ログイン
ログイン
会員登録
会員登録
お問合せ
お問合せ
MENU

法人のサステナビリティ情報を紹介するWEBメディア coki

ダイヤテックが閉業 FILCO・Majestouchを展開したキーボードメーカー、44年の歴史に幕

コラム&ニュース コラム ニュース
リンクをコピー
FILCO メカニカルキーボード X公式アカウントより

FILCOブランドのキーボード製品で知られるダイヤテック株式会社(東京都千代田区)が、2026年4月22日をもって事業を終了し、閉業した。同社は公式サイトで「突然のお知らせとなり恐縮ではございますが、2026年4月22日をもちまして、弊社は事業を終了(閉業)いたしました」と発表した。閉業理由については、4月24日時点で公式サイト上に詳しい説明は記載されていない。

 

公式サイトで事業終了を告知

ダイヤテックは、公式サイトに閉業を知らせる告知文を掲載。同社および同社製品を利用してきたユーザーや取引先に謝意を示したうえで、2026年4月22日付で事業を終了したとしている。今後の問い合わせ窓口を設けるかについては、同告知内では説明されていない。

あわせて、個人情報の扱いについても報告している。通販業務やユーザーサポート業務で取得・保有していた個人情報について、2026年4月22日までに個人情報保護法、関係法令、社内規程に基づき、破棄・消去したという。電子データは復元できない措置を講じて消去し、紙媒体は細断処理により判読できない形で廃棄したとし、現在同社が保有する個人情報はないとも説明している。

『FILCO』ブランドでメカニカルキーボードを展開

ダイヤテック株式会社は1982年に設立された企業で、自社ブランド「FILCO」を展開。「Majestouch」シリーズをはじめとするキーボードや周辺機器の製造・販売をおこなっていた。FILCOはメカニカルキーボードのブランドとしてPCファンに知られており、代表的な製品群としてMajestouchシリーズが販売されてきた。

 

長年の主力製品『Majestouch』シリーズ

FILCOの製品群のなかでも、2000年代から展開してきたMajestouchシリーズは同社の知名度を支えた代表的なキーボードである。2023年には、左右分割型の「Majestouch Xacro M10SP」を発売していた。

Majestouchシリーズは、事務作業やプログラミング、文章入力、ゲーム用途など、長時間キーボードを使うユーザーに向けた製品として販売されてきた。キー配列、スイッチ、筐体、接続方式などの違いにより複数のモデルが展開され、一般的なPC周辺機器売り場だけでなく、秋葉原の専門店やECサイトなどでも取り扱われてきた。今回の閉業により、同社が直接展開してきた製品販売やサポートの継続については、公式告知上では確認できない状況となっている。

製品サポートやブランドの扱いは未公表

ダイヤテックの公式告知では、閉業日と個人情報破棄については説明されている。一方で、FILCOブランドの今後、既存製品の保証・修理対応、交換部品の供給、販売済み製品に関する問い合わせ対応などについては、4月24日時点で詳細な案内は確認できない。

PC周辺機器の場合、メーカーの事業終了後も、流通在庫が一定期間販売されることがある。ただし、保証対応や修理受付、ファームウェア、交換用部品、製品仕様の確認窓口などは、メーカーのサポート体制に依存する部分が大きい。公式告知ではこうした製品サポートに関する具体的な記載は確認できないため、既存ユーザーにとっては、購入店の保証条件や製品に同梱された保証書の内容を個別に確認する形になる。

 

Tags

ライター:

東京都出身。一日中ネットに張り付いている。

関連記事

タグ

To Top