素晴らしいですね。ところで今後、他社の若手と貴社の若手の皆さんとの交流を図りたいと考えています。秋葉さんが他社の若手に聞いてみたいことはありますか。

「仕事をするにあたって心がけていること」を聞いてみたいです。

-ちなみに、秋葉さんが心がけていることは何ですか。

繰り返しになりますが、「考えこまない」ということです。一旦考えこむと、家まで持ち帰ってお腹が痛くなるようなタイプなので(笑)

考えこみ始めたら、例えば「この作業はどうやってやるのかな?」から始まって、「どう聞けば伝わりやすいだろう」みたいなことを考え始めて、なかなか聞けなくなるという負のスパイラルにはまりがちです。社内外を問わず、「いかにうまく簡潔に、伝わりやすい言葉で聞けるか」が最近の悩みです。

-確かにそれは難しいですね。でも私がよく思うのは、日頃から「ちょっとこれ分からないです」と気軽に尋ねられるようなキャラクターを確立しておけば、意外と聞けてしまうということです。

問いの切り口や話しかけるタイミングを読み過ぎるよりは、「自分はあまり空気読めないけど、こういうキャラクターなので」と、少しわがままなくらいのスタンスでいると、相手も「今聞くなよー」なんて言いながら自然と語ってくれるようになるものです。

大事なのはむしろ、聞いたことによってパフォーマンスを発揮することと、同じことをまた聞かなくても良いようにメモしたり自分でしっかり理解したりしておくこと。

秋葉さんの笑顔をもってすれば、そういう姿勢でアプローチしてもきっと大丈夫ですよ。

なるほど。実践してみようと思います。

―試してみてください。もし冷たくあたられたり怒られたりしたら、「成長ブログでアドバイスされてハメられました(笑)」と、このインタビューを出汁に使うのもアリですし。楽しく仕事できるのが一番です。

本日はどうもありがとうございました!

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