
LINE VOOMが2026年9月30日にサービス終了。小中学生の親からは「やっと終わる」「VOOMだけ制限できなくて困っていた」と歓喜の声が続出。過去には藤本美貴も、長男がディズニーでLINE VOOMを見続けていた体験談を告白。GYAO!・LINE LIVE終了との関係や、保護者が歓迎する理由を詳しく紹介。
LINE VOOM終了に「やっと終わる!」小中学生の親が歓喜
LINEヤフーは、LINEアプリ内のショート動画サービス「LINE VOOM」を2026年9月30日に終了すると発表した。
2021年にスタートしたサービスは約5年で幕を閉じることになるが、SNSでは「残念」という声以上に、
「やっと終わる」
「9月まで待てない」
「これで安心してLINEを使わせられる」
など、小中学生の子どもを持つ保護者から歓迎する声が相次いでいる。
実はこの問題は以前から子育て世代の悩みとなっており、タレント・藤本美貴も自身のYouTubeでLINE VOOMに苦労したエピソードを明かしていた。
藤本美貴も激怒 ディズニーで息子がLINE VOOM動画をコソコソ視聴
LINE VOOMを巡る子どものスマホ問題は、芸能人にも無縁ではなかった。
2024年、藤本美貴は自身のYouTubeチャンネルの雑談企画内で、長男とのディズニーランドでの出来事を紹介している。
中学生になる長男には、家族との連絡用としてLINEだけを使わせていたが、ディズニーランドへ遊びに行った際、何度も「お腹が痛い」と言ってトイレへ向かっていた。
不審に思った藤本さんが確認すると、実際には腹痛ではなく、トイレでLINE VOOMのショート動画を見続けていたという。
この出来事を受け、「お前にはまだLINEは早い!」と叱り、LINEアプリそのものを削除。
さらに、「携帯に時間を支配されるようだったら永遠にアプリ入れないよ」と厳しく伝えたことを明かしていた。
このエピソードは、多くの保護者から「うちも同じ」「本当に困る」と共感を集めた。
LINE VOOMとは?「連絡アプリの中のTikTok」のような存在だった
LINE VOOMは、LINEアプリ内でショート動画や画像、テキストを投稿・閲覧できるサービス。
TikTokやInstagramリールのように、おすすめ動画が次々表示される仕組みで、LINEを開くだけで動画視聴が始められることから、多くのユーザーに利用されていた。
しかし保護者にとっては、この”手軽さ”が大きな悩みでもあった。
「連絡手段のLINEだけはスクリーンタイム制限できない」が親を悩ませ続けた
子どもにスマートフォンを持たせる家庭では、塾・習い事・部活動・災害時など、LINEは欠かせない連絡手段になっている。
一方で、LINEを開けばVOOMの動画も視聴できるため、「LINEは使わせたい。でも動画は見せたくない」というジレンマを抱える家庭は少なくなかった。
iPhoneのスクリーンタイムやAndroidのファミリーリンクでは、LINEアプリ全体の制限はできても、VOOMだけを止めることは難しかった。
そのため、今回の終了発表を歓迎する保護者は非常に多い。
「やっと終わる!」「むしろ今すぐ終了して」歓迎の声が続々
SNSでは、
「やっと子どものスマホにLINEを入れられる」
「LINE VOOMだけ制限できなくて困ってた」
「めちゃくちゃ嬉しい」
「子どもが延々見てしまうから助かる」
「9月と言わず今すぐ終わっていいよ」
など、サービス終了を歓迎する投稿が相次いでいる。
(サービス担当者にとっては非常に酷なコメントだが……)
LINE VOOMは子どもだけでなく、大人でも時間を忘れて見続けてしまう設計だっただけに、保護者の負担は想像以上に大きかったようだ。
「GYAO!」「LINE LIVE」の後継だったLINE VOOMも約5年で幕
LINE VOOMは2021年、LINEの「タイムライン」をリニューアルする形で誕生した。
2023年には無料動画サービスGYAO!やLINE LIVEが終了し、その運営リソースをVOOMへ集中させる方針が示されていた。
しかし、その後はLINEアプリのVOOMタブが廃止されるなど縮小が続き、今回ついにサービス終了が決定した。
かつて「動画事業の中心」と位置づけられたサービスが、約5年で役目を終えることになる。
投稿データは削除される バックアップは9月30日まで
サービス終了後は、LINE VOOMに投稿していた写真・動画・テキスト投稿などは閲覧・復元できなくなる。
必要なデータは専用ページからバックアップ申請を行い、終了前にダウンロードしておく必要がある。
「LINEは連絡ツール」に戻ることを期待する声も
もちろん、ショート動画そのものがなくなるわけではない。
TikTokやInstagramリール、YouTube Shortsなど、視聴できるサービスは数多く存在する。
それでも、多くの保護者が歓迎しているのは、「家族との連絡手段」と「ショート動画」が一体化していた状態が解消されることだ。
LINE VOOM終了は、一つの動画サービスの終了というだけでなく、「LINEを安心して子どもに持たせられるようになった」と感じる家庭にとって、大きな転換点になりそうだ。



