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VTuber渋谷ハルが活動休止「精神的疲労99対1」 5月の『スレスパ』炎上後に人格否定も

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YouTube登録者約90万人のVTuber・渋谷ハルが2026年7月17日、約1カ月の活動休止を発表した。2018年5月の活動開始から8年間で、本人の意思による長期休養は初めてとなる。

休止は7月18日から。復帰は8月上旬を見込み、渋谷ハルは「必ず帰ってくる」と明言している。

 

7月18日から約1カ月休止 医療機関も休養を助言

渋谷ハルは17日のYouTube配信で、休止には複数の事情が重なっていると説明した。そのなかで大きな要因として挙げたのが「昨今のインターネットの生き苦しさ」だった。

投稿や配信を続けるたびに他者から言葉を向けられ、行動への批判が本人の人格を否定する表現にまで広がることに消耗していたという。

視聴者から肉体と精神のどちらの疲労が強いか尋ねられると、「99対1ぐらいで精神的疲労が圧倒的」と回答。配信前に考えが巡って眠れないこともあり、本人によれば、受診した医療機関からも緊急性はないものの、休めるなら休んだ方がよいと助言された。

休止中は基本的にXを含むネットから離れる。収録・編集済みの切り抜き動画などは投稿される可能性があるほか、事前に参加が決まっていた麻雀大会「漢義リーグ」には、規定の登板数内で出場する。

復帰日は確定していないが、同大会の最終戦がある8月12日までには戻りたいとしている。今回の発表は引退や無期限休止ではない。

 

VTuber事務所「Neo-Porte」0期生、運営にも関わる

渋谷ハルは『APEX LEGENDS』の配信や「VTuber最協決定戦」の主催で知られ、Neo-Porteでは0期生として所属しながら運営にも携わる。Neo-Porte公式サイトには現在、0期生から7期生まで22人が掲載されている。

Neo-Porteは2025年2月1日にBrave groupと経営統合。渋谷ハル、Crazy Raccoon、まふまふ、そらるの4者とBrave groupによる共同運営へ移行した。Brave groupの発表によると、渋谷ハルは統合後もオーナー側の一人として運営に関わっている。

 

5月の「スレスパ」炎上 休憩中の別ゲームに批判

休止発表の約2カ月前には、ゲーム大会での行動を巡って渋谷ハルと視聴者の応酬が続いていた。

渋谷ハルは5月17日、配信プラットフォームのOPENREC(現:mellow-fan)が開催した『Overwatch 2』のオフライン大会「OVERWATCH PARK REBORN」に参加。

この大会で渋谷ハルは、試合間の約20分の休憩中、大会の映像と音声を切り、『Slay the Spire 2』をプレイしたことが問題となった。休憩中もスポンサー紹介や出演声優による企画が進行していたため、Xでは大会やスポンサーへの配慮を欠くとの批判が広がった。

渋谷ハルは5月21日の配信で、FPSを続けると目やエイムが疲れるため、次の試合に向けた休息として別ジャンルのゲームを選んだと説明。スポンサーの映像を各配信者が流す場合は、事前の契約や対価が伴うとの考えも示した。

その後、サブアカウントで批判を「現代の魔女狩りすぎる」と表現し、視聴者へ直接反論したことで応酬は長期化した。渋谷ハル自身も、大会への姿勢まで否定されたように感じ、感情的になったと明かしている。

今回の休止配信では、5月の騒動を直接の理由として名指ししていない。批判を受ける事情はあったと認める一方、「人格否定されるようなことをした覚えもない」と述べており、この一件だけを活動休止の原因とみなすことはできない。

 

X収益化に「あんな機能消しましょう」

渋谷ハルは、Xの収益化機能が、反応を稼ぐための攻撃的な投稿を助長しているとの考えも示した。

自身に入る収益は月100ドル余りだと説明し、少額の収益を得ようとするアカウントによって、批判や挑発を目的とした投稿が増える構造に苦言を呈した。「あんな機能消しましょう」とまで発言している。

一方で、渋谷ハルも5月には視聴者への直接反論を重ね、対立を長引かせていた。7月の配信では、誤解を訂正しようとしても意図が伝わらないことが多いとして、今後は反応しない方がよいとの認識を語った。

復帰後は雑談配信や『APEX LEGENDS』以外のゲーム、切り抜きとは異なる動画制作にも取り組みたいとしている。配信のコメント欄には休養を支持し、復帰を待つ声が相次いだ。

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ライター:

東京都出身。一日中ネットに張り付いている。

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