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落合博満・里崎智也イベントで相次ぐ中止 松田宣浩氏、長野久義氏らも K-PROMOTIONの返金対応は

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元プロ野球選手のトークショーやファンミーティングを告知していた株式会社K‐PROMOTIONをめぐり、イベント中止と返金対応をめぐるトラブルが広がっている。落合博満氏、里崎智也氏、松田宣浩氏、長野久義氏ら著名な野球関係者の名前が並んだことで、チケット購入者の不安は拡大した。

 

落合博満氏の名前を使った「存在しないイベント」

落合博満氏の長男で声優の落合福嗣氏は、6月29日、Xを投稿。落合博満氏側に2026年11月15日におこなわれるイベントへの出演依頼や出演に関する話は来ていない旨を改めて示し、イベントそのものの存在に疑義を呈した。

あわせて、主催の株式会社K-PROMOTIONに内容証明を送ったものの、宛どころ不明で返送されたと明かした。その後、振込先のArrow me株式会社(代表取締役の名前が同じ)の住所に送ったところ、無事受け取られたと説明。期限内に回答がなかったため、両社名を公表して注意喚起に踏み切ったとしている。

「【公式】落合博満のオレ流チャンネル」のXアカウントも、同様の内容を投稿した。

落合福嗣氏は注意喚起を繰り返してきた

落合福嗣氏5月から数度、注意を呼びかけてきた。

5月31日には、ファンからの問い合わせを受け、「11月15日に落合博満のトークショーはありません」と投稿している。

その後、6月4日に改めてファンに向けて注意を喚起。

内容証明などの対応をおこなったが、主催の株式会社K-PROMOTION、および振込先のArrow me株式会社から回答がないため、今回の社名を公表しての注意喚起に踏み切ったかたちだ。

里崎智也氏イベントは講師派遣会社SUNLOGUEが中止を発表

K-PROMOTIONをめぐる問題は、落合博満氏関連にとどまらない。

里崎智也氏のトークショー&ファンミーティングについては、講師派遣会社SUNLOGUEが6月11日に声明を出し、中止を発表。SUNLOGUEは里崎氏を講師として公式サイトに掲載している会社で、講演会・企業研修などのキャスティングサービスを行っている。

声明では、中止は主催者判断であり、出演者側の都合ではないと説明。申込者にはK-PROMOTIONへの返金請求を案内し、アスリートを守るために法的対応を含めた措置を検討する姿勢も示した。

著名アスリートの名前を掲げたイベントでは、ファンは「本人が関わっている」と受け止めやすい。中止時にその責任の所在が曖昧なままだと、出演者の信用にも影響が及ぶ。SUNLOGUEはこうした弊害を食い止めるため、里崎氏本人や出演者側ではなく、主催者側の運営に問題があると明確に切り分けた。

松田宣浩氏、長野久義氏のイベントにも中止・返金トラブル

K-PROMOTIONをめぐっては、下記の松田宣浩氏のトークショーでも主催者都合による中止が確認されている。

長野久義氏のトークショーについても、契約手続きが完了していない段階で申込や入金が進められていたとの指摘がある。中止後には返金通知が出たとされる一方で、実際の返金が確認できないと訴える投稿も複数見られた。

ネットでは、連続したイベント中止を疑問視する声が広がっている。

K-PROMOTIONとはどんな会社か

Gビズインフォによると、株式会社K‐PROMOTIONの法人番号は2130001074128。本店所在地は京都府京都市下京区鶏鉾町493番地7Fとされている。

同社は2023年4月設立とされ、スポーツ、音楽、エンタメイベントの企画・主催を掲げてきた。XやInstagramでは、元プロ野球選手のトークショーやファンミーティングの告知、過去開催の報告を行っていた。

過去には渡辺久信氏、吉井理人氏、高橋慶彦氏、今岡真訪氏、八木裕氏、松原聖弥氏、今村信貴氏らのイベント開催報告もあり、一定の実績もある。そこに落合博満氏、里崎智也氏、松田宣浩氏、長野久義氏らの名前が続いたことで、疑いなく申し込んだファンも多いとみられる。

 

高額SS席、サイン会、2ショット撮影──巧みにくすぐるファン心理

一連のイベントは、通常のトークショーだけではなく、高額SS席、サイン会、2ショット撮影など、ファン心理に直結する特典が訴求されている。

元プロ野球選手に直接会えるイベントは、ファンにとって大きな魅力だ。とりわけ落合博満氏、里崎智也氏、松田宣浩氏、長野久義氏のように知名度の高い人物であれば、多少高額でも申し込みたいと考える人は少なくない。

イベントビジネスでは、出演者のブランドと主催者の信用が一体化して見える。購入者が最初に見るのは出演者名であり、主催会社の法人情報や契約状況まで確認する人は限られる。この構造があるからこそ、不審なイベントに対しては出演者側やマネジメント会社による迅速な注意喚起が重要になる。

SNS上では開催されなかった各イベントに対して、個別に返金遅れを訴える声が上がっているが、6月29日時点で、K-PROMOTIONから包括的な説明や、返金スケジュールを明示した公式発表は確認されていない。

 

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ライター:

東京都出身。一日中ネットに張り付いている。

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