ログイン
ログイン
会員登録
会員登録
お問合せ
お問合せ
MENU
株式会社ABABA

https://abababa.jp/ababa

大阪府吹田市古江台3-1-3

学生と企業の将来のつながりも見据えて。送り出す学生へのアプローチが可能に

ステークホルダーVOICE お客様
リンクをコピー
ntt docomo_ababa
総務人事部採用担当 西島彰利さん(画像提供:NTTドコモ)

送り出す学生へのアプローチができていなかった。そう話すのは株式会社NTTドコモ総務人事部採用担当の西島彰利さんです。

日々、学生とドコモの未来に向き合う西島さんに、ABABAのサービス導入の背景や魅力、活用における今後の課題や展望について、率直にお話ししていただきました。

痒い所に手が届く、できていなかったアプローチを可能にするABABAのサービス

はじめに自己紹介をお願いいたします。

西島

ドコモ採用担当の西島です。入社して1年目から4年目まで法人向けのヘルスケアサービスの分野でウェブサービスの企画・開発や、その運用をしていました。

5年目からは新卒の採用担当として学生の皆さまと日々向き合っています。採用に関わるうえでは、どうしたらドコモに興味を持ってくれるのか、また働きたいと思ってくれるのかというところを常に考えています。

貴社の代表的な取り組みを教えてください。

西島

みなさんが1番に思いつくところといえば通信キャリアだと思います。もちろんそれは当社の強みではありますが、そのほかにも2つ力を入れている事業があります。

1つ目はスマートライフ事業です。代表的なdカードやd払いといった金融領域だけではなく、エンターテイメント、ヘルスケアやデータマーケティングなどの幅広い領域で事業を展開しています。

2つ目は法人事業です。2022年1月からNTTコミュニケーションズをドコモの子会社とし、社会や産業のDX改革やソリューションの提案を行っております

これらの通信、スマートライフ、法人の3つが私たちの強みの領域です。

ABABAのサービスとはどのような経緯でつながりを持たれたのでしょうか。

西島

ドコモの子会社であるドコモベンチャーズが運営するインキュベーションプログラム「/HuB(スラッシュハブ)」第五期にABABAさんが採択されていたことをきっかけにご縁があり、紹介をいただきました。

その中で、話を聞いて魅力的なサービスだと感じたので今年、2023年の3月ごろに導入しました。

導入に至った決め手は何でしたか?

西島

今まではご縁がなかった学生に対して、その後の就職活動を応援する気持ちはありつつ、学生への具体的なフォローやアプローチができていなかったので、本サービスにより、企業として、学生の皆さまの就職活動に少しでも役に立てるという点が一番大きい理由です。

また、学生の皆さまが、たくさんある企業の中からドコモを選び、選考を受けていただいたことに感謝をして、最終的にご縁がなかったとしても、そういった学生の皆さまには自身が納得し満足する就職先を見つけて欲しいと心から願っています。

そういった学生を企業の立場で応援できる方法の一つがABABAのサービスだと考えています。

ABABAを導入するまでは面談で落ちてしまった方のサポートはあまりできていなかったのでしょうか?

西島

そうですね。正直なところ何もできておらず、ABABAのサービスはそれに対する1つの改善策だと考えています。

送り出しと受け入れの両面での活用

これまでの推薦や内定の状況を教えてください。

西島

2023年4月以降に残念ながらご縁がなかった一部の学生にご案内をさせていただいています。また、先日推薦した学生が他の会社に内定したという話を聞いています。

実際にABABAのサービスを利用してみて、どんなところを魅力に感じていますか?

西島

送り出す側と受け入れる側、両方で活用することができるところです。送り出す側の観点では、弊社に興味を持っていただいた学生に対する1つのアプローチができるという点です。

最終面談に限らず、そのタイミングではご縁がなかった学生に対してのアプローチは、どの会社もしていなかったと思います。

そのため、そういった学生に対して何かしらのアプローチができるというのは意義のあることなのではないかと思います。また受け入れる側としても意義のある使い方ができるとも考えています。

ABABAのサービスを通して企業の採用担当者が登録されている学生を見て興味のある学生に声をかけることができるのは、学生との新たな接点機会の創出につながると思います。

ABABA_cap
受け入れ側の機能を確認できる画面。アイコンやタグなどで、誰が見てもわかりやすいようにデザインされているのも特徴だ(画像提供:ABABA)

ドコモさんは毎年数百名、採用されていますね。応募の人数が多いなかでも利用しやすいサービスというのは期待するところになりますね。

西島

はい、とてもありがたいことに毎年多くの学生と接点を持つことができております。そのため最終選考に来ていただく方は非常に優秀な学生が多く、採用チームとしても心苦しくなる場面があります。

その中で、ABABAのサービスを利用させていただくことで、学生ひとりひとりがご自身にあった企業と出会うためのきっかけのひとつをご提供できたらなと考えています。

docomo_ababa_member
採用チームの皆さん(画像提供:NTTドコモ)

「就職活動は人生の通過点」

西島さんの採用に対する思いを教えてください。

西島

会社目線で言うとやはり優秀な学生に興味を持ってほしい、また一緒に働きたいと思ってほしいという視点はあります。

一方で、ドコモのことをしっかり知ってもらったり、本当にドコモが自分のファーストキャリアとして最適と考えたうえで入ってくれることが一番重要だと考えています。

具体的には、ドコモの事業や目指すところ、社員を知ったうえでドコモがいいと思って入ってくれる人を増やしていきたいです。

採用したい人物像はどのようなものでしょうか。

西島

大きく2つあります。抽象度の高い言葉になってしまうのですが、「挑戦心」と「行動力」がキーワードです。

私たちから見てその2つが魅力的に思える学生を採用していきたいですし、またそういった学生が、輝ける環境の拡大もしていきたいと考えております。

最後に、今後就活を控えている学生に対してのメッセージをお願いいたします。

西島

就職活動は人生の通過点です。気楽に、というわけにはいかないですが、楽しんで進めていただきたいです。

ただ、ターニングポイントでもあるので、しっかり自己分析をして、インターンシップに参加したり、社員の話を聞いたりすることで、本当に自分に合っている会社かどうかをしっかり見極めて、そのうえで納得する会社に就職してほしいと思います。

率直な思いをお話ししていただき、ありがとうございました。ABABAのサービスを通して就活生と企業との関係性、そしてその未来がより良いものになっていくことを期待しております。

◎企業概要
・会社名:株式会社NTTドコモ(NTT DOCOMO, INC.)
・HP:https://www.docomo.ne.jp/
・本社所在地:〒100-6150 東京都千代田区永田町2丁目11番1号 山王パークタワー
・主な事業内容:通信事業、スマートライフ事業、その他事業
・代表者:代表取締役社長 井伊 基之
・事業開始:1992年7月1日
・資本金:949,679百万円(2023年3月31日現在)
・従業員数:7,903名(当社グループ47,151名)(2023年3月31日現在)

◎プロフィール
西島 彰利(にしじま あきとし)
株式会社NTTドコモ 総務人事部採用担当。

Tags

ライター:

フリーライター。昔から感想文や小論文を書くのが好きで、今なお「書くこと」はどれだけしても苦にならない。人と話すのが好きなことから、取材記事の執筆が主軸となっている。新潟県で田んぼに囲まれて育った原体験から、田舎や地方への興味があり、目標は「全国各地で書く仕事をする」こと。

タグ