ログイン
ログイン
会員登録
会員登録
お問合せ
お問合せ
MENU

法人のサステナビリティ情報を紹介するWEBメディア coki

生活保護作家・塩野さちのトンデモ断筆宣言 人間をクズに変える制度の闇 「印税が入るとナマポが減るから書かない!」

コラム&ニュース コラム
リンクをコピー

栄光の商業出版から一転、前代未聞の逆ギレ休筆

ナマポ小説家の断筆
生活保護受給者作家サマの、働くことから逃げる、トンデモ発言が炎上。いったい何があったのか?

「他人に餌を与えられ続けたライオンは、ついに自ら狩りをする本能を失ってしまった」。

今、ネット上で一人の小説家を巡り、炎上が起こっている。当事者は生活保護を受給しながら活動してきた作家・塩野さち氏。苦節の末に賞を受賞し、念願の商業出版を果たした直後、突如としてSNS上に執筆活動の休止を宣言したのだ。

 

周囲が「夢の印税生活か」と祝福したのも束の間、塩野氏が明かした休筆の理由は、耳を疑うようなものだった。なんと、生活保護制度における印税の取り扱いに対する不満である。

塩野氏は投稿で、「毎日何時間もパソコンに向かい、体調が悪い日も、指が痛む日も努力してきた」「小説を書くことは立派な労働だ」と自身の苦労を強調。その上で、「労働の対価を得ても生活が豊かにならないという現実がある」と恨み節を炸裂させた。

 

「働いたら損をする!」生活保護を“基本給”と錯覚する異常な金銭感覚

彼女が激怒している理由は極めて単純だ。東京都の生活保護の運用において、本の印税(著作権使用料)は「財産収入」に分類される。そのため、アルバイトなどの給料に適用される勤労控除がつかず、必要経費を除いた額がそのまま収入認定され、同額の生活保護費が減額される仕組みになっている。

これに対し、塩野氏は「苦労して印税をいただいても手元のお金が増えない」「必死に働いて得たお金を全額取り上げられるのと変わりません」と猛反発。「働いて収入を得ることに何の経済的な見返りも感じられない状況が、働く意欲につながるのか」「私は自分の力で稼ぎたいのです」と、まるで自分が一方的な搾取の被害者であるかのように書き連ねた。

本来、生活保護は自立までの「命綱」であり、労働によって自活できる目処が立てば、制度から卒業するのが当たり前である。しかし、彼女の思考の中では「生活保護費」は当然もらえるはずの“固定給”であり、「保護費+印税」の二重取りができなければ「タダ働きさせられた」と本気で錯覚しているのだ。

 

ネット上でも呆れ声が殺到、「餌付けされた猛獣」の末路

この常軌を逸した甘えに対し、ネット上では瞬く間に怒りと失笑の声が広がった。

「システム的には、印税が入る→経済的自立が出来た→生活保護停止→普通は喜ぶ。なんだけどなぁ」 「結局は『生活保護費』を当然の様にもらえる自分の収入だと勘違いして、『印税+生活保護費』が貰えなきゃイヤ、と言い出したって話ですね」 「生活保護で娯楽もできる程度に余裕のある金額を渡してしまっている弊害。抜け出したいと思う金額でないと勘違いする」

全方位から浴びせられる正論の嵐に耐えかねたのか、塩野氏はその後、アカウントを削除して沈黙。自ら「自分の力で稼ぎたい」と大見得を切りながら、保護費が減るとなればあっさり筆を折るという、身勝手極まる幕引きとなった。

 

人間の尊厳と自立心を去勢する“セーフティネットの罠”

今回の騒動を、単に「モラルが欠如した非常識な作家の奇行」として片付けることはできない。根底にあるのは、受給者を骨抜きにし、依存を固定化させてしまう生活保護制度自体の病理だ。

生きるための最低限を保障するはずが、一度その仕組みに安住してしまうと、「どうすれば自立できるか」ではなく「どうすれば働かずに国からカネを掠め取り続けられるか」という思考へと人間を変貌させてしまう。自立へ向けた努力や労働の尊びを忘れ、他人の税金を貪ることを既得権益と見なす思考様式は、まさに制度が生み出した歪んだ産物と言えるだろう。

 

真面目に働き、重い税金を納めながら懸命に暮らす国民から見れば、塩野氏のような態度は到底看過できるものではない。自活のチャンスを自ら投げ捨てたこの作家の姿は、手厚すぎる保護が人間の自立心をいかに腐敗させるかを示す、痛烈な反面教師である。

Tags

ライター:

ライターアイコン

寒天 かんたろう

> このライターの記事一覧

ライター歴26年。月刊誌記者を経て独立。企業経営者取材や大学、高校、通信教育分野などの取材経験が豊富。

関連記事

タグ

To Top