
YouTuberゆたぼんが「女は都合が悪くなると簡単に涙を流す生き物」とXに投稿し、大きな波紋を呼んでいる。佐藤二朗・橋本愛のハラスメント報道をきっかけとした発言の内容や、500万回表示を超えたSNSの賛否、翌日の追撃投稿、現在の活動まで詳しく紹介。
ゆたぼんの「女性論」が波紋 500万表示超で賛否真っ二つ
YouTuber・ゆたぼんがX(旧Twitter)に投稿した“女性論”が、大きな波紋を広げている。
俳優・佐藤二朗と橋本愛をめぐるハラスメント報道に関連し、「女って自分が悪い時でも都合が悪くなると簡単に涙を流す生き物だと思ってます」と投稿。表示回数は500万回近くに達し、「よく言った」と共感する声がある一方、「それは偏見だ」と批判も殺到し、SNS上で賛否が真っ二つに分かれている。
発端は佐藤二朗・橋本愛をめぐるハラスメント報道
きっかけとなったのは、「文春オンライン」が報じたフジテレビ系ドラマ『夫婦別姓刑事』の撮影現場でのトラブルだ。
報道では、W主演を務めた佐藤二朗が橋本愛のキャリアを否定するような発言をしたなどとされ、フジテレビは佐藤の言動を「深刻なハラスメント」と認定した。
一方で、佐藤側は報道内容に反論しており、双方の主張が食い違う状況が続いている。
SNSでも「どちらを信じるべきか」をめぐり議論が続く中、ゆたぼんの投稿が注目を集めた。
「女は都合が悪くなると涙を流す生き物」と持論
ゆたぼんは「炎上覚悟で言わしてもらうけど」と前置きし、自身には姉が1人、妹が3人いることを紹介。
そのうえで、
「女って自分が悪い時でも都合が悪くなると簡単に涙を流す生き物だと思ってます」
と投稿した。
さらに、
「橋本愛さんが泣いていたから佐藤二朗が悪い」
という見方に疑問を呈し、
「『女が泣いたら男が悪い』って思考なら、本当にアホなんですか?って思います」
と持論を展開した。
「涙を流した側が必ずしも被害者とは限らない」という趣旨の発言だったが、「女性全体をひとまとめにしている」と受け止める人も多く、大きな議論へと発展した。
「よく言った」「偏見だ」SNSは賛否真っ二つ
投稿にはさまざまな反応が寄せられている。
賛成派からは、
「よくぞ言ってくれた」
「涙だけで善悪を判断するのは危険」
「感情ではなく事実で判断すべき」
といった声が上がった。
一方、批判的な意見も少なくない。
「それはあなたの周りの女性がそうだっただけ」
「女性全体を一括りにするのは乱暴」
「男性でも都合が悪くなると泣く人はいる」
など、性別で一般化することへの違和感を示す投稿が相次いだ。
男性タレントが涙を流す場面を例に挙げ、「涙は女性だけのものではない」と指摘するユーザーも見られた。
翌日には「女は怖い怖い」と追撃投稿
議論が広がる中、ゆたぼんは翌日にもXを更新した。
自身の投稿への返信に「女の涙なんておしっこ」という趣旨の画像が貼られていたことに触れ、
「もし男性が同じことを投稿していたら大炎上していたのではないか」
と指摘。
最後には、
「女は怖い怖い」
と投稿し、再び注目を集めた。
「少年革命家」から「冒険家」へ
ゆたぼんは、小学生時代に「学校へ行かない」と宣言し、「少年革命家」として一躍有名になった。
その後は軽トラックによる日本一周やボクシング挑戦、高卒認定試験への合格など活動の幅を広げ、現在は「冒険家」を名乗って発信を続けている。
近年は社会問題や時事ニュースについて意見を述べる機会も増えており、今回の投稿もその流れの一つといえる。
「涙だけで善悪は決められない」と「女性全体への一般化」は別の話
今回の投稿で、多くの人が共感したのは「涙を流した人が必ずしも正しいとは限らない」という点だろう。
実際、トラブルやハラスメントの問題では、感情だけでなく証言や客観的な事実を積み重ねて判断することが重要とされる。
一方で、「女性はこういう生き物」と性別全体へ当てはめる表現になると、「偏見ではないか」と受け止められやすい。
SNSでは短い文章ほど断定的に伝わりやすく、本来伝えたかった主張よりも、強い表現だけが切り取られて議論が拡大するケースは少なくない。
今回の一連の投稿も、「涙だけで善悪を判断すべきではない」という論点と、「女性全体を一般化した表現」という論点が混在したことで、より大きな賛否を呼ぶ結果になったといえそうだ。



