—自己紹介をお願いします。
マネージャー兼スタイリストの遠藤優です。店舗の売上・データ管理やスタイリストの採用活動などを行っています。
—遠藤さんは4、5年前に入社されたのですね。
はい。実はその松井さんから声を掛けてもらったタイミングが凄いんですよ。
—といいますと?
当時の僕はまさに美容師を辞めようと思っていたんです。美容師のピークは20、30代と言われており、40歳以降の美容師像がなかなか見えず、将来に不安を感じていたのが理由でした。
—そうした不安定なときに松井代表と久しぶりに会う機会があったのですね。
そうです。そこで松井さんのビジョンを聞いてとても衝撃を受けました。僕が数十年先の未来が見えなくて不安になっているのに、松井さんは100年、200年先の未来を生き生きと語っていて…。
お客様への想いも昔と変わらず熱い松井さんを見て、「この人と一緒なら僕も美容の世界で長く生きられるのでは?」と感じました。
その数日後、自分から一緒に働かせてくださいと連絡しました。「ありがとうを伝えたい人」とメッセージにありますが、逆に僕からありがとうを伝えたい人生の恩人です。
—人生を変えるくらいのご縁だったのですね。素晴らしいです。ちなみに入社前に不安に感じたことはありましたか?
うーん、強いて言えば、松井さんはビジョンに向かって奮闘していますが、スタッフのモチベーションは実際のところどうなのだろう?と疑問に思っていました。
大きなサロンであれば、やる気のない人や自分本位の人が一定数いるのは仕方のないことです。
しかし、入社してみると本当にスタッフ全員がお客様本位の考えで働いているのに非常に驚きました。正直、この環境はなかなかないと思います。
—「お客様ファースト」の文化はなぜできたのだと思いますか?
松井さんの牽引力の賜物でしょうね。スタッフ個々人の「お客様のために」という思いを潰さず、伸ばしてくれる器の広さ、人としての優しさがスタッフにも伝わっているのだと思います。
おかげで、お客様を大切にする思いはどこのサロンにも負けません。僕は結婚して妻も娘もいますが、お客様は家族と同じくらいに大切な存在です。
名古屋や京都から僕を指名してわざわざお店まで来てくださるお客様の期待を裏切らないよう、スタイリストとしても精進し続けたいと思っています。
—松井代表の言葉をお借りすると遠藤さんは「LIFEのことが大好き」ということですが、LIFEの魅力はどんなところにあると思いますか?
おっしゃる通り、LIFEが大好きです(笑)。そんな僕が思うLIFEの良さは「自由」ですね。
LIFEには、コンセプトやビジョンはありますが、ルールや決まりはありません。ゴールは同じですが、道のりや手段はスタッフに任されています。
髪の毛を綺麗にする、サロンの掃除をするといった自分にできることで、お客様を幸せにすることができます。僕はマネージャーとして、そうした自由を大事にしつつも、よりスタッフが一致団結できる土台づくりに注力していきたいと思っています。
松井さんが大切にしているビジョンを、スタッフが達成しやすい具体的な行動に落とし込んでいきたいと思います。
—それでは最後にLIFEに既に関わっている方々や、今度一緒に関わるかもしれない方たちに向けて一言メッセージをお願いします。
お伝えしたいことは、「一生一緒にやっていきましょう!」これだけです。
(画像提供:株式会社LIFE)