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株式会社REMAREの再生プラスチックで創る唯一無二のアクセサリー

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提供:株式会社REMARE

再生素材を活用した親子向けワークショップを名古屋で開催

株式会社REMARE(三重県鳥羽市)は、2025年2月7日に名古屋市伏見駅近くのカフェ「喫茶七番」で、再生プラスチック素材を使用したアップサイクルワークショップを開催する。本イベントは、スタートアップ関連イベント「TechGALA JAPAN」のサイドイベントとして実施され、親子で楽しみながら環境問題への理解を深めることを目的としている。

ワークショップの概要

ワークショップは、企業由来の廃棄プラスチックから作られたカラフルな再生プラスチックシートを用いて、ピアスやキーホルダーといったアクセサリーを制作する内容となっている。参加者は事前申し込み不要で、カフェのリラックスした雰囲気の中、自由に創作活動を楽しむことができる。所要時間は10〜15分と短く、5歳以上の子どもから参加可能で、親子での共同作業にも適している。

独自性のある取り組み

REMAREが提供する再生プラスチック素材「gomi」は、白いベースに赤、青、ピンクなどのカラフルな模様が施された独特のデザインが特徴だ。企業と協力して回収・加工されたこの素材は、色や模様のバリエーションが豊富で、参加者は自分好みの素材を選び、唯一無二のアクセサリーを制作できる。また、アップサイクルの過程についても説明が行われ、単なるものづくり体験に留まらない学びの場を提供している。

背景にある哲学や考え方の紹介

REMAREは、廃棄プラスチックを単なるゴミとして捨てるのではなく、新たな価値を持つ素材として再生することに重点を置いている。同社の取り組みは、資源の循環利用を促進し、環境負荷の軽減を目指す持続可能な社会の実現に貢献している。今回のワークショップは、スタートアップが実際の都市環境で技術やサービスを試験・検証する「まちなか実証」の一環としても位置づけられており、廃棄プラスチックの社会実装の可能性を探る活動の一部でもある。

この会社から学べる事

REMAREの取り組みは、廃棄物を新たな価値に変える創造的な視点と、地域社会との協働による実践的なアプローチが特徴である。企業と市民が一体となり、環境問題に対する意識を高める場を提供することで、持続可能な社会づくりに寄与している。ビジネスパーソンにとっては、資源の再利用と地域連携を通じた新たなビジネスモデルの可能性を学ぶ機会となるだろう。

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ライター:

サステナブル情報を紹介するWEBメディアcokiの編集部です。主にニュースや解説記事などを担当するチームです。

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