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セムコ株式会社

https://www.semco-ltd.com

〒651-2271 兵庫県神戸市西区高塚台5-4-23

電話番号 / FAX:078-992-8361 / 050-3730-4362

「セムコ・ヴィジョン宣言」でSDGsを推進|サステナビリティの観点から紐解くセムコ株式会社

サステナブルな取り組み SDGsの取り組み
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船舶燃料などの計測機器「液面計」で国内トップシェアを誇るセムコ株式会社は、SDGsの17目標のうち、「5:ジェンダー平等を実現しよう」、「8:働きがいも経済成長も」、「14:海の豊かさを守ろう」、「16:平和と公正をすべての人に」への取り組みを宣言しています。2018年には「セムコ・ヴィジョン」を策定し、宣言を確実に実践していく体制を整え、積極的に推進しています。今回は代表取締役の宗田謙一朗さん、営業部の上手仁さん、西村健司さんに、SDGsへの具体的な取り組み状況やセムコが大切にするカルチャーについて話を伺いました。

お客さまのニーズをかなえるカルチャー、トライ&エラーでより速く、段階的に完成度を高める

─はじめに自己紹介からお願いします。

宗田 代表取締役の宗田です。1997年に入社し、2005年に父から弊社を引き継ぎ、32歳で代表取締役に就任しています。現在はチームワークを大事にして会社を運営しています。社員の主体性を重視し、自ら意思決定し、行動できる体制づくりをしています。

上手 営業部課長代理の上手です。2014年に入社しました。採用説明会のときの第一印象は、「なんや、この会社は?」という驚きでした。この会社だけもの凄く丁寧に業務内容や各部門の説明してくれて、面接もとても丁寧な印象を受けたのです。その理由を伺うと、「入社後のギャップをなくしたいのだ」ということでした。こうした社員を大切にする考え方や想いに興味を持ち、「こういう会社に入社したい」と思ったのです。その際に昼食も社員食堂で食べさせていただいたのですが、そこでもいろいろな人から話し掛けていただき、採用に関心を持っているということを学生ながら感じました。

西村 営業部係長の西村です。主にメンテナンス、アフターサービスなど、保守業務を担当しています。私は2007年の入社で、中途採用です。前職ではビルメンテナンスに携わっていました。船に関わる仕事に就くことは想像していませんでした。転職を考えていたときに弊社のホームページを見て興味を持ったのがきっかけでした。以前の会社は兵庫県、大阪府が活動範囲だったのですが、弊社は北海道から九州までのお客さまを抱えていることを聞き、そこにも魅力を感じて、ぜひ入社したいと思いました。

─先ほど採用説明会の時に、「社員を大切にしている会社」との印象を持ったとのことですが、御社が大切にしているカルチャーについてお伺いできますか。

西村 まず、弊社にはお客さまのニーズをかなえる」というカルチャーがあります。13年前は数種類の自社製品をメインとして、できるだけ多くの自社製品をお客様に採用していただくということが主力業務でした。しかし、お客さまが所有する船が関わる環境や規制により最適な性能が異なりますので、自社製品だけでは対応できない場合も出てきます。したがって現在では、自社製品にこだわらず、お客さまが本当に求めていることを探求して提供すようにしています。きちんとお客さまにコミットしていくということです。お客さまのニーズや気持ちに沿う形で、製品やサービスを提供していくことがカルチャーに強く根付いてきていると思います。

上手 私は、トライ・アンド・エラー」がカルチャーに含まれているのではないかと思っています。入社当時、技術部に在籍していたのですが、図面を作成する際に使用するシステムの契約更新をせずに、エクセルによる半自動化を実現するというプロジェクトがありました。少しのエラーはあっても修正可能な範囲で実現でき、システムの年間コストを削減できました。営業部に異動した後も、弊社のラインアップにないお客さまからの要望に対しても、「こういった形であれば、ある程度実現できます」と試作ベースで話を進めてお客様のニーズに応えられたケースもありました。そういった意味で、社内向けにも社外向けにも、トライ・アンド・エラーが自社のカルチャーに含まれているように思います。役職にとらわれず、誰かが「やってみよう」と言ったときに、関係者を集めて、どうしたら実現できるかと考える、新しいことにチャレンジする文化もあると思います。

宗田 確かにもともと弊社では、お客さまのニーズをかなえるために社内外の協力を得てチャレンジする、そしてトライ・アンド・エラーによって、より速く、よりお客さまのニーズにあった製品やサービスが提供できるようなモノづくりを重視してきました。お客さまから要望があったものはすぐに試作品をつくり、お客様の意見を伺いながら完成度を高めて、オリジナリティーのある製品にブラッシュアップしていくという方法です。最初から完璧な製品を届けるというよりも、早くお客さまのニーズを形にして届けるということが多かったので、多少のクレームもあることは承知の上でした。もちろん、クレームにはすぐに対応して、真摯に取り組んできましたので、その蓄積が今のお客様からの信頼につながっていると思います。

私が入社したときに専務取締役だった大倉という今年88歳になる社員は、納めた製品にトラブルがあったとき、現場で油まみれになって直したことがあるという話をしていました。何か現場で問題が発生しても、お客様の問題解決をするために真摯に前向きに楽しく仕事をしていこうという文化が昔からありますね。

お客さまの課題を解決するのが仕事、社内・社外も含めた多様な人材でタスクチームを編成

─2018年に経営方針「セムコ・ヴィジョン」を策定されました。そこでは、「チームワーク」、「イノベーション」、そして「ライフステージにあった働き方と成長機会」の3つが柱とされています。その後、実際に活動される中で、社内にどのような変化がありましたか。

上手 「セムコ・ヴィジョン」では、従業員、お客さま、協力会社などが、「セムコで良かった」と言ってもらえる会社をつくることを目指しています。例えばクレームに対しても、「こういうことが起きたけれども、誠実に対応してくれて良かった」と言われるように、製品をアップデートすることで顧客満足度の向上につなげます。社員においても、何か困り事があったときに、他の部門であっても「こういうことだったら助けることができるよ」と応援に行けるようになりました。

西村 そうですね。自分が所属する部門だけがチームではなくて、会社全体がチームだと考えるようになりました。もちろん仕事内容によって役割分担をしていますが、「自分はこの役割だが、こういうことができるので、この場面では手伝うよ」ということで、部門を越えて仕事に貢献できる環境になっていると思います。

上手 お客さまの課題を解決するのが仕事ですから、お客さまも含めてチームだと思っています。チームで話し合いながら、ベストなソリューションを提示できてお客さまから喜んでもらえると、やりがいにつながります。お客さまも一緒に悩んでくれているので、同じ問題を解決するために集まった仲間のように感じます。

「イキイキ・ワクワク・やりがい・充実感のある世界」

─御社のホームページでは「イキイキ・ワクワク・やりがい・充実感のある世界」という表現をされています。日々の業務の中で、どういった瞬間にこういった世界を感じますか。

上手 私はお客さまと一緒に問題解決の方法を考えることで実感します。

例えば、お客さまから「他社製品のセンサーでトラブルが続くんやけど、どうにかならん?」という相談を受けたときがありました。弊社でそのセンサーを預かって、いろいろと分析しました。その範囲で分かるところは全て説明しましたが、分からないことも正直に報告書に書いて提出し、お客さまと一緒に対応策を考えました。その際は弊社のセンサーのほうがお客様の当時使われていた製品よりも壊れにくいものだったので、「もしこの項目が原因だったら、弊社の製品を使えばトラブルが治まるかもしれません」と提案し、結果的に船内で使用されているセンサーを全て交換させていただくことになりました。さらに、システムで制御するために互換性のある部品に交換もしました。船員さんから「これでシステムの年間予算を削減することができた」と言われて、お客様の収益に貢献できたたことが、一番良かったです。

分かっていることばかりやっていても面白くありません。分からないことに対して、誰かと一緒に悩みながら仕事をするということが楽しい瞬間です。

西村 私はアフターフォローの業務を担当しているので、船内で点検作業をすることも多いのですが、夏は本当に暑くて、油臭くて、しんどいのです。そうした中で、そういう思いを常に感じているのがクルーの方々だと気付き、実際に船に乗っている彼らこそ、本当のニーズを持っているお客さまだという意識を持つようになりました。そのような目線で、点検業務以外で別の製品を提案したときに、クルーの方々から「これはいいよね。買ってみようかな」と言われて採用されたときに、自分が本当のニーズを捉えることができたと実感できて、うれしかったですね。

船内では、長ければ30~40年使われる製品が多いので、場合によってはその製品を作った会社がなくなってしまっている場合もあり、壊れたけれども同じ物が手に入らないケースもあります。弊社は毎年点検させていただく中で信頼をしていただき、「セムコさん、これと同じような製品は作れますか?」という相談をいただくこともあります。部品数にして、船を建造したときの1.5倍近くまで弊社の製品が使われている場合もあります。アフターフォローも含めて、お客さまがセムコという会社自体に満足していただくことが、一番モチベーションが上がります。これが、この仕事をやっていて良かったと感じるときです。

sdgs8.働きがいも経済成長も

8.働きがいも経済成長も
・短時間正社員やフレックス、在宅勤務など、ワーク・ライフ・バランスを意識した柔軟な働き方を整備しています。
・年間休日は最大136日。有休消化率はほぼ100%を実現しています。
・コーチングを取り入れた、各自の可能性を引き出す教育を実施。勉強会も盛んに行なっています。

チームコーチングで社内外の組織開発を進める

宗田 私が入社したばかりの頃は、お客さまのニーズに対して、いろいろと考えて提案するのが、とても面白かったですね。お客様から伺った話なのですが、多くの会社は既存の製品をそのまま販売し、しかも「安いですよ」というPRが多かったようです。しかし弊社では、お客さまがどうしたいのか、何を実現したいのかという話をまず聞いて、それに対していろいろと考えて提案しました。仮にそういう話がなかったとしても、話が出たときにはこういう案を出そうということや、こういう技術を使って解決していこうということを、ずっと蓄積しながらお客さまのニーズに対応していくことが楽しかったです。そういう誰もができているわけではないことを、お客様に提供してお喜びいただけることに、私の喜びがありました。

今もそういうところが面白いことには変わりがありませんが、どちらかというと組織開発、最近はチームづくりが面白いです。そのためにコーチングの資格も取得しました。自分が今まで学んできたことを総動員して、チームをまとめています。ある会社でチームコーチングを入れる際に自分が携わるという社外の取り組みもあります。セムコの枠外にも影響を及ぼすことができ、社外でもお役に立っていることに、今はとても面白さを感じています。

─他社でチームコーチングをしていく中で、どの局面が一番イキイキ・ワクワクするのでしょうか。

宗田 チームコーチングのプロセスにおいて、チームが劇的に変化する瞬間があります。今まで方向がばらばらだったチームが、同じ方向を向く瞬間があります。自分たちがこのような状態なのだという事実に直面したときには、全員の表情が変わります。今、気づいたのだということが、見ていて分かる瞬間があります。それにはとても感動します。前回、他の会社でそれを体験したときには、私も涙が出るぐらいうれしかったですね。人が気付いて変わるということは、なかなか難しいと思うのですが、チームコーチングで、それが実現できたときは、うれしくて感動的です。

もう一つは、そういうチームが一体となって、一つの目標に向かってどんどん行動を起こしていき、成果創出に至ったときは、「楽しい」という感覚もあります。弊社でも、あるチームの動きが停滞していた状況に対して、目標を見直し、方向性を明確にしてリスタートしたら活動が活発になりました。それを見ると、チームがとてもうまくいっているということがよく分かり、本当に楽しいです。

日々の業務がSDGsの実践につながっている

─SDGsをはじめとしてサステナブルな取り組みについて、御社ではどのように捉えていますか。

上手 私は、当初は「持続可能って何?」って思っていました(笑)。でも、自分たちの仕事に置き換えてみると、今までずっと燃料などの残量を確認するために船員さんがタンクの中に入り、ハシゴを使って残量を計測して、船室に帰って管理をするというような危険で非効率な作業から、弊社の通信センサーを取り付けて、自動的に管理できるシステムに切り替えれば、安全で効率的な計測ができる。このことは弊社の製品を導入いただければ社会に貢献できることを意味しているのではないかと思います。これまでどのSDGs目標に該当するかという意識はあまりありませんでしたが、日々仕事をすることが何かしらSDGsにつながっているのではないかと思っています。

sdgs14.海の豊かさを守ろう

14.海の豊かさを守ろう
作業員の目線の高さで液面が確認できる液面計や、船体が損傷して海水が浸水するとアラームが鳴る製品、油がオーバーフローする前にアラームで知らせる製品など。事故を未然に防ぎ、環境と安全を守る製品開発を行なっています。

西村 弊社の計測器は船の寿命を直接的に左右するものではありません。しかし、お客さまが安全な航海をするためには、安全な計測が絶対に必要です。弊社は、そのための製品を持続的に提供させてもらっています。お金さえあれば、どんな延命でもできるでしょう。しかし、バブルの頃の不動産投資のように湯水のようにお金を使った結果、船を所有する会社がどうなるのか、その組織はどうなるのかと考えたときに、できるだけお客さまに無理な負担はさせないことも大切です。そういった弊社の取り組みは、多少なりともお客さまのサステナビリティに貢献しているのではないかと考えています。

宗田 私たちはSDGsについて特に詳しいわけではありません。ただ、人々が無理なく幸せに生きていくことができる社会作りに貢献していきたいと思っています。そこに対して、企業側から人々や地球へどのように貢献していくかということが、企業活動の本質だと思います。

西村が申し上げたように、バブル期ではいかに利益を上げるかという企業が多かったと思いますし、今もそういう企業はあると思います。確かに利益を上げることも重要ですが、お役に立つからこそ企業は周りからも感謝されて存在していくことができます。だからこそ、利益を上げることができるわけです。われわれは「社会への貢献」ということを念頭に置いて仕事をしていくことが大事だと思っています。

SDGs5ジェンダー平等を実現しよう

5:ジェンダー平等を実現しよう          
・女性社員の割合は50%以上。管理職登用も進んでいます。
・子育て世代も積極採用。高齢者雇用も行なっています。

例えばジェンダー平等については、先日会社の全体写真を見て女性が多いことに改めて気付きました。このように女性も安心して働ける職場、人に優しい会社です。また、場所にしばられずにどこにいても仕事ができる状況になっています。

そして、お客さまが困っていることに対して、どう解決していくのかという観点で仕事をしています。そう考えると、われわれはSDGsという言葉や内容についてそれほど詳しくなくても、そこで謳われていることは積極的に実践していると感じています。

最近、中川政七商店の中川政七会長が、「日本の伝統工芸を発展させていくことがミッションである」と言っていました。これを聞いて、弊社の取り組みもそうだと思いました。弊社が儲かればいいとか、弊社さえ良ければいいということではなく、当然、働いている人、一緒に仕事をしている人、お客さまなど、関わっている人たちを発展させていくことが、われわれのミッションだと思います。そのような目線で仕事をしていくことが大事だと強く思っています。

sdgs16.平和と公正をすべての人に

16.平和と公正をすべての人に
・ペットボトルの蓋を回収し、ワクチンに代える運動を行なっています。
・ごみの分別、紙コップの使用削減を行なっています。
・社内ではLED照明を使用しています。
・下請法等の法令順守を徹底しています。

ワーク・ライフ・バランスの充実は、社員が支え合う関係が大切

─では、最後にセムコの良さはどういうところにあると思われますか。良い会社だなと感じるようになったきっかけや事例があればお聞かせください。

西村 私の場合は、社員全員が「ワーク・ライフ・バランス」を充実させていると感じる点です。組織内にチームワークが根付いているので、どのような理由の休日でも皆が尊重してくれます。その人が休みのときには、その分まで仕事を担ってあげるということが当たり前になっています。ここがセムコの良さであり、チームワークだと感じています。

実は私が前の会社から転職を考えるきっかけとなったのも、「ワーク・ライフ・バランス」を大切にしたいと考えていたことも大きな要因でした。当時はSDGsという言葉はありませんでしたが、まさに前職の環境では持続可能な働き方ができないと考えたのです。弊社は、年間休日が多く、最初は「本当に休日を取得してもいいのだろうか」という気持ちがあったのですが、きちんと取らせてもらえました

私は生まれて初めて、1週間近く入院して、メールも電話もせずに過ごしました。そんな経験は今までしたことがなかったので、仕事に戻ったときにどうなるのかと心配していましたが、私がいない分は皆がきちんとフォローしてくれていました。こういう経験をすると、自分も他の人が休むときにやってあげたいと自然に感じるようになります。こういうことが習慣化していることが、とてもいい社風だと思います。

上手 西村の話と重複する部分もあると思いますが、誰かが体調不良で休むと言ったときに、「何で休むねん」と言うのではなく、「大丈夫? これはやっておくよ」という言葉が自然に出るのです。他社との比較は難しいのですが、この社風はすごいと思います。

また、社外に対するメールアドレスが部門ごとに1つしかなく、皆で共通に使っているので、情報が常に共有されています。したがって、急きょ誰が休むとなったときでも、きちんとカバーできます。これが習慣化され、自然に運用できている点が素晴らしいと思います。

そもそも、「何とかしてあげよう」と思う人が多いということが、セムコのすごいところだと思っています。それぞれが忙しいのに、相談にいくと手を止めて「どうしたん? 大丈夫?」という言葉から始まります。お互いがお互いのことを考えて生活をしています。お互いが関わりながら仕事をしていくので、困っているのだったら助けてあげて、困ったときは助けてもらおうという関係が、自然とできていることが最も良い点だと思います。

宗田 二人も話してくれましたが、新しい取り組みに対して積極的に全員で関わってくれるところが本当に素晴らしいと思います。とにかく、チームワークを重視してお客さまのためにいい仕事をしたいと考える人たちが集まっています。これがセムコのチームを強固なものとして、さらに発展させてくれていると思います。しかも、とても人間味のある会社で、パートさんもアットホームです。そうでありながら、相手に対して言うべき意見はきちんと言う。そういう、支え合いながら一緒に高みを目指していこう、という社風も素晴らしい。ますます頼もしいチームになってきていると思いますね。

セムコ株式会社のSDGsへの取り組み

セムコ株式会社は、ホームページ「SDGs(持続可能な開発目標)の取組みについて」でSDGsの17目標のうち、「5:ジェンダー平等を実現しよう」、「8:働きがいも経済成長も」、「14:海の豊かさを守ろう」、「16:平和と公正をすべての人に」への取り組みを宣言しています。

SDGs5.ジェンダー平等を実現しよう

5.ジェンダー平等を実現しよう
女性社員の割合は50%以上。管理職登用も進んでいます。
子育て世代も積極採用。高齢者雇用も行なっています。

sdgs8.働きがいも経済成長も

8.働きがいも経済成長も
短時間正社員やフレックス、在宅勤務など、ワーク・ライフ・バランスを意識した柔軟な働き方を整備しています。
年間休日は最大136日。有休消化率はほぼ100%を実現しています。
コーチングを取り入れた、各自の可能性を引き出す教育を実施。勉強会も盛んに行なっています。

SDGs14海の豊かさを守ろう

14.海の豊かさを守ろう
作業員の目線の高さで液面が確認できる液面計や、船体が損傷して海水が浸水するとアラームが鳴る製品、油がオーバーフローする前にアラームで知らせる製品など。事故を未然に防ぎ、環境と安全を守る製品開発を行なっています。

SDGs16平和と公正をすべての人に

16.平和と公正をすべての人に
ペットボトルの蓋を回収し、ワクチンに代える運動を行なっています。
ごみの分別、紙コップの使用削減を行なっています。
社内ではLED照明を使用しています。
下請法等の法令順守を徹底しています。

◎企業情報

セムコ株式会社
https://www.semco-ltd.com/
代表者:宗田謙一朗
所在地:〒651-2271 兵庫県神戸市西区高塚台5-4-23
TEL:078-992-8361 FAX:050-3730-4362
設立:1985年5月

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ライター:

1964年生まれ、群馬県出身。国立群馬高専卒。専攻は水理学と水文学。卒業後、日刊紙『東京タイムズ』をはじめ、各種新聞・雑誌の記者・編集者を務める。その後、映像クリエーターを経て、マルチメディア・コンテンツ制作会社の社長を6年務める。現在は独立し、執筆と映像制作に専念している。執筆は理系の読み物が多い。 研究論文に『景観設計の解析手法』、『遊水モデルによる流出解析手法』、著書に科学哲学啓蒙書『科学盲信警報発令中!』(日本橋出版)、SFコメディー法廷小説『科学の黒幕』(新風舎文庫、筆名・大森浩太郎)などがある。

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