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西園寺の会社スタッフがサインを「ゴミ」扱いで炎上 登録者91万人超の人気YouTuberを襲った身内の愚行

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旅行系YouTuber 西園寺 大炎上

登録者91万人超の人気鉄道・旅行系YouTuber「西園寺」こと池田嶺氏が代表を務める株式会社トラベーションで、耳を疑う騒動が起きた。
大阪市内の飲食店で、スタッフが他のYouTuberらの直筆サインを次々と剥がし、「ゴミ」と呼ぶ動画がXで拡散。
会社は不適切行為を認め、厳罰を表明した。
サインを書いた本人たちから怒りの声が上がる一方、視聴者の間では西園寺への影響を懸念する声も広がっている。

 

「これゴミ」「大ゴミ」サインを次々剥がす男性

騒動の舞台となったのは、大阪市淀川区にある「たこ焼き酒場大屋」だ。
同店には、鉄道・旅行系YouTuberらが来店した際に書いた直筆サインが数多く飾られていた。

ところが10月20日夜、男性が店内の壁から色紙を次々と剥がす動画がXで拡散し、物議を醸した。
動画の男性は、サインを確認しながら「これゴミ」「誰や、わからん知らん。これもゴミ」「大ゴミ」などと発言。
さらに「ゴミ箱にほかさせて(捨てさせて)いただきます」と口にしていたという。
男性は西園寺氏と、同じ会社に所属するYouTuber「ZAKI」氏のサインだけを残していたという。


まるで自分たちの関係者以外には価値がないと言わんばかりの振る舞いに、ネット上では批判が噴出。
動画の男性が株式会社トラベーションのスタッフではないかとの指摘が広がった。
なお、剥がされた色紙が実際に廃棄されたかどうかは明らかになっていない。

 

頼まれて書いたサインを「ゴミ」扱い

サインを書いたクリエイターたちも、不快感をあらわにした。
鉄道・旅行系YouTuberの坂急氏は問題の動画に反応し、冗談であっても許容し難いとの考えを示した。
坂急氏は、自身を含む多くのクリエイターが店側から依頼されてサインを書いていたと説明。
撤去について事前連絡もなかったとし、粗大ゴミのように扱われたことに「大変遺憾」と不快感を示した。

また、こま鉄道チャンネルのこま氏も、自身のサインが剥がされたと報告。
オフ会の際に書いた記念のサインだったと明かしている。
Xでは、坂急氏らのサインは店側から頼まれて残したものだったと説明する投稿も見られた。
サインは、店とクリエイターの交流を形に残したものだ。
厚意で書いた色紙をスタッフが剥がし、さらには「ゴミ」と呼ぶ。
本人たちが怒るのも無理はない。冗談のつもりだったとしても、その場にいない相手を笑いものにしてよい理由にはならない。

 

トラベーションが謝罪「極めて無礼で悪質」同席した責任者にも厳罰

批判が広がる中、10月21日、株式会社トラベーションが公式Xで謝罪文を公表した。
同社は、前夜に複数のスタッフが飲食店を訪れ、そのうち1人がクリエイター数名の直筆サインを剥がし、不適切な発言をしたと認めた。
行為については「看過できない極めて無礼で悪質な行為」と厳しく非難。被害を受けたクリエイターに対し、何の落ち度もないにもかかわらず、侮辱による苦痛や悲しみを負わせたとして謝罪した。

さらに「なぜ誰も止めることはできなかったのか」と、同席したスタッフの責任にも言及。
問題行為に及んだスタッフだけでなく、現場に居合わせた責任者についても「厳罰にて対処」すると明言した。
店側も同日、店舗で起きた出来事について謝罪している。

ただし、具体的な処分内容や、店側がサインの撤去を許可していたかどうかは明らかになっていない。
謝罪はあるものの、なぜ誰も止めなかったのか。その疑問への答えは、まだ示されていない。

 

「即刻クビに」解雇要求も 西園寺本人を擁護する声も広がる

会社の謝罪後も、Xでは厳しい意見が相次いだ。
あるユーザーは「今回行為に及んだスタッフは解雇したほうがいいと思いますよ」と投稿。
スタッフの言動が問題視され、リアルイベントに行きたくなくなったという意見もあると指摘した。

別のユーザーは「該当社員は即刻クビでお願いします」と訴え、西園寺氏やZAKI氏の今後の活動への影響を懸念した。
また「ここで厳しい対応ができなければトラベーションの未来は無いと思います」と、会社の対応を注視する声も上がっている。

一方、西園寺本人を擁護する意見もある。
Xには「西園寺はブチギレていることだろう。コンプラ遵守徹底してるし、こういうの一番嫌いそう」との投稿が見られた。
また「西園寺が指示したとは思えない」と、本人の関与に否定的な見方を示すユーザーもいた。
ただし、これらは視聴者による推測であり、西園寺本人の認識や感情を裏付けるものではない。
スタッフへの怒りが噴出する一方、人気クリエイターの活動が巻き添えになることを心配する声もある。
批判の矛先は必ずしも西園寺本人に向いているわけではない。

 

登録者91万人超の西園寺は会社代表 人気を傷つけた身内の失態

西園寺氏は、関西を拠点に活動する鉄道・旅行系YouTuberで、本名は池田嶺氏。
代表的な「日本全国で鬼ごっこ」など、大掛かりな企画で鉄道ファン以外にも支持を広げ、登録者数は91万人を突破。
累計再生回数は約5億回に達し、企業とのタイアップや観光関連イベントにも活動の場を広げてきた。

全国大学生活協同組合連合会が公開したインタビューでは、西園寺自身が大学在学中にトラベーションを立ち上げた経緯を語っている。
つまり、今回の騒動は単なる所属タレントの事務所トラブルではなく、自ら率いる会社で起きた不祥事でもある。
それだけに、今回の騒動は痛手となりかねない。

皮肉なのは、スタッフが西園寺氏とZAKI氏のサインを残したことで、かえって2人の名前まで騒動の中心に引き込んでしまったことだ。
現時点で、西園寺本人がサインの撤去を指示したり、問題行為に関与したりした事実は確認されていない。
代表者としての管理責任と、問題行為への直接的な関与は分けて考える必要がある。

しかし、人気を支えるのは動画の再生回数だけではない。
クリエイター同士の交流や視聴者との信頼、活動を支えるスタッフの振る舞いも評価を左右する。
会社は厳罰を表明したものの、具体的な処分や再発防止策はなお不透明だ。
他人のサインを「ゴミ」と呼んだ代償は、想像以上に大きい。
長年積み上げてきた人気と信頼を、身内の軽率な行動で傷つけることになったトラベーション。
今後問われるのは、謝罪の言葉ではなく、その後の対応だろう。

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ライター:

酒場で耳にした小さな違和感から企業不祥事、SNSトレンド、エンタメ、グルメまで幅広く追いかけるライター。

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