有楽製菓株式会社 取締役会長 河合伴治さんへ
河合会長とは、御殿場で開催された倫理法人会の経営者倫理セミナーでご一緒させていただいて以来、15年ほどのお付き合いになります。
当時、私は倫理法人会での活動を始めたばかりでしたが、「有楽製菓株式会社という有名な会社の大社長（現会長）が専任幹事という世話役の仕事をされているのだから、自分ができることがあれば少しでも協力したい」と思い、活動に参画させていただきました。
その後、河合会長が豊橋市倫理法人会の会長に就任され、3年間の在任期間中に会員企業が200社となり、倫理法人会を豊橋市と豊橋市南の2つに分割することになりました。
その時、私は新しく設立した豊橋市南倫理法人会の会長を引き受けさせていただくこととなりました。
当時は倫理法人会やトイレ掃除に学ぶ会などをやりながら、倫理や掃除を通じて家庭や会社、ひいては社会をよくするという想いのもと、本当に世の中に貢献する活動というものはどのようなものなのか、いろいろと勉強させていただきました。
河合さんは全国の倫理法人会のスーパーバイザー役もされており、人生の大先輩でもありますので、公私にわたってさまざまなアドバイスをいただきました。
私にとって河合会長は信頼できる大きな存在であり、自分の目指す姿でもあります。
倫理も、会社も、家庭も、人生の先輩としても、常に私の指針として前を歩いていただいており、感謝してもしきれません。これからも人生の師としてご指導くださいますようお願いいたします。
従業員の皆さんを大切にする経営と、持ち前の優れた能力を生かして、後進の教育や指導に力を発揮してほしい。
山口幹夫さんが会長の時に倫理法人会に入会し、会員の皆さんに人間としての生き方を教えていただきました。
今の自分があるのは、この方たちのおかげだと思って感謝しています。
山口弘修さんが倫理法人会に来られるようになった時、さすが幹夫さんは素晴らしい後継者を育てられたなと、まぶしく感じたのを覚えています。
素直で、探求心が旺盛で、何よりも学習能力が非常に高く、将来が楽しみな青年でした。
案の定、倫理法人会はもとより、盛和塾や、同友会など、どんどん多くのことを吸収し成長されていきました。
そこで培われた理念経営に対する確信が、経営に凄みを増していくのを感じました。
リーマンショックの時には随分とご苦労されたようですが、逆にその経験を力として、一段と大きく飛躍されて現在に至っておられることを、とても頼もしく思っています。
今後も業界の変化や、世界レベルでの大変革が起こる可能性がありますが、従業員の皆さんを大切にする経営で、力を合わせ力強く乗り越えていかれることと思います。
倫理法人会活動においては、県会長の重責を見事に果たされておられますが、今後は持ち前の優れた能力を生かして、ぜひ後進の教育や指導にご尽力いただけることを期待しています。
河合伴治
