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配信者・千葉ホグワーツ、駅階段の逆走を注意され「殴られた」と動画投稿 効果音付きの“被害者ムーブ”に批判殺到

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「千葉ホグワーツ」の名で活動する配信者のハリーティッカー氏が、駅構内の階段で男性と口論する動画がXで拡散している。動画を掲載した投稿は「通行人に殴られた」と説明した一方、別の拡散投稿は「軽く肩を押された」と表現しており、接触の程度をめぐって説明が分かれている。

動画は広く拡散し、階段の進行方向や口論中の発言をめぐって多数の反応が寄せられた。撮影日時や駅名、接触に至るまでの経緯は確認できていない。

 

駅の階段逆走によるトラブル

拡散された投稿によれば、渦中の人物はTikTokなどで活動する配信者「千葉ホグワーツ」ことハリーティッカー氏とされる。進行方向とは逆向きに、人で混雑する駅の下り階段を駆け上がったところ、居合わせた男性に注意され、軽く肩を押されたという。

同氏はこの場面を撮影しながら相手に詰め寄り、その様子を「突然殴ってきました」という趣旨の説明と派手な効果音付きで動画投稿。さらに「配信中じゃなかったらボコボコにしてた」という趣旨の発言もしたとされる。

これに対しX上では、現場に居合わせたとする人物の「ほんとはちょっと押されただけ」という証言も拡散。「相手が弱そうだと見るや態度を変えた」「被害者ムーブがダサすぎる」と、批判の矛先はむしろ配信者側に向かった。

「配信中じゃなかったらボコボコにしてた」に対しては、「そしたらお前が捕まるだけ」と、報復をほのめかす発言の危うさも指摘されている。

 

千葉ホグワーツとは

この男性は魔法の杖を手に街中で呪文を唱えるパフォーマンスで知られるTikTokクリエイターで、複数のネットメディアによれば元ホストという経歴を持ち、YouTubeでも活動している。

「千葉ホグワーツ」の呼び名は、男性が日本テレビ系「月曜から夜ふかし」で住まいを尋ねられた際に「千葉ホグワーツ」と答えたことがきっかけでトレンド入りしたことに由来するとされる。

今回の投稿では「三流ラッパー」と揶揄されており、音楽活動もアピールしているようだ。過去にも迷惑行為的なパフォーマンスや、配信者コレコレ氏の暴露配信で取り上げられるなど、たびたび炎上を経験している人物である。

 

撮影・晒しにも法的リスク

法律論だけを見れば、刑法上の暴行罪は身体への不法な有形力の行使があれば成立しうるため、「肩を押す」行為も理屈のうえでは暴行にあたる可能性がある。しかし話はそこで終わらない。

弁護士監修の解説記事などによれば、相手の同意なく顔を撮影してSNSに公開する行為は肖像権侵害にあたりうるほか、事実を誇張して「殴られた」と発信すれば、相手方に対する名誉毀損が成立する余地もある。名誉毀損は摘示した内容が真実でも成立しうる犯罪だ。さらに「配信中じゃなかったらボコボコにしてた」といった発言は、状況次第で脅迫と評価されかねない。「注意した側」と「注意された側」のどちらが法的に危うい橋を渡っているかは、一見した印象とは逆になりうるのだ。

 

駅の階段逆走という「日常の火種」

そもそも駅の階段の逆走は、通勤ラッシュの定番トラブルとして古くから議論されてきたテーマであり、多くの人が日常的に苛立ちを覚える行為だ。混雑した階段の逆走は接触や転倒事故につながりかねず、注意した男性の行動に共感が集まったのも自然な流れだろう。

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ライター:

東京都出身。一日中ネットに張り付いている。

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