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託児カフェで一息つきながら買い物を完結。逗子・葉山の「あいにこ」がスーパー「スズキヤ」と連携

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あいにこ
画像出典:株式会社あいきゅ プレスリリース

子どもを連れてのスーパーでの買い物は、多くの子育て世代にとって心身の負担が大きい。その悩みを、託児付きカフェとネットスーパーを組み合わせて解消しようという試みが神奈川県で始まる。

おやこカフェ「あいにこ」を運営する株式会社あいきゅが、逗子・葉山エリアで支持される地元スーパー「スズキヤ」と連携し、7月から新サービスを開始した。

 

子連れ買い物の「限界」を地域のつながりで解く

同社によると、子育て世代にとって日常の「子どもを連れての買い物」は肉体的・精神的な負担が非常に大きいタスクの一つだ。カートに乗ってくれない、ゆっくり商品を選べない、余計なものをねだられる——そうした苦労は多くの親が経験する。自宅でのネットスーパー利用も、子どもの相手をしながらでは集中して選ぶことが難しいという課題があった。

そこで、地域密着で親子の居場所づくりを行う「あいきゅ」と、地元の生活を支える「スズキヤ」が手を結び、デジタル(ネットスーパー)とリアル(見守り託児カフェ)を融合させた、逗子・葉山エリア初となる「子育て支援×買い物」の新しい仕組みをスタートする。地域の事業者同士が組むことで、育児の困りごとに応えようという発想だ。

 

プロが見守る間、親は自分の時間を

あいきゅは、葉山町・逗子市を中心とした三浦半島エリアで、地域のレンタルスペースや高齢者施設などを借り、ポップアップ型のおやこカフェ「あいにこ」を定期開催している。「おうちでも公共施設でもない新しい遊び場」をコンセプトに、厳選したおもちゃと安全なプレイスペースを用意する。

保育士や子育て支援員の資格を持つプロのスタッフが子どもを見守る間、親はカフェスペースでゆったりと自分自身の時間を過ごせる。子育て世帯に好評のコミュニティスペースだ。この「見守り」の仕組みがあることで、親は安心して一人の時間を確保できる。孤立しがちな子育て中の親にとって、同じ地域の親子と出会える場としての意味も大きい。

 

リフレッシュしながら買い物、帰り際に受け取り

新サービスでは、親がカフェでリフレッシュしている間に「スズキヤ」のネットスーパーで買い物を楽しみ、帰り際にその場で購入商品を受け取れる。子どもから目を離して一人で集中できる環境で、スマホひとつで献立を考えながらゆっくり注文を完結できる。

注文した商品は、おやこカフェの帰り際にイベント会場の出口で直接受け取れる「スマート・ピックアップ」方式だ。そのままスムーズに帰宅し、帰宅後すぐに調理を始められる。カフェでの息抜き、集中できる買い物、その場での受け取りという流れを一続きにすることで、買い物にまつわる負担を丸ごと軽くする設計になっている。

 

「お買い物の負担」を「リフレッシュの楽しさ」へ

あいきゅの竹上摩耶代表は「私自身、日々の育児の中で子どもを連れての買い物に大変苦戦してきた」と振り返る。「こんなサービスがあったらいいのに」という実体験からの想いを胸に、地元で愛されるスズキヤに直接声をかけたところ、快く提案を受け入れてもらえたという。

同社は「愛と笑顔があふれる地域の未来を創る」をミッションに掲げ、日々子育てに奮闘する親たちがほんの少しでも自分を取り戻す時間を生み出し、毎日の「お買い物の負担」を「リフレッシュ後の楽しさ」へと変えることを目指す。核家族化が進み、子育ての負担が親に集中しがちな時代に、地域の店と子育て支援がつながって親の日常を支えるこのモデルは、身近な困りごとに寄り添う地域連携の一例といえる。初回は7月に葉山町内の施設で実施され、以降も不定期に開催される予定だ。

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ライター:

Sacco編集・ライター。企業に直接出向く取材が中心。扱う記事はサステナビリティ、ウェルビーイング関係が多め。

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